本当に儲かる話?(ETF編⑪)

本当に儲かる話?(ETF編⑪)



(上記はイメージです。)


「投資の根本原則」


前回は、「ETFの懸念」でした。


前回は、ETFが伸びる前提が崩れる懸念についてでした。

最終回は、個人的に思う投資の根本原則です。


今、起きてるアメリカ市場の暴落(財政赤字、貿易赤字)は、書籍などで前々から言われていたことで、ただいつ起きるかがわからない状態でした。

それがついにやってきた感じですが、一般人が投資をするのに無視できないのが、この「バブルと恐慌のトレンド」のような気がします。

いくら長期投資といったって、この恐慌でも株をずっと持ち続けると、結構な損害になるのではないでしょうか?恐慌が起き始めた時点で、いったん株はすべてキャッシュに戻し、恐慌が底を売って、また景気が上昇してきた時点で、株に投資する。そういった、景気のトレンドを見つつ、株にしたりキャッシュにすることが、投資には必要ではないかと思います。

もちろんバブルの始まりと終わりを見極めることが必要になりそうですが、FXのように日々の動きが激しすぎるものでない限り、バブルがはじまってからでも、バブルが終わってからでも、株やファンドにするのと、キャッシュにすることに、遅いことはないでしょう。

例えばETFなら、各国の主要ETFの数字で上がって来る所が増えれば、また好景気の波が来そうだなと、世界全体のACWIを購入する際の目安になるのではないでしょうか。

(ただし、今までの好景気はデリバティブによって、膨張してただけで、デリバティブ取引が危険ということで、取引禁止になったら、かなり株価は収縮するかもしれませんね。)


確かにFXで差益を狙ったり、デイトレードやカラ売りから入る信用取引という手もあるかもしれないですが、リスクがかなり高いと思います。






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本当に儲かる話?(ETF編⑩)

本当に儲かる話?(ETF編⑩)



(上記はイメージです。)


「ETFの懸念」


前回は、「ETFの利点(まとめ)」でした。


前回は、海外ETFの総まとめでした。


今回は、海外ETFの懸念についてです。


ETFは通常の投資信託に比べ、信託報酬などのコストが安く、市場平均に連動するので結果がわかりやすく(イカサマも効かない)、長期的に安定的な成果を出しやすい投資商品でした。

一般市民にしてみれば、ようやく待ちわびたものが出たということでしょう。

しかしながら、このETFが良いというのには前提があります。

それは「世界経済は今後も発展していく」というのが大前提です。




ここ10年間世界平均は年利6~7%という伸びを見せていました。

しかし、ここにきてアメリカ発のサブプライム問題からはじまる、金融恐慌が起き始めています。今まで世界消費の約2割を担っていたアメリカが不況になり、物を買わなくなると、アメリカを含め、アメリカへの輸出で潤っていた国々も苦しくなります。どれくらいの期間がわかりませんが、一旦景気は世界的に冷え込むでしょう。

すると、ETFの基準価格はその間下がり続けます。


もちろん、アメリカなど不景気な国ではなく、好景気な国のETFを購入するという手はあります。しかし、最近は経済のグローバル化のせいか、どこかの株価が下落すると連動するように、他の国の株価も下げているのが通常です。

一旦、世界経済の株式市場がどん底までいくここ数年間(?)は様子を見て、ETFには手を出さず、景気回復の兆しが見えるまで待つのが得策ではないかと思います。



次回はETF編の最終回。「投資の根本原則」


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本当に儲かる話?(ETF編⑨)

本当に儲かる話?(ETF編⑨)



(上記はイメージです。)


「ETFの利点(まとめ)」


前回は、「ETFを購入するには?」でした。


前回は、海外ETFの購入の仕方でした。


今回は、通常の投資信託よりもETFがオススメな点のまとめです。


①、信託報酬(いわばコスト)が安い。

通常の投資信託 毎年2%など

ETF     毎年1%未満

これは、年数が多くなり、値上がり率が高いほど大きな差になります。



②、ETFのようなインデックスファンドを上回れるファンドは少ない。

投資信託の中には市場平均の運用成績と連動することを目指すファンドと、市場平均を上回る成績を目指すアクティブファンドに分かれます。

しかし、10年間たつと、インデックスファンドを上回れるアクティブファンドは、全体の2割ぐらいにまで落ちます。

なぜなら、毎年の信託報酬などの「手数料が高い」からです。

結局、クズファンドに手を出してしまうくらいなら、パフォーマンスも信頼しやすいということです。



①、②からコストが安く、運用利回りが安定しているのが利点というわけです。

つまり、「ACWI」のような世界株式指数連動のETFであれば、ほとんど何も心配する必要がなくなるという利点があります。


もちろん、それは「過去10年間の世界株式成長が年利6~7%」で伸びているという実績と、「今後もその成長率と同じような感じで世界経済が伸びていく」という前提です。


次回はETFの懸念を。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編⑧)

本当に儲かる話?(ETF編⑧)



(上記はイメージです。)




「ETFを購入するには?」



前回は、「注意点。」でした。



前回は、ETFにも「流動性」が高いものと低いものがあるという注意点でした。



今回、それでは日本で海外の「ETFはどうやって購入するのか?」です。



海外のETFはここ最近、日本の証券会社各社でも取り扱い銘柄数が増えており、そこの証券会社で口座(外国株式口座など)を開くだけで、購入できるようになっています。有名どころとしては、以下の証券会社です。



「楽天証券」
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/in09_topix_07.html#skip4

「イートレード証券」
https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_foreign&cat1=foreign&cat2=none&dir=info&file=foreign_etf.html

「マネックス証券」
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G3200/new2008/news8098.htm


3つの中では、楽天証券が最も取り扱い本数が多いです。

手数料的には、イートレード証券が安いです。



口座を開いた後は、円を為替レートで為替手数料を払い米ドルに変更し、米ドルでETFを購入することになります。購入する際に、購入手数料は別途かかります。


次回はまとめです。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編⑦)

本当に儲かる話?(ETF編⑦)



(上記はイメージです。)


「注意点。」


前回は、「TOK+EEM+TOPIX=?」でした。


前回は、「ACWI」の代わりのETF組み合わせについてでした。


そして細かい点での注意点ですが、日本を除く先進国群の株式に投資する海外ETF、「TOK」に関しては、資産総額が900億円程度しかありません。


新興国25カ国に分散投資する海外ETF、EEMの資産総額1兆8400億円と比較すると、5%以下の資産です。

ということは、「TOK」はあまり売れていない。

つまりそれは「流動性が低い」ことになる。

よって量が少ないので、売りたい時に買い手がつかない場合もあるかもしれないということです。


また「ACWI」のみに比べ、2つや3つも管理する手間が生じます。


それを考えると、現状世界の株式市場は軒並み値下がりの真っ最中ですから、「ACWI」が発売されるまでは、投資に手を出さずに様子見をした方が良いかもしれません。どちらにしても株式市場が下がりきって上昇に転じた頃がチャンスでしょうから(^^)。


次は、ではETFはどこで購入するかです。





次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編⑥)

本当に儲かる話?(ETF編⑥)



(上記はイメージです。)


「TOK+EEM+TOPIX=?」


前回は、「ACWI」でした。


前回は、世界株式指数連動ETF「ACWI」についてでした。

日本の証券会社での販売が待ち遠しいですが、現時点では販売していないので、他のETFの選択肢を模索してみます。


1つ目は、iShares MSCI KOKUSAI(コクサイ) Index Fund(通称TOK)
これは日本を除く先進国群の株式に投資する海外ETFです。

・上場先:ニューヨーク証券取引所
・信託報酬:年率0.25%
・ティッカーコード(注文の祭に必要な番号):TOK
・運用会社:バークレイズ・グローバルファンドアドバイザーズ(米国)
・売買単位:購入は10口以上10口単位、売却は1口以上1口単位
・資産総額:約900億円(1ドル=100円換算)



2つ目は、iShares MSCI EMERGING MKT Index Fund(通称EEM)
これは新興国25カ国に分散当市する海外ETFです。

・上場先:ニューヨーク証券取引所
・信託報酬:年率0.74%
・ティッカーコード(注文の祭に必要な番号):EEM
・運用会社:バークレイズ・グローバルファンドアドバイザーズ(米国)
・売買単位:購入は10口以上10口単位、売却は1口以上1口単位
・資産総額:約1兆8400億円(1ドル=100円換算)


この2つを組み合わせれば、日本以外の世界株式平均が抑えられます。


当然、先進国と新興国の世界市場での、それぞれの時価総額を考慮すると、自己資金を、TOK75%+EEM25%で振り分ければ良いでしょう。



日本も入れたければ、日本市場はおよそ10%程度なので、3つ目に、野村アセットマネジメントの、TOPIX連動型上場投資信託を入れる手もあります。


TOK70%+EEM20%+TOPIX10%ぐらいの配分で、自己資金を振り分ければ良いでしょう。


これで、世界株式市場の指数に連動する投資ができるようになります。


ただし、細かい点で注意点もあります。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編⑤)

本当に儲かる話?(ETF編⑤)



(上記はイメージです。)


「ACWI」


前回は、「世界平均のETFなら年利6~7%」でした。


前回は、その国ごとでも、それなりに浮き沈みが激しく、最も安定してリターンを狙うなら、世界平均のETFという選択肢もあるという話でした。


しかし、そんな世界中の株式市場に連動するETFが存在するのでしょうか?


そんな世界中の株式市場の指数に連動するETFが、iシェアーズMSCI ACWI・インデックス・ファンド(通称ACWI)です。
http://finance.yahoo.com/q?s=ACWI


このETFは先進国と新興国含め、全世界48ヶ国(先進国23ヶ国、新興国25ヶ国)を対象にしたインデックスになっています。信託報酬はたったの0.35%です。


残念ながら、まだ日本の証券会社では購入できないのですが、これが販売を開始すれば、これだけで世界株式市場に連動するETFに投資することができるようになります。


しかし、現時点では日本では購入できないので、販売されるまで待つか、代替えのETFを探すことになります。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編④)

本当に儲かる話?(ETF編④)



(上記はイメージです。)


「世界平均のETFなら年利6~7%」


前回は、個別株や投資信託よりも、ETFが良い理由でした。


前回、成長著しいBricsの中国、インド、ブラジル、ロシアといった国のETFが人気だといいました。

しかし、アメリカのサブプライム問題以降、どれも急激な値下がりが見受けられます。HSBCブラジルETFなどは、絶頂期の3分の2に下がりました。


やはり、その時期によって、新興国は上がり下がりが激しいということです。


そこでどこが、上がる下がるを気にしないためには、世界平均のETFが良いという話になります。今まで、世界平均でも年間6~7%の成長をずっと続けてきているからです。なので、そんな世界の株式市場の指数に連動するETFを購入するのも1つの手だというわけです。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編③)

本当に儲かる話?(ETF編③)



(上記はイメージです。)


「日経平均はボロボロでもETF」


前回は、個別株や投資信託よりも、ETFが良い理由でした。


個別株や投資信託よりも、株式市場全体に投資できるインデックスファンドが良い。

インデックスファンドよりも、さらに機能は同じでコストが安いETFが良いという話でした。

しかし、日本の株式市場はバブル崩壊後8000円割るところまで下げ、その後18000円まで行きましたが、また、13000円あたりまで落ち込んでいます。こんな状況でもETFが良いのでしょうか?


やはりどうも人気のETFは、日本国内のものではなく、海外のETFのようです。

成長著しいBricsの中国、インド、ブラジル、ロシアといった国のETFです。


日本はバブル崩壊後毎年の成長率も1%程度など低かったわけですが、中国やインドなら8~10%近くも成長率があり、毎年株価も高騰していたわけです。


世界平均でさえ、日本のバブル崩壊後でも毎年6~7%の成長を繰り返し、世界の株式に連動するETFに、もしもその頃から投資していれば今頃3倍になっていたのです。


次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編②)


本当に儲かる話?(ETF編②)



(上記はイメージです。)


「個別株や投資信託よりも、ETFが良い理由」


前回は、ETFとは?でした。



経済学的にもっとも正しい投資法を提唱したのは、スタンフォード大学教授のウィリアム・シャープであった。


①すべての投資家の株式を合計すると、市場に存在するすべての株式の時価総額になる。
                  ↓
②すべての合理的な投資家は、効率的市場では、同一のポートフォリオ(株式の組み合わせ)を保有している。
                  ↓
③となると、投資家が保有するもっとも効率的なポートフォリオは、市場に存在する全ての株式を、市場と同じ割合で保有したものである。


簡単に言えば、どの銘柄が上がって下がらないかなんて誰にもわからないから、個別銘柄の株価変動リスクを減らしつつ、国の経済全体の成長の恩恵を株価で受けるには、株式市場と同じ割合で全銘柄の株を持つことが効率的だと言ったわけである。


なんと!彼はこの理論で1990年にノーベル経済学賞を受賞した。


そしてこの理論を実践するには、日本ならTOPIXのような平均株価に連動して値動きするインデックスファンドを購入すれば良いだけです。

また、投資信託の全体の約7割近くが、実はインデックスファンドの成績よりも劣るというのが、インデックスファンドを選ぶべきという核心的理由です。なぜそうなるかというと、通常の投資信託はインデックスファンドよりも、信託報酬などの毎年の管理費の高さが負担になるからです(インデックスファンドはTOPIXなどに連動させるだけなので安い)。なので投資信託の期間が長くなればなるほど、その投資信託はインデックスファンドに負けていくのです。



このインデックスファンドとほとんど同じで、さらにコストが安くなったのがETFというわけです。


でも、日経平均もTOPIXも、バブル崩壊後、大して上がってないような気が・・・。


次回へ続く。


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本当に儲かる話?(ETF編①)


本当に儲かる話?(ETF編①)



(上記はイメージです。)


「ETFとは?」


最近ちまたで、これからの投資はETFというものが人気だそうです。

そこでETFについて調べてみました。


ETFとはExchange Traded Fundの略語で、自分で証券取引所で取引できる投資信託の事だそうだ。投資信託自体が、証券取引所に上場されているため、上場投資信託ともいう。


日本のETFなら、個別の銘柄ではなく、日経平均株価やTOPIXなど株価指数に連動したものをいい、最近人気なのは、海外のETFのことらしい。


日経平均株価やTOPIXはあまり順調ではないので、中国やインドなど成長性の高い海外の株式市場に連動するETFが人気を集めているようだ。



では、なぜ特定の投資信託よりもETFなのか?

中国やインドの個別銘柄を取引する投資信託を購入するという選択肢もあると思うのだが、特定の投資信託を選択して購入するよりも、中国やインドのETF(言わば中国平均株価、インド平均株価に連動するもの)を購入した方が良いというのだ。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(FX編⑰)

本当に儲かる話?(FX編⑰)



(上記はイメージです。)



「実際の収支は?⑦」

前回は、実際の収支は?⑥でした。


前回は、最高税率50%となってしまう総合課税を避けるため、FXをやるなら「くりっく365」で、高金利のオーストラリアドルかニュージーランドドルが狙い目という話でした。


ただし問題は、ランドほど高金利ではない点です。


オーストラリアドルで、7.25%。

ニュージーランドドルで、8.25%。


これだと、2倍では20%に達しないので、5年で100%に達するためには、レバレッジを3倍にする必要があります。

もしくは2倍の14.5~16.5%で、6~7年を目標にするかです。


オーストラリアドルとニュージーランドドルでどちらが良いかという点は、難しいところです。

オーストラリアの方は資源国であり、貿易黒字です。ニュージーランドは貿易赤字国で、経済規模はオーストラリアの方が大きいことを考えると、オーストラリアの方が無難でしょうか。さらに、南アフリカよりも政治的な安定度がずっと高いのが魅力です。



オススメ投資手法の結論。

1、クリック365のFX会社(分離課税20%)。

2、オーストラリアドル(必要資金約100万円から)。

3、レバレッジは2~3倍(金利約15~21%)。

5~7年持ち続けて、スワップ金利で元本分を稼いだら、後は為替変動による損失の心配はなくなります。

その後は、スワップ金利で稼いだ元本分金額を降ろしてしまって、ロスカットにならない限り、安心して15~21%の利回りを得られるということです(ロスカットになっても損しませんし)。


詐欺師の意味不明な投資よりも、よっぽどリスクが低くリターンが高いのではないでしょうか。


ただし、投資は自己責任でお願い致します(笑)。



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本当に儲かる話?(FX編⑯)

本当に儲かる話?(FX編⑯)



(上記はイメージです。)



「実際の収支は?⑥」

前回は、実際の収支は?⑤でした。


前回は、最高税率50%になってしまう総合課税の問題点でした。

そこで、出るのが「くりっく365」という外国為替証拠金取引の公設市場です。

この公設市場の業者でFXの取引をした場合のみ、総合課税ではなく、申告分離課税になります。


申告分離課税とは、給料などの他の所得とは無関係に、FXの利益に対して一律20%の税金になります。


そこで前回の税金の表を見て欲しいのですが、

所得金額(総合課税)       税率
200万円以下            15%
200万円超~330万円以下    20%
330万円超~700万円以下    30%
700万円超~900万円以下    33%
900万円超~1,800万円以下  43%
1,800万円超            50%

200万円超~330万円以下の欄が20%で、申告分離課税と同じです。

つまり、総合課税でも給料とFXの利益の合計が、200万円超~330万円以下なら、申告分離課税でも同じというわけです。

しかし、給料とFXの利益の合計が330万円を超えるのであれば、総合課税は税率が30%に跳ね上がり、申告分離課税の方が有利というわけです。

(ちなみに、合わせても200万円以下なら、15%で総合課税の方が有利です。)


上記から、それならくりっく365でランドでやればいいじゃないかと思うかもしれませんが、

くりっく365ではランドの取り扱いは、現在認められていません。

なので、ランドでは総合課税の業者を選ばざるを得ないわけです。



そこで、私がもし300万円ぐらい使ってFXをやるなら、
税金が有利なクリック365で、且つスワップ金利が高いものと考えます。
すると、候補はオーストラリアドルとニュージーランドドルになります。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(FX編⑮)


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(上記はイメージです。)



「実際の収支は?⑤」

前回は、実際の収支は?④でした。


日本側にFXの投資での一番の問題点は、「税金」です。


通常FXで儲かった利益は、給料などと合計して1年間のすべての所得に対して税金が課される総合課税です。


この場合、

所得金額(総合課税)       税率
200万円以下            15%
200万円超~330万円以下    20%
330万円超~700万円以下    30%
700万円超~900万円以下    33%
900万円超~1,800万円以下  43%
1,800万円超            50%

となり、言わば儲かったほど税金がかかり、最高で50%にも達するわけです。


ランドの投資で金利スワップで5年間で元本分300万円儲かって、その後損しない状況になると思っても、毎年約60万円近くが利益となり、それと給料などを足した収入に対して税金がかかるわけです。



税金が高くつくので、ランドではやらないというわけです。



そこで、どうせやるなら、税金の安くなる方法を私なら選びます。

それがくりっく365という外国為替証拠金取引の公設市場です。



次回へ続く。


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本当に儲かる話?(FX編⑭)

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(上記はイメージです。)



「実際の収支は?④」

前回は、実際の収支は?③でした。



金利約19%。5年で100%近くに達し、元本分の回収ができる。
その後はランドの価格がいくらになろうとも関係ありません。
スワップですでに元本分稼いでいるので、プラスなわけです。



では、「この魔法のような方法の落とし穴」はどんなことが想定できるでしょうか?


①、日本が5年以内に金利をあげる(南アフリカとの金利差が狭まり、スワップが減る)。

②、南アフリカが金利を下げる(同じく日本との金利差が狭まり、スワップが減る)。


まず上記2つの可能性が考えられます。

しかしこれ自体は、元本分稼げるまでの年数が延びるだけなので、直接的な危機ではありません。それよりも、年数が延びることによって、③が起きる可能性は出て来ます。




③、南アフリカで暴動などが起こり、政局不安になって、ランドの価値が暴落する。

過去5年間のランドのチャートを見ると、最高20円近くから最低12円まで動いています。
実際の政治状況がどうかはわかりませんが、政策金利が11%もある時点で、
それだけ国内のインフレがひどいか、高金利をつけないと海外投資資金を集められないということです。

必ず起きるわけではないのですが、そのリスクを想定した上でドキドキしながら投資する姿勢が必要になります。


逆にプラスの要素ももちろんありますが(2010年にワールドカップ開催国など)、それはリスクではないので、ここでは想定しません。

つまり絶対安全の投資というのはなく、最悪の場合を許容できない場合は投資はやらない方が良いということです。


もし、自分が300万円許容資金があったら、このランドはやりません。


それは③以外にも、日本側に別の理由でFXには欠点があるからです。



次回へ続く。


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