ギリギリ探偵白書・232


 ギリギリ探偵白書
 「暴力夫に秘密兵器・第3話」



 依頼者は夫と待ち合わせ場所で落ち合うと、夫を車に乗せた。
 そして、しばらく走り、峠道に入ったところで緊急用の無線信号が鳴った。 




サザビー 「緊急信号、キャッチした?」

阿部   「ああ」

サザビー 「挟もう。運転手は依頼者さんだよね」

阿部   「そのように見えるが」

サザビー 「あべちゃん、先行して。こっちは横付けするから」

阿部   「了解」


私は一気に依頼者さんの車を抜き、徐々にスピードを落とした。
10キロ程度にスピードが落ちたところで、激しくクラクションが鳴った。
窓を開けて、夫が「どけ!!バカヤロウ!!」と叫んでいる。

(ヤレヤレ・・・)

依頼者さんの車が停車したところで、私はバイクを降り、車に近付いた。
車の中では、夫が車の中で運転を代わろうとしているのが見える。

私は駆け寄った。
それと同時に田中の運転する調査車両が依頼者さんの車に横付けした。

私は素早く運転席のドアを開け、依頼者さんを救出した。
その際に、夫の手に光る物が見えた。

(おいおい、マジかよ)

すぐにサザビーと田中がフォローに入り、依頼者さんを無事に確保した。

夫は助手席側のドアから出てきたが、やはり手にはナイフのようなものを持っている。

(おいおい、マジかよ)


夫    「お前ら!!全員、ぶっ殺してやる!!」

(・・・・・・)

サザビー 「ふっ、ついに来たか。ここは、私に任せなさい」


いつもは、後方から支援?するサザビーが、この時ばかりは最前線に出てきた。
手には子供用の水鉄砲を持っている。


夫    「・・・・水鉄砲・・・?なめてんか!!コラッ!!」

サザビー 「ん?・・ちょっと・・。ヤバっ!!ほらっ、助さん、格さん
      懲らしめてやりなさい!!」

田中   「いきますよ。代表」

阿部   「その必要はないだろう」


私は夫にヘルメットを放った。
夫はなぜかヘルメットを両手でキャッチした。

夫がキャッチしたと同時に、ヘルメットに向かってキックを一発。

夫は転倒した。

ナイフがアスファルトに転がった。

私はそのナイフを手に取った。


阿部   「・・・これが刺さったら、そりゃ、死ぬだろうな」

夫    「・・・いってぇ、暴力だな。暴力だ。この暴力野郎」

阿部   「ぶっ殺してやる!!」

夫    「うわっ!!ちょっ、ちょっと」

サザビー 「ちょっと、ちょっと、ちょっとってザ・タッチかよ」

阿部   「冗談だよ。こんなヤツ、素手でやれるよ。
      というより、ナイフ持って、ぶっ殺してやるって言うのは
      旦那さん、あんたの言う、暴力じゃないのか?」

夫    「・・・・・」

阿部   「あんた、もう40代だろ?ちゃんと話し合うなら、話し合えよ」


そして、我々は、依頼者さんである女性とその夫がきちんと話し合えるように
場所を変えた。

夫はどうしても離婚は避けたいということであったが、自分がしてしまった事で
離婚に至る方向に向かっている事を認識していた。
そして、今までの力ずくの行動が違法・犯罪行為であって、どれだけ、依頼者さん
である女性を傷つけてしまったかと言う事も理解したようだった。

できれば、話し合いで解決したほうがいい。

依頼者さんと夫は離婚すると言う事で同意し、きちんと財産分与や慰謝料を
取り決めたようだった。

そして、帰り道。
私はバイクを田中に運転させ、車でCDを聞きながら、帰っていた。
しかし、なぜか、車の中がタバスコ臭い。


阿部   「無事に話し合いまで出来てよかったな。サザビー」

サザビー 「ああ」

阿部   「ところで、この車、臭くねぇーか?」

サザビー 「そ、そうか?」

阿部   「ああ、タバスコ臭いな」

サザビー 「ん?どうしてだろうな?」

阿部   「そういえば、田中に買出しに行かせたタバスコって?」

サザビー 「・・・まっ、いいじゃない」


サザビーが手に持っているコンビニのビニール袋には、子供用の水鉄砲
が入っている。


阿部   「もしかして、その水鉄砲にタバスコ入れたりしてないよね?」

サザビー 「・・・そんなわけないでしょ?」

阿部   「じゃあ、次の信号で停まったら、そのコンビニ袋、見せろよ」

サザビー 「・・あああああ、わかったよ」

阿部   「なんだよ」

サザビー 「タバスコ入れたよ」

阿部   「なんで?」

サザビー 「これ喰らったら、咳き込むし、涙出てくるだろっ。T.I.U.マグナム
      計画だよ。田中とやってたんだよ」

阿部   「・・・・じゃあ、今日、試せばよかったのに」

サザビー 「つまっちゃって、上手くいかなかったんだよ。
      改良が必要かな?こりゃ」

(・・・ああ、そうですか)

ちなみに、次の日以降、そのT.I.U.マグナムはピザ・ラザニア・パスタ用のタバスコ
鉄砲として活躍する事となった。

次回のT.I.U.マグナムの開発に期待する。





        完



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本当に儲かる話?(ETF編①)


本当に儲かる話?(ETF編①)



(上記はイメージです。)


「ETFとは?」


最近ちまたで、これからの投資はETFというものが人気だそうです。

そこでETFについて調べてみました。


ETFとはExchange Traded Fundの略語で、自分で証券取引所で取引できる投資信託の事だそうだ。投資信託自体が、証券取引所に上場されているため、上場投資信託ともいう。


日本のETFなら、個別の銘柄ではなく、日経平均株価やTOPIXなど株価指数に連動したものをいい、最近人気なのは、海外のETFのことらしい。


日経平均株価やTOPIXはあまり順調ではないので、中国やインドなど成長性の高い海外の株式市場に連動するETFが人気を集めているようだ。



では、なぜ特定の投資信託よりもETFなのか?

中国やインドの個別銘柄を取引する投資信託を購入するという選択肢もあると思うのだが、特定の投資信託を選択して購入するよりも、中国やインドのETF(言わば中国平均株価、インド平均株価に連動するもの)を購入した方が良いというのだ。



次回へ続く。


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ギリギリ探偵白書・231


 ギリギリ探偵白書
 「暴力夫に秘密兵器・第2話」



 相談者は夫の暴力に悩まされていた。
 別居もし、離婚の話も切り出したが、夫は話し合いに応じなかった。
 しかし、ようやく夫側の弁護士から話し合いの日時が指定されてきたという。 




阿部   「旦那さんと二人で話し合うんですか?」

女性   「はい」

阿部   「どこで?」

女性   「近所のスーパーの駐車場です。車の中で」

阿部   「危険ですね。キャンセルしたらどうですか?」

女性   「そうしたいのですけど・・・。それをしたら、慰謝料も財産分与
      も一切、応じないと言うんです」

阿部   「・・・そんな無茶苦茶な・・・」

女性   「それで、私、突然なんですけど。メルマガの阿部さんに相談しようと
      思って。あのっ、ガードと証拠、お願いしたいんですよ」

阿部   「・・・わかりました。やりましょう」


依頼者さんである女性は、夫の写真と車のナンバー、車種、待ち合わせの場所と時間
などをメモに書いて、自宅に一度帰っていった。

事務所のデスクに戻ると、田中が真っ青な顔をして興奮気味にサザビーに
話しかけていた。


田中   「だから!!聞いてます?ちょこっとですよ。ちょこっと!!」

サザビー 「なによ。ゆっくり話せよ」

田中   「だから!!速過ぎるんですよ、代表のバイク!!」

サザビー 「そりゃ、そうだろ。あべちゃんは、あのバイクで日帰り八戸してんだぜ」

田中   「八戸?日帰りは無理ですよ」

阿部   「いいや、出来るよ。フェリーの時間で、八戸で止めたんだよ。
      次の日、仕事だったしな」

田中   「あっ、代表。ヤバイです。あのバイクはヤバ過ぎます」

サザビー 「・・・田中には無理だってことだよ。お前は400ccにしとけよ」

田中   「いやっ、自分はやりますよ。乗りこなしてみせます!!」

阿部   「ん。がんばってくれ。で、早速だが、調査です」

サザビー 「いつ?」

阿部   「今日、午後6時半から」

サザビー 「へ?今日?」

田中   「どこですか?」

阿部   「○玉県、○×市・・・」

田中   「えっ?23区内じゃないんですか?」

サザビー 「オレ、パス」

田中   「じゃあ、僕はキラーパス!!」

(・・・旬なギャグってやつか・・・・)

阿部   「ダメ、これは調査指令です」

サザビー 「じゃあ、オレは、・・・」

阿部   「はいはい、時間がないから、早速準備して」


我々は準備を開始した。
たまたま、この日はT.I.U.の調査休日にあたり、その他の調査が入っていなかった。

その準備の中、ひとつ気になる事があった。


田中   「僕、買出しに行きますけど、代表は、何か要ります?」

阿部   「ん?買出し?どこに行くんだ?」

田中   「サザビーさんが、タバスコ買って来いって言うんで、コンビニに」

阿部   「ふ~ん、タバスコね。オレは何もいらん」

田中   「そうですか。自分はお菓子買ってきます」

阿部   「お前はバイクだろ」

田中   「へへへ」

(なんだ?照れ笑いしてやがるぞ・・・)


準備が終わり、調査地には、田中がバイク、私とサザビーが車で向かった。
田中のバイク運転は、どことなく危なっかしい。

調査地に1時間前に到着した我々は、周辺の状況をチェックし、事前に待ち合わせた
依頼者さんである女性に、非常用の無線や録音機を装着してもらった。

そして、時間通りに夫は待ち合わせ場所であるスーパーの駐車場に車でやってきた。
その車は依頼者である女性の車の真横に駐車した。


田中   「いよいよですね」

サザビー 「ああ、暴れてくれれば、新兵器が試せるぞ」

阿部   「・・・田中、バイクの運転代われ」

田中   「何でですか?」


私は依頼者さんである女性の車のブレーキランプが点灯した事を見逃さなかった。
オートマティック車は、パーキングギアからドライブレンジに切り替える際に、
ブレーキを踏まないと、ギアが動かない仕組みになっている。

つまり、依頼者さんである女性の車が夫を乗せて動き出す事が予想できる。


阿部   「動くからだよ」

田中   「またまた、そりゃ、予言って・・・あっ、ホントだ。動き出した」


私はバイクに乗り換え、依頼者さんである女性の車を追跡した。
車は、県道から田園道に入り、山道方面へ向かっていく。

そして、峠道に入り、少し経ってから、緊急用の無線信号が送信されてきた。

(ピー、ピー、ピ、ピ、ピ、ピ)

同時に車両班となった田中とサザビーから無線連絡が入ってきた。




        続く



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自動音声詐欺


自動音声詐欺


(上記はイメージです。)

電話がかかってきて出たら、自動音声で料金が未納だとか、還付金の受け取り手続きができていません、といった案内が流れる詐欺です。最終的にATMへ行って振り込むように指示されたり、この電話で手続きができると言って、銀行口座番号やクレジットカード番号や暗証番号を電話機のボタンで入力させる手口です。


こちらが電話した先方が自動音声になっているのであればまだしも、
かかってきた電話に出た途端自動音声というのは、怪しい電話に間違いないでしょう。
そもそもまともな電話でないことがわかれば、引っかかることもないことでしょう。


詐欺解決方法に関心があればこちらへ
     ↓
詐欺解決WEB


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ギリギリ探偵白書・230


 ギリギリ探偵白書
 「暴力夫に秘密兵器・第1話」



その日、私はバイクに乗って出勤した。
最近、車ばかりの私にとって、バイクはある意味、新鮮であった。

(ツーリングでも行きたい気分だな・・。天気もいいし)

事務所に到着すると、事務所の前に調査主任の田中がジャイアンのようなTシャツ
姿で待っていた。


田中   「代表~ぅ!!待ってましたよ」

阿部   「おう、田中。今日は早いじゃないか」

田中   「はい!!なんていっても、今日は代表のバイクをもらう日ですからね」

阿部   「もらう?」

田中   「ああ、違った。激安価格で買う日でした」


そう、この日、田中が「どうしても欲しい。けど、金がないんです・・・」
という無理難題を聞いて、田中にバイクを譲る日であったのだ。

ちなみに、このバイクは、1200ccのスズキのバイクで改造費に120万円程度かかっている。
また、調査用に前面・後方に固定カメラが取り付けてあり、無線用のアンテナが設置されているのだ。


阿部   「試乗してみろよ。・・・あっ、アクセルはゆっくりな」

田中   「オッス!!早速、試乗します!!」

(ブロロロ~ン)

田中はヨロヨロ走りで、国道方面に消えて行った。

(大丈夫かな・・・。)

事務所がある2階にあがると、サザビーが電話の対応をしながら、私にメモを渡してきた。

(・・・なんだ?ん?)

メモには、
「緊急依頼、依頼者、すでに会議室で待つ事15分。すぐ行け」

(おいおい、聞いてねぇーぞ・・・。)

私は会議室へ向かった。
会議室の前の通路が香水臭が残っていた事から、依頼者は女性と推測した。

会議室に入ると、確かに女性がキョロキョロしながら、ソファーに座っていた。


女性  「すみませんが、コーヒーをもう一杯」

阿部  「あっ、コーヒーですね。少々、お待ち下さい」

女性  「あの?代表の阿部さんって、どんな方なんですかね?」

阿部  「・・・・代表の阿部さん?」

女性  「メルマガで見る分には、かなりゴツくて、強い感じみたいで・・・」

阿部  「あのっ。私が阿部ですが・・・・」

女性  「はっ?」

阿部  「私がT.I.U.総合探偵社、代表の阿部です」

女性  「え?」

阿部  「・・・ですから、私がT.I.U.総合探偵社、代表の阿部です」

女性  「え?え?・・・あっ、すみません。私、○○と申します」

阿部  「まずは、コーヒーのおかわり、持ってきますね」

女性  「あっ、はい。お願いします」


私は一度に戻り、コーヒーメイカーからコーヒーを足した。

そして、会議室に戻り、依頼の内容を聞き始めた。


女性  「実は、ウチの旦那の事なんですが・・・・(約1時間)」


依頼の内容は、こうだ。
依頼者さんとなるこの女性には、10年ほど前に結婚した夫がいる。
付き合っている頃は、虫も殺さぬ優しい男に見えたが、結婚生活に入ると、態度は一変し、非常に神経質で、怒りっぽいということがわかった。

それでも、我慢して生活を続けていたが、ついに夫は暴力を日常的に振るうようになり、別居する事にした。

そして、離婚についての話をしようと思ったようだが、夫は依頼者の女性につきまとったり、待ち伏せをしたりするようになった。
その際に力ずくで車に引きずり込まれ、数十時間、「離婚したら殺す」と脅かされたりもしたようだ。

怖くなり、弁護士や警察に相談したようだが、解決には結びつかなかった。

結局、まだ夫婦なのだから、ちゃんと話し合いなさい。とアドバイスされるだけだったようだ。

そして、夫側が最近依頼した弁護士から、話し合いの場所と時間を指定されたのだそうだ。

この日が、その話し合いの日であった。





        続く



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駄菓子の当り

「当たり」減少 原材料費上昇で仙台の駄菓子屋 (河北新報) - goo ニュース

~引用 

 仙台市の駄菓子屋さんで、菓子の「当たり」が減っている。原材料費の上昇で、メーカーが減らしたのが原因。世界的な食料価格の高騰が、庶民のシンボルともいえる駄菓子の世界にも影を落としている。

 若林区二軒茶屋の駄菓子店の村井幸蔵商店。一個10円のガムは包みを破ると、裏に「当たり」か「はずれ」と書いてある。当たりは100個に8個入っていたが、昨年秋から3個に減った。

 魚肉のすり身を揚げた一個30円の「揚げ柳」は4月ごろから、当たりを廃止した。

 大阪市のガムのメーカーは「砂糖や水あめの原材料費がここ2、3年で3、4割上がった。値上げも考えたが、子どもは10円だから買ってくれる。価格を据え置くために当たりを減らした」と言う。

引用~



駄菓子から当りが減っているそうです。
原材料費の高騰が原因のようですが、まあ仕方ないのですかね。

当りがでたら、もう一つ。
ってのは、子供のころ嬉しかったですけどね。

10円20円でも、凄い得した気分になりました。

ってか、あまりにも当りが出ないときは
この店は当りを抜いて売ってるのでは?と疑いすらしたものです。

まあ、原材料費が下がったら、また当りを増やして欲しいですね。



(代表代理サザビー)

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星野ジャパン

“土産なし会見”星野監督雪辱はWBCで(スポーツニッポン) - goo ニュース

~引用 

 【北京五輪・野球】4位に終わった日本代表が24日午後、成田着の航空機で帰国した。空港近くのホテルで会見に臨んだ星野仙一監督(61)は、金メダルを期待されながら2大会ぶりのメダルなしの結果に終わったことについて謝罪。また、帰国前の北京では来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での指揮について前向きな姿勢を見せた。

 無念の帰国だ。午後7時過ぎ。成田空港の到着口に現れた星野監督は前を見据え、口を真一文字に結んでいた。オールプロで臨み、金メダルを目標にしながらメダルなしの屈辱。会見では謝罪の弁が口をついた。

 「期待に応えられずに申し訳ない」。そう話すと、敗戦の全責任を1人で背負った。「五輪は強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い。ただ、選手たちは日の丸を背負って必死に食らいついて戦ってくれた。たまたま日本の野球が体調、技術を含め、ベストじゃなかった。そういった責任は監督の私にある」

引用~



オリンピックが終わりましたね。
で、日本の野球代表が帰国しました。
メダルはなしです。

オリンピックは興味がなかったので、野球もほとんど見てませんでした。
でも結果だけはチェックしてました。

まあ、日本の野球には頑張ってもらいたかったですけど
このメンバーならこんなもんですよね。

なんじゃそりゃ。って思いましたけど
変に銅メダルとか取らなくて良かったな。とも思いました。

日本は弱いってのを再認識して、再スタートをきるべきですね。
来年にはWBCの第2回大会が控えていることですし
一応、前回チャンプですが、挑戦者のつもりで頑張って欲しいですね。

ってかね、星野監督だけはもうやめて欲しいんですよね。
誰でもいいから、違う人にして欲しいですね。

星野、嫌いになりました。
まあ、中日から阪神の監督になった時点で嫌いなんですが
日本代表という事で応援してたんですよ。

でも、星野監督のコメントに腹が立ちました。
GG佐藤と村田は悪くないってコメントがあったんですよ。

なんか、その2人だけが悪いように聞こえてしまいました。

なんで、わざわざ、そんな事を言うのかと。

戦犯を探すなら、もっといるでしょう。
一番は星野監督ですよね。

あとは、ダルビッシュに岩瀬、新井、阿部・・・。

でも、やっぱり星野かな。
全責任は自分にあるとかカッコいい事を言ってますけどね。
そんな感じ全然伝わってこないですよね。

次のWBCの監督にも前向きなんてニュースもありますし
今回の惨敗で、どうして前向きになれるのか・・・。

潔く辞退して欲しいです。

自分は向いてないと。


まあ、あまり節操のある人じゃなさそうなんで
リベンジするとか言うのかなぁ。。。


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野球

むなしさ残る野球と男子サッカー=プロの日本、ふがいない戦い〔五輪〕(時事通信) - goo ニュース

~引用 
 北京五輪の野球で日本が悲願の金メダルを逃し、サッカーの男子は1次リーグ3連敗で敗退した。普段から多くのファンに支えられ、厚遇されている両プロ競技の戦いぶりには、失望感を抱かざるを得ない。

 「金メダルしかいらない」と全員プロ選手で固めた星野ジャパンは準決勝まで4勝4敗。4強入りしたチームには勝てなかった。確かに負けた4試合は接戦。勝負は時の運という面はあるし、紙一重の差が明暗を分けた。ただ、競り合いの中で、「何が何でも」という執念で相手に及ばなかった面は否めない。

 22日の韓国との準決勝。1点リードの6回、先頭の青木が安打で出塁したというのに、日本には「絶対1点を追加する」という強い意志が感じられず、後続が工夫なく凡退。一方の韓国は7回、一死から四球で出た主力打者に代走を送ってまで同点を狙い、代打の安打で代走が際どく生還した。岩瀬が勝ち越し本塁打を許した8回、日本ナインはぼうぜんとするばかりで、勝負を半ばあきらめたようにも見えた。

 男子サッカーも接戦は同じ。3戦はすべて1点差だった。ただ、ピッチ状態や審判の判定に文句を言っても、条件は基本的に相手と同じ。オーバーエージ枠の選手を使わなかったのは、明らかにサッカー協会の不手際が要因だし、五輪を若手選手の強化の場と考えるのか、手を尽くして一つでも上の結果を求めに行くのか方針が明確でない。

 野球、男子サッカーとも、大会や合宿では多くのスタッフが付き、高級ホテルに宿泊する。それで、この結果。大きなファンの支持に支えられて厚遇を受けるプロである以上、不成績の責めを負うのも当然。ソフトボールの金メダル獲得や、厳しい環境を乗り越えて3位決定戦まで進んだ女子サッカーのなでしこジャパンの気迫あふれる戦いを見た後では、一層むなしさが募る。(北京時事)

引用~



星野ジャパン、韓国に負けてしまいました。
これで、金メダルはなくなり、良くて銅メダル。
流れから言ったら、たぶんメダルも取れずに終わるのではないでしょうか。

まあ、打てなさ過ぎですよね。
上の記事の通り、無策な感じもしますし。
私も1点リードの6回に疑問を感じましたね。

通常なら、4番にバントはさせないかもしれませんが
そこまでのバッターではないですからね。
ただ打順が4番目に位置しているバッターですからねぇ。

まあ、そこで1点でも取れてれば・・・。

タラレバは勝負の世界では禁物ですが
負けるべくして負けたんですかね。

韓国や米国、キューバが強かったのか
日本が弱かったのか・・・、何とも恥ずかしい結果ですね。
これだったらアマチュアだけで臨んだほうが良かったのかもしれませんね。

次のWBCでは、初代チャンピオンの意地を見せて欲しいものですけどね。
星野じゃ無理かな・・・。




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悲願

五輪=ソフトボール日本代表、上野の気迫の連投で悲願の金(ロイター) - goo ニュース

~引用 

 [北京 21日 ロイター] 北京五輪ソフトボール日本代表は21日、決勝で強豪米国を3─1で破り、悲願の金メダルを獲得した。エース上野由岐子の気迫の投球に打線が応え、チームが一丸となり初優勝に輝いた。

 ソフトボールは2012年のロンドン五輪で正式種目から除外されることが決まっており、日本は過去3連覇の米国を抑え、最後の五輪で有終の美を飾った。

引用~


いやぁ、ソフトボール、金メダルですね。

女子サッカーに男子サッカー、そして野球と
ことごとくアメリカに負けてますからねぇ。

まあ、ソフトも予選や決勝トーナメントの一戦目では敗れたのですが
一番重要なところで勝ちましたね。

最後は接戦で、どうなる事やらと思ってみてたんですが
三塁手が良かったですね。
3連投のエース上野も、そりゃ凄いんですけどね。

オリンピックの種目から外される最後に
日本が金メダルを取ったというのは素晴らしい事ですよね。

これで、野球も続いてくれれば・・・。
と思ったんですが・・・。



(代表代理サザビー)

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いいわけ

goo注目ワード ピックアップ・・・ワケデス(goo注目ワード) - goo ニュース

~引用 

 枕越しの目覚まし時計が、今日はやけに大人しい。あれ、今何時だっけ。しまった、昨日のうちにタイマーをセットしておくのを忘れた!
 何とか家を飛び出したものの、定期券は切れているわ、財布はからっぽだわ、おまけにダッシュしたせいでおなかが痛くなるわで踏んだり蹴ったりの休み明け。今から出直したんじゃ到底間に合いそうもない。頭痛も腹痛も、そのテの言い訳はさんざん使い果たしたし、こんなとき便利な「言い訳辞典」があったらなあ。
 はい、ありました言い訳辞典。その名も「ワケデス」。こちらは、言い訳を専門に扱う投稿サイトで、「遅刻」を始め「早退」「ドタキャン」「浮気」などの状況に応じた言い訳が探せるというもの。
 「遅刻」の言い訳として、こんな投稿がありました。
・家を出るタイミングがわからなくて
・紳士は少し遅れていくのが美とされているのだよ
・自転車に乗り遅れました

引用~


いいわけ辞典ワケデス

いいわけ辞典だそうです。

遅刻などの時に使えると言う事で見てみたのに・・・。

たいして面白くなかったのが残念です。。。

もっと、ハートフルな「いいわけ」があると思ったのに・・・。
使えるようなね。

遅刻してきても、みんなを笑顔に出来る魔法の「いいわけ」を
誰か、教えてください。



(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・229


 ギリギリ探偵白書
 「コポコポコポ・第2話」



 家出えおした奥さんを探す行方調査だった。
 手がかりが掴めず、調査は難航していた。
 そんな折、離婚したいと奥さんから電話がかかってきたのだ。 




サザビー 「依頼者は、どうするって?」

阿部   「離婚は絶対しないってよ」

わたぼん 「ですよね、計画離婚の匂いがプンプンしますよ」

阿部   「まあ、確かにね」

サザビー 「で?」

阿部   「ああ、奥さんのかけて来た電話の番号がな・・・」

わたぼん 「場所の特定は?」

阿部   「今、調べさせてる。とりあえず先行して局番地に向かってくれ」

わたぼん 「わかりました」

サザビー 「たのんだぞ」

わたぼん 「あんたも行くんですよ」


 私達は、ある地方都市を目指して車を走らせた。


サザビー 「しかし、縁もゆかりも無い所だな」

わたぼん 「男の知ってる土地なんじゃないですか?」

サザビー 「なるほどねぇ・・・」


 私は、その都市の地図を見ていた。


サザビー 「おっ、○○城があるよ、行こうぜ」

わたぼん 「遊びに行くんじゃないですから」

サザビー 「バカヤロウ、腹が減っては戦は出来ぬって言うだろ」

わたぼん 「城で腹は膨れませんよ」

サザビー 「例えだよ。焦ったって良い結果は出ないってことさ」

わたぼん 「ただ、城が見たいだけでしょ」


 私達が○○城を眺めている時、電話が鳴った。
 奥さんが電話をかけて来た場所がわかった。
 ここからは、そう遠くない旅館だった。

 その旅館を訪ねると、出てきた仲居さんが奥さんだった。


わたぼん 「あ・・・」

奥さん  「はい?」

サザビー 「いえ、予約とかしてないんですけど・・・」

奥さん  「大丈夫ですよ」

サザビー 「ここの温泉って腰痛に効きます?」

奥さん  「はい、リューマチにも効きますよ」

 (リューマチはどうでも良いんだけどね)


 部屋に通され、奥さんが部屋から出て行くのを待って
 わたぼんが口を開いた。


わたぼん 「とッ捕まえて帰りましょうよ」

サザビー 「まあまあ、せっかく来たんだしさ、温泉でも」

わたぼん 「逃げたらどうするんですか?」

サザビー 「逃げるわけ無いでしょ、ここで働いてそうだし」

わたぼん 「でも・・・」

サザビー 「とりあえず、住家を判明させるベ」

わたぼん 「わかりました。温泉行ってきます」

 (切替え、早っ!!) 
 
 わたぼんと入れ替わるように私は温泉に向かった。
 効用を見てみると、とりあえず書いとけと言わんばかりに
 いっぱい書いてある。

 (こりゃ、効かないな・・・)

 それから、部屋に戻ると


わたぼん 「いろいろ、わかりましたよ」


 どうやら、わたぼんは若い仲居さんを口説いていたらしい。
 
 (本人曰く、聞き込み)


わたぼん 「もう、聞いても無い事まで話してくれましたよ」

 (あっそう)

 奥さんは、2週間前からここで働いているらしい。
 とくにミスも無く、そつなく仕事をこなしている。
  
 奥さんは、住み込みで、付き合っている男はいないようだと
 寂しい中年女だと、その若い仲居さんは言ったらしい。


わたぼん 「どうします?」

サザビー 「ま、調査終了だな。連絡しとけよ」

わたぼん 「へい」


 あべちゃんに連絡を入れた。
 あとは、あべちゃんが依頼者を連れてくるのを待つだけだった。


わたぼん 「では、僕はもうひとっ風呂、行ってきます」

サザビー 「また?」

わたぼん 「ええ、ストレスに効くみたいですから」

 (効くわけねぇだろ!)


        完



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サンダーボルト

ボルト余裕の世界新!9秒69/陸上(日刊スポーツ) - goo ニュース

~引用 

 世界最速を、ド派手に証明した。男子100メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルト(21)が、9秒69の世界新記録で金メダルを獲得した。1次予選から別次元の速さを見せつけ、決勝はラスト20メートルで勝利を確信。自分の胸をたたきながら余裕のフィニッシュで、5月にマークした世界記録を0秒03更新した。ジャマイカ勢の同種目金メダルは初めて。200メートルでは84年ロサンゼルス五輪のカール・ルイス以来、史上8人目となる100メートルとの2冠に挑戦する。

 こんなフィニッシュ、見たことがない。196センチのボルトが、異次元の速さで突っ走る。残り20メートルで右を向いた。勝った。両手を広げた。右手で胸をたたいた。五輪の決勝で、史上最多6人が9秒台をマークするハイレベルのレースで、この余裕。世界の視線を独り占めしながら、ゴールした。9秒69。無風。3カ月前の世界記録を自分で塗り替えた。

引用~


オリンピックってニュースでもあまり見ていないのですが
陸上100メートルの映像を見て驚きました。

なんか、横向いて走ってるじゃないですか。

100メートルって言ったら、コンマ何秒を争う世界ですよね?

それをゴール前から流して勝利ですからね。
真面目に走ってたら、どんな世界記録が出たのやら・・・。

新聞の写真なんか合成かと思うほどでした。
横向きで先頭を走るボルト選手の後ろに
懸命に走るほかの選手の姿・・・。

ギャグみたいですね。

世の中には、凄い選手がいるもんです。



(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・228



 ギリギリ探偵白書
 「コポコポ・第1話」




 私が事務所に着くと同時に電話が鳴った。
 電話の相手は、当社代表のあべちゃんだった。


阿部   「あと10分くらいで到着するからコーヒー頼むわ」

サザビー 「・・・・・」

阿部   「よろしくなぁ。ばっはは~い」

 (・・・バッハハ~イ?)

 事務所には私一人しかいない。

 (俺がやるのか?)

 私は、とりあえずタバコに火をつける。
 そして、覚悟を決め、豆を挽き始める。

 ガリガリガリ・・・・。

 (・・・・・)

 がりがりがり・・・。

 (・・・・♪)

サザビー 「ふはははは、ミンチにしてくれるわぁぁあ」


サザビー 「無駄無駄無駄無駄・・・・」

阿部   「お前は、DIOかっ!」


 いつのまにか、あべちゃんが後ろに立っていた。


阿部   「騒いでないでさぁ、コーヒーまだ?」

 (見りゃ、わかんだろ!まだまだだよ)

阿部   「コーヒー、コーヒッ、コーヒッ、コーヒッ、コーヒッ」

 (ああ、うるさいなあ)

阿部   「コーヒー、コーヒッ、コーヒッ、コーヒッ、コーヒッ」

サザビー 「うっさいっ!人が静かに心を落ち着かせている時に・・」

阿部   「さっきまで、うるさかったくせに・・・」

サザビー 「あ?なんか言った?」

阿部   「いえ、何でも・・・」

わたぼん 「朝から、何、騒いでるんすか?」


 いつのまにか、わたぼんが後ろに立っていた。


阿部   「ちょうど良かった、あの調査だけどな・・・」


 あの調査とは、ある女性の行方調査だった。
 依頼者は、この女性のダンナさん。
 元々は浮気調査だった。

 女性が浮気をしている証拠は、まだ取れていなかった。
 しかし、調査契約を結んだ後、ダンナさんが口を滑らせてしまった。
 ダンナが自分を疑っている事を知った女性は家を飛び出した。

 そして、今だに帰ってきていない。


阿部   「どうなった?」

わたぼん 「今だ、進展無しですね」


 コポコポコポ・・・・。
 コーヒーメーカーが音を立てている。


わたぼん 「友達の所にもいませんね」

阿部   「浮気相手の線は?」

サザビー 「あれは、ダンナの妄想だろ」

阿部   「ま、確たる証拠はなかったけどな」

わたぼん 「女の人の失踪は男絡みが多いですからね」

サザビー 「男が男と失踪ってのは気持ち悪いけどな」

わたぼん 「話の腰を折らんで下さい」


 調査に進展があったのは、それから2日後だった。
 依頼者の元に、奥さんから電話があったのだ。

 離婚しましょうと。



        続く



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天使のようなファンド

天使のようなファンド




最近、株式会社エ〇ジェルコムという会社を知った。


なんでも、エ〇ジェルファンドというファンドを運用し、

全てのファンドで年間配当30%以上を提供しているそうだ。


エ〇ジェルファンド
http://www.angelcom.co.jp/pr.html

株式会社エ〇ジェルコム
http://www.angelcom.co.jp/fund.html



最初の1号ファンドの運用開始が18年8月である。

う~んまだ2年しか経っていない。

年利30%なら3年4ヶ月持てば、100%越えて、元本を上回るのだが・・・。

逆に言えば、年利30%も払っていたら、会社は持たないというわけです。

これは個人的な予想ですが、基本は自転車操業。
でも投資も一応やってないと詐欺になるから、ちょこっと投資。


あと1年持てば良い方ではないでしょうか。


今度の調査はこの会社だなと思ったこの頃です。


10円を20円にすれば、年利200%ですしね。


(調査員トリー)
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ギリギリ探偵白書・227

 ギリギリ探偵白書
 「映らないんですよ・・・第2話」



 完全な睡眠不足だった。
 調査現場に到着した私は時間まで仮眠を取ることにした。
 しかし、機材のトラブルに巻き込まれ、さらに・・・。 




私は再び、寝袋に潜り込んだが、やはり、ドアをコンコンっと叩く音がする。

(・・・これって、アレか?着信アリみたいな・・・)

私は寝袋からすばやく体を出し、転がりながら車から脱出した。

車の周辺には何もいないが、なにやら気配がする。

その時だ。

車の後方の茂みに獣のような目が光ったのは!!

(な、何だ。何なんだ!!)

茂みからものすごい勢いで、黒っぽい物体がチョーさんの車にぶつかった。


サザビー   「あべちゃん!!暴れんなよ!!」

阿部     「違う!!」

チョーさん  「イカン!!イノシシだ。イノシシ」

阿部     「イノシシ?」


私はライトをその黒い物体に当てた。


チョーさん  「ダメ!!光を・・・」


黒い物体が私に向かってきた突進してきた。

私は直前で右に体を翻し、何とかイノシシの突進を避けた。

興奮しているイノシシは、突進する体勢を取ったまま、私の方を向いている。

(イノシシと戦うのは、はじめてだぜ)

私は低く構え、イノシシの突進に備えた。
イノシシは突進を開始した。

(・・・速い・・・)

避けるのがやっとである。

(クソッ、イノシシってどうやって倒すんだよ)

そう思ったとき、チョーさんが松明のようなものをもって、イノシシに向かっていった。

イノシシは炎に驚いたのか、一目散に茂みの中に消えて行った。


阿部    「チョーさん、ありがとう」

チョーさん 「ここは危険ですね。見張りを立てましょう」

阿部    「そうだね。ってことは、やっぱり」

サザビー  「危険なことはウチのエースにやってもらわないと」

田中    「イノブタって言いたいんでしょ。・・・わかりましたよやりますよ」

阿部    「今のイノシシ、倒したら鍋にしてやるよ」

田中    「それってうまいんですか?」

阿部    「ああ、料亭なんかで人気の鍋だぜ」

田中    「よしっ!!何か燃えてきましたよ。僕に任せてください!」


田中はライトと警棒を持って茂みに消えて行った。


サザビー  「さすが、あべちゃん、人の扱いがうまいね」

阿部    「・・・アイツがノリ易いだけだろ」

チョーさん 「んじゃ、まぁ、そろそろ監視体制に入りますか」


我々は調査機材で湖の反対側にある駐車場を監視し始めた。

それから約1時間後、駐車場に車が一台やってきた。
ナンバーを確認すると、マルタイの車であることがわかった。

後部座席にだれか乗っているようだ。

※「マルタイ」・・・調査対象者。調査のターゲット。

私は照準機の照準をマルタイの唇に合わせた。
すると、イヤホンから声が聞こえ始めた。


マルタイ  「(ブォ~)あ・いし(ブォ~)てるよ」

(ん?これって不正社員の素行調査じゃないのか・・・)

マルタイ  「(ブォ~)もう(ブォ~)(ブォ~)がまん・・・」


確かに映像には男女の一部始終が映し出されている。

モニターを確認しているサザビーとチョーさんがバツの悪そうな顔で私を見た。


阿部    「これって、不良社員の調査じゃないのか?」

サザビー  「・・・・金かデータか何かの引渡しだと思ったのにな・・・」

チョーさん 「・・・不倫ですか・・・」

阿部    「というと?」

チョーさん 「多分、この娘っ子は、依頼者さんの奥さんですよ」

サザビー  「ん?んんんん?似てるね」

チョーさん 「・・・本当の依頼はこれって事ですか?・・・・」


しかし、依頼は不倫ではなかった。もう一台、車がやってきたのである。

そして、マルタイはその車の男にMOディスクを渡していた。


阿部    「MOだな」

サザビー  「・・・アレはこっちで用意したダミーだよ」

チョーさん 「まさにダミだこりゃ!!だね」


調査は無事終了した。

我々が帰り支度をしていると、ある事を忘れている事に気づいた。

(田中がいない!!)

どうやら、田中は腹が減っていたらしく、先程のイノシシを探し回っていたそうだ。
見つからなかったみたいだけど。

ダメだこりゃ・・・。


        完



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