ギャンブル勝っても負けても

競馬の必勝情報をお届けします。
って、情報屋があるのをご存知ですか？

新聞とかにも載っているのですが
「衝撃情報！！」「穴馬予想」とか。。。

まあ、月間で会費を払うと
情報が送られてくるのですが・・・。

競馬に、ギャンブルに絶対はありません。
この手の情報、トータルで儲かるわけがないのですよ。

にも拘らず、私の知り合いは情報を買ってます。


なぜ？


この間も、その手の情報を月５，０００円で買ってる人がいました。
月５千円ですから、べらぼうに高いわけではありません。


が


私が見たレースは外れてました。
三連単で３０点買いだったのですが
最低単価で買っても３，０００円ですからね。

５千円払って、３千円の損失て・・・。


まあ、三連単ってのは、当たると配当も大きいですから
１回当たればね、取り戻せるのでしょうけど。


下々でギャンブルをやっている人間てのは
負けて損するのは我慢できるんですが
勝負を見送って損するのは我慢できないんですよ。

まあ、それが我慢できれば、ギャンブルなんて
辞めているでしょうけどね。。。


本当に儲かる話は人には教えませんよ。

独り占めにします。


競馬なんて遊び感覚でやってりゃ良いんですよ。
儲けたら、パァと散財し
損したら、楽しみ代だと諦めりゃ良いんです。


競馬で儲けよう。
儲けるために情報を買おう。

なんてのは、つまらないじゃないですか。
自分の予想で、他の人間を出し抜くのが面白いんじゃないですか。



まあ、なんのギャンブルも一緒ですけどね。
麻雀もパチンコも、株式投資なども一緒です。


自分の生活に影響を及ぼすほどの金を使ってはいけません。



退職金を、年金を、今まで貯めてきた貯金を
ここらで一発、投資にドーン！！

愚の骨頂ですよ。

せめて半分にしときなさい。


（代表代理サザビー）

ランキングです。ワンクリック詐欺ではありません。
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ギリギリ探偵白書・５７（後）

　ギリギリ探偵白書

ギリ探５７前編はコチラ


気晴らしに公園に行けばリストラ者扱い
喫茶店に立ち寄れば、オヤジ呼ばわり。

散々な気分で事務所に戻れば、イタ電もどきの相談電話。

あげくに事務所付近をうろつく、怪しいハゲ！・・・影。



田中　　　「代表、どうしたんすか？」

阿部　　　「田中、俺のデスクに、３時半と書いたメモ書きがある。
　　　　　　そこに携帯の番号が書いてあるから、電話してみろ」

田中　　　「・・・・オッス」

田中が私のデスクにつき、電話をすると
バーコード型のオジサンが胸ポケットから携帯電話を取り出した。


（ん？イタ電かと思ったら、さっきの相談はこのオジサンだったか）


オジサンは、ガラス越しに見る私の方へ顔を上げて、恥ずかしそうに軽く会釈をした。

依頼者となるオジサンは、見た目より１０歳は老けて見えた。
そして、家出をした奥さんは、彼より８歳年下であった。

置き手紙には、弁護士の連絡先まで書いてあった。
そして・・・。


「離婚して下さい。離婚に承諾できない時は
　すぐに裁判をしますので、弁護士に連絡して下さい」

と書いてある。

長年の勘というわけではないが、こうした場合、ほぼ１００％男がいる。

そして、離婚を急いでいる。
つまりは、子供ができてしまったのではないかと推測した。


阿部　　　「奥さんが行きそうな場所とか、わかりませんか？」

依頼者　　「わかりません。全く。デパート？ぐらいですか・・・」

阿部　　　「デパートでは寝泊りできませんよ。
　　　　　　何か残していったものは？」

依頼者　　「え～と・・・、特には・・・」

阿部　　　「パソコンなどは？」

依頼者　　「家ですけど」

阿部　　　「ではなくて、一緒に使っていましたか？」

依頼者　　「一緒にはやってません。共有はしていましたが」


（そういう事を聞いているんです！！）


阿部　　　「では、まず、どこにいるかを突き止めて
　　　　　　それから素行を調査します」

依頼者　　「是非、それでお願いします」


私は早速、彼の自宅へ行き、奥さんの残した残留証拠を検証した。

目星は簡単に見つかった。

奥さんは携帯電話のデータをパソコンに移し変え
写真やアドレス帳をファイルの中に保存していた。
その中に、アドレス帳のマークが一人だけ異なる人物がいた。
そして、彼らしき人物とツーショットで写っている写メもあった。


阿部　　　「○○さん、この奥さんと一緒に写っている方は？」

依頼者　　「その方なら、ウチの保険をやっている人ですよ
　　　　　　よく、△○子から聞きました」


（それだ！！そいつに間違いない！！）


私は保険屋さんの彼に的を絞った。

真面目にやっている保険屋さんには申し訳ないが
実際のところ、こうした案件率は多い。
出入りの保険屋さんと奥さんの不倫である。
場合によっては、逆のパターンも多い。

私は、早速その保険屋さんをマークした。

調査の当日、彼は急ぎ足で自宅に帰った。
電車を乗り継ぎ、県を跨いだところに彼の一戸建てはあった。

どうやら彼の自宅では、娘が大熱を出したようであった。
彼は帰宅すると、すぐに自家用車に娘を乗せ、病院へ向かった。

そして、娘を病院の診察室へ連れて入ってから３０分後
彼は病院から一人で出てきた。
そして、携帯電話を片手に話し始めた。


彼　　　　「どう？旦那さんは？」

彼　　　　「あっ、そう・・、わかってないだろうね。今日？
　　　　　　今日はちょっとダメなんだ・・・。
　　　　　　ん？そうそう、ごめんね」


状況証拠から言って、この保険屋さんに間違いはない。
私はその日の調査を切り上げ、次の日の調査に賭けた。

次の日、彼が勤務先から出てくると、一台の車が会社の前に停まった。


田中　　　「女、今現れました」

阿部　　　「青のセダンか？」

田中　　　「そうです。男が乗り込みます。あっ！！」

阿部　　　「どうした！！」

田中　　　「・・・・おっし！！撮れました。キスしてました」

阿部　　　「了解、各員はいつも通り、尾行してくれ」

田中・ワタボン　　　「了解！！」


私も車に乗り込んだ。

彼らは都内をぐるりとデートした後、シティホテルの駐車場に入った。

不貞行為の証拠収集の場合、ラブホテルならラブホテルの
出入口までの証拠が収集できれば、ほぼ不貞行為(不倫・浮気)は
推認されるが、シティホテルの場合、部屋に入るところまでが
要求され、一晩泊まったかどうかが問題になる。

保険屋の彼と奥さんは、イソイソとホテルの部屋へ向かっていった。

そして、部屋に入って２分後、ホテルの廊下にまで響く大声で
卑猥な行為を始めた。

その日、彼らは一晩を同じ部屋で過した。

私は依頼者にその事実を報告した。

依頼者さんは落胆しながらも、すでに妻が戻ってこない事を
納得した様子で、裁判で争う事を決意したようだ。


阿部　　　「しかし、奥さんもよく騙されましたね。
　　　　　　保険屋は離婚する気なさそうですよ」

依頼者　　「そ、そうですか・・・。」

阿部　　　「彼を訴えるなら早目がいいですよ。
　　　　　　転勤するみたいですから」

依頼者　　「あっ、そうですか・・・。早めですね」


依頼者は気がついたであろうか。
保険屋さんの彼は、不倫していた奥さんが
自分の子供を妊娠した事がわかると、すぐに転勤の希望を出した。
そのことは、依頼者さんの奥さんには言っていない。

つまり彼は不倫の発覚を恐れ、その事実を隠すために転勤を希望した。
そして、彼は電話でこんなことを言っていた。


「お腹の子は、結婚している間にできたことにして
　旦那さんに認知させればいい。
　そうすれば、その子が大学を出るまでは、養育費をもらえるから
　法律は上手く利用しなきゃね。旦那さんはある意味、地獄だね」


申し訳ないが、そう上手く事は運ばない。
そのお腹の子供は、依頼者さんが出張中にできた子供なのだから。

不貞の事実が明らかになれば、保険屋さんの彼の子供である事は明白になる。

地獄を見るのは保険屋さんの彼の方なのである。




　　　　　　　　完



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　ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
　尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
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探ズバッ！！５７

今回は、離職率についてです。

探偵業界ってのは、出入の激しい業界だと言われています。
新しく入社しても続かないことが多いです。


だから、どうした。

って感じなんですが、最近、探偵学校への質問で
この辺りが、殺到したのですよ。

離職率って言うんですかね。

気になるようです。

まあ、入る前から、どんなこと気にしてんねん。
と、思ってしまうのですが、慎重だということなんですかね。


探偵業界、なぜ辞めてく人間が多いのか！？


まあ、いくつか理由があるでしょうね。

大きく分けると

探偵社に問題ありな場合と
働く人間に問題ありという場合。


探偵社の問題とは

①不規則な勤務時間
②給料が安い
③イメージと違う


①は、調査ってのは、十人十色です。
長時間に及ぶ事もあります。
決まった時間に仕事が終わるものではありません。

って、これは何の仕事でも同じじゃないですか？
私は、すし屋ぐらいしか勤務経験がないのですが

すし屋には閉店時間があります。
しかし、客が帰らなければ、店は閉められない。
まあ、非常識な時間にはなりませんけど
「仕事が終わらな帰れない」ってのは、常識じゃないですか？


②は、どうでしょう。
確かに、給料が安いようです。
初任給で考えると１５万円程度。
ガキの使いかよ！と思われるかもしれません。

まあ、基本的に探偵社など大企業ではないですからね。
最初はそんなモンですよ。

昇給していきますからね。
能力つけていけば・・・。


③は・・・。

やっぱり、小説とかのイメージなんですかね？
殺人事件だ、なんだ。と。

アホ言うな！

地味だし、コソコソしてるし
現実なんて、そんなモンですよ。
縁の下の力持ち的に困ってる人をサポートする仕事ですからね。



次に働く人間の問題。

まあ、働く人間というか、辞める人間ね。


①すでに、辞めグセがついている
②変な幻想を抱いている


って、ところですかね。

まず、探偵業界は、転職組が圧倒的に多い。
何かの仕事をした後、探偵になる。といった感じで。

まあ、こういう人は、前の会社を何らかの理由で辞めているんです。

原因は何なのかわかりませんが
給料が安い、休みがない、やりがいがない。などなど。

よく言えば、理想が高い人が多いわけですね。
で、ちょっと探偵やってみたら、違う仕事の方が良いな・・・。
ってことでね。

昔、高橋がなりの本に書いてありました。
「仕事をやめた奴は負け犬だと」

あまり転職を繰り返すと、会社を辞めることに抵抗がなくなると思うのですよ。

まあ、探偵業界ってのは、他の業界でのスキルは
関係ないですからね。
探偵としては、新人って事で給料も決まっちゃいますし。。。


②ですが、行き過ぎた憧れですね。
イメージと違うと同じです。



まあ、こんなわけで、探偵社ってのは
離職率を考えると高いほうだと思います。


ですが


離職率とは、他人のデータです。
自分とは違う人間が辞めた、辞めなかったってデータで
それに自分を照らし合わせて、何が測れるのでしょう？

まあ、総合的な働きやすさとかの基準にはなるかもしれませんが。
辞めた理由までは、わかりませんからね。

人間関係、仕事内容、給料、休日。
仕方なく辞める人もいますし、結婚ってのもある。

何の仕事でも、始めてみなけりゃわからないですよ。
また、それを、その会社に聞いて何がわかります？
企業なんて、都合の良いことしか言わないですよ。

じゃあ、働いてる人に聞きますか？
働いている人は、自分が恵まれているなんて語らないですよ。
基本的に苦労している大変だよというに決まってます。



結論　

迷わず行けよ、行けばわかるさぁ！！

ま、なんかあったらご相談を！！　　http://www.go-tiu.com/
危うく騙されるとこだった！！って人もメール下さい。


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耐えずに逃げろ

ＤＶ被害者、自立は困難…３人に２人が月収１５万未満(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

　配偶者からの暴力（ドメスティック・バイオレンス＝ＤＶ）を逃れるため、自立を目指している人の過半数が、必要な生活費に困っていることが、２９日発表の内閣府の実態調査で明らかになった。
　配偶者と別居した後も、電話がかかってきたり、待ち伏せされたりするなど「追跡」された経験のある人も半数を超えている。ＤＶ被害者を対象にした内閣府の調査は初めてで、多くのＤＶ被害者が経済面や生活面で不安を抱えながら自立を目指している実態が浮き彫りとなった。

引用～

内閣府の調査により、明らかになったことですが
ＤＶから逃れるためにも、お金が必要なんですね。

ＤＶなどは、あまりニュースになりませんから
知らないって人もいるのではないでしょうか。

平凡な家庭で生きてきた私は
暴力というものに、あまり馴染みがないのですが
まあ、そのぶん凡庸な人間になってしまいましたけどね。

こういった夫が妻に対して暴力を振るうケースは
意外と多いのではないでしょうか。


夫が追跡してくる。
なんて聞いて、少しビックリしたのではないですか？

恐い世の中ですよね。
暴力を振るった夫は
悪いことをしたことに気が付いていないケースも
悪かったと謝るケースあるみたいです。
まあ、謝っても暴力はなくならないんですけどね。

どうしても、逃げるしかないんですよね。

逃げても追ってくる。
逃げたら生活できない。

それでも、逃げるしか方法がないんですよね。

う～ん、夫婦、家族ってのは大変ですね。
平凡な家庭ってのは幸せなんですね。


（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・５７（前）

　ギリギリ探偵白書



天気の良い日であった。
雲一つない青空というのは、こういう空かと思わせるほど快晴であった。

その日、私（阿部）は、前日からの雑務に追われ
事務員さんのようにパチパチ計算をしていた。


阿部　　　　「う～ん、調査に出た方が楽だなぁ・・・・」


こういう時、私は事務所の側にある貝塚公園へ散歩に出掛ける。
公園内には、小さな水路があり、その水路は小さな池に繋がっていて
鯉が泳いでいるのだ。

公園には、保育士さんが園児を大きなカゴに乗せ、運んできていた。

私は缶コーヒーのプルトップを空け、タバコに火をつけた。

チビッ子達は大はしゃぎで走り出している。


（元気がいいなぁ・・・・。）


ボケーッとしながら空を仰いでいると、差すような視線を感じた。


（んっ、何だ？）


そこには、一人の園児が私の方を身を固めて私を凝視している。


（何だ？このちびっ子は？）


園児　　　「おじさん！！リストラされたの！！」

阿部　　　「えっ？リストラ？おいおい・・・・」

保育士さん「こら、タックン、そういう事言っちゃダメよ。
　　　　　　傷付くでしょ！！おじさんが！！」

阿部　　　「おいおい、おりゃ、休憩だぞ。りすと・・・」

保育士さん「はい、タックン行きましょうね。」


（なんだよ。リストラって決め付けて、無視かよ・・・）


私は気分を変える為、近くのカフェに立寄った。

カフェにはたくさんの若者がいた。
彼らは私の横の席を陣取ると、大声で話し始めた。


若者１　　「ワカパイって言ったらオヤジだよな！！」

若者２　　「そういや、この前の女とはヤッタの？」

若者３　　「あ？ヤッテねぇーよ。ところで、バイトどうだよ？」

若者１　　「適当にやってるよ」

若者２　　「なぁ、合コンしようぜ」

若者１　　「いいねぇ、ところで、横のオヤジ、うざくね？」


（ん？オレの事か？）


若者３　　「ゼッテー、ワカパイとか言ってんぜ」

若者１　　「言ってる、言ってる」


（言ってない！！って、オレの事か！！）


若者２　　「なぁ（多分、合コンの）メンツどうする？」

若者３　　「・・・・・やっぱ、横のオヤジ、ウザイよ」

若者２　　「ああ、どかしとく？」


（オヤジってオレの事か？）


若者１　　「オジサン、タバコが臭いんですけどぉ・・・
　　　　　　アッチいってくれるぅ？」


（オレの事？）


若者２　　「お前だよ。オヤジ」


（やっぱり、オレかぁ・・・）


阿部　　　「君ら、大声で話すのはマナー違反じゃないのかい？
　　　　　　というより、君らにオヤジといわれる筋合いはないぞ。
　　　　　　作った覚えはないし・・・・。
　　　　　　しかも、タバコが嫌なら禁煙席に行け。クソジャリ」

若者１　　「はぁ？何ムキになってんの？馬鹿じゃねぇ？」


（確かにな・・・、バカ相手にムキになっても仕方ない・・・）


帰り際に一応、若者２に肘鉄を喰らわせといた。

※肘鉄・・・肘で相手を小突く事。


全く気休めができないまま、事務所に戻ると、帰った瞬間に
一本の電話が鳴り始めた。

そう、電話とはいつもタイミングが悪いものだ。


阿部　　　「はい、T.I.U.です」

相談者　　「・・・・妻がいないんです」

阿部　　　「・・・・もしもし？どうなさいなしたか？」

相談者　　「妻がいません。家出したみたいで・・・」

阿部　　　「家出ですか・・・、置手紙とかありませんか？」

相談者　　「はい・・・ありますが、意味がわかりません」


（聞いてるコッチも意味がわからんよ・・・）


阿部　　　　「どうなさいますか？調査して見つけますか？」

相談者　　　「お願いします。見つけて下さい」

阿部　　　　「では、事務所の場所が・・・・」


（ガチャッ・・・ツーツーツー）

（え？切った？切れたのか？・・・イタズラか？・・・）


その後、電話がかかってこないので
私は折り返し電話をかけることなく、事務処理を始めた。


（何だか、イライラするな・・・。）


私は事務所の廊下を出て、ガラス越しに事務所の前の道路を見下ろした。

すると、バーコード型に禿げ上がったおじさんが、事務所の入口を
ウロウロしている。

その横を調査員の田中が通り過ぎた。
階段から駆け上がる足音が聞こえてきた。


田中　　　「代表、どうしたんですか？」



　　　　　　　　続く



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ファン落下

ハロプロ公演でファン転落し重傷(日刊スポーツ) - goo ニュース

～引用　

　２７日に横浜市・横浜アリーナで行われたモーニング娘。、松浦亜弥ら出演の「ハロープロジェクトコンサート」で、開演５分前の午後６時１５分ごろ、３階スタンド席にいた観客が４・５メートル下の２階通路に転落した。観客は静岡県富士川町の男性（３５）で、救急車で病院に運ばれた。港北署によると、意識はあったが急性硬膜下血腫の重傷で、医師から緊急手術が必要と診断された。

　男性はステージに向かって左の３階席最前列におり、開演前に跳びはねていたところ、高さ約１メートルの手すりを越えて転落したとみられる。２階通路に人はいなかった。

　この事故で、午後６時２０分の開演予定が１０分遅れた。同ライブは２８日にも行われる予定。横浜アリーナではこの日夜、主催者と２８日のライブで事故の再発を防ぐ話し合いが持たれた。

引用～

コンサート開始前から、ノリノリだったんですね。

約１メートルの柵を乗り越えるって


すんげぇ、跳躍力。

ハロプロ・・・、モーニング娘。が何人いるのかも
知らない私ですが、人気があるみたいですね。

事故にあった人も３５歳でしょ。

せっかく、コンサートに行ったのに
何も楽しめずに帰ることになってしまったわけですから
まったく、悲惨ですね。


事故の再発を防ぐ話し合いがもたれた。
とありますが・・・。

話し合いになんかなったんですかね？
そんな客って、まず、いないでしょ。
滅多に起きる事故ではないと思うのですが・・・。

まあ、お客さんに注意を喚起するしかないですよね。
開始前に飛び跳ねないでください。と。

いくら、落ちることがあるからといって
網のフェンスで囲んだら、ライブ感がまるでなくなりますしね。



（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・５６

　ギリギリ探偵白書



　私（サザビー）は、事務所まで電車を使い通勤している。
　その日も、電車に揺られ渋谷の街に降り立った。

　そして、ここでいつも、一つの選択を迫られる事になる。
　地下鉄に乗るか、歩いて行くか。

　地下鉄に乗れば、ものの５分で事務所に到着する。
　たかが一駅である。普通に歩けば１５分だ。

　その時、交差点の先に、見覚えのある車を発見した。
　間違い無い、あれはあべちゃんの車だ。
　
　（ラッキー、事務所まで乗ってこぉ）
　
　その時、信号が変わった。
　凄い勢いで発進した、あべちゃんの車。
　私が、声をかける隙などなかった。

　あっという間に車は見えなくなった。

　（・・・・電車で行こ）　

　そして、私が事務所に着くと、あべちゃんの姿は無かった。
　面談か？いや・・・。

　ガチャ、トイレの扉が開き、あべちゃんが現れた。

　（やっぱり）

阿部　　　「サザビー、遅いぞ」

　（あんたが乗っけてきゃ、もっと早かったぞぃ）

阿部　　　「早速だが、昨日、相談の電話があってな」

サザビー　「それで？」

阿部　　　「今日、これから面談だ」


　そして、私がウイニングイレブンで激戦を繰り広げている間
　あべちゃんは、面談を行っていた。

　依頼者は中年の男性で、偶然、妻が男と二人でホテルに
　入っていく所を見てしまったらしい。
　そこで、浮気調査をし、事実を確かめたいといった。

　調査は、依頼者が出勤した後から、開始することになった。

　予定されていた３日間の内、１日目と２日目は空振りに終わった。
　２日目に至っては、一度も外に出てこなかった。
　
　そして３日目。
　この日、マルタイは妹と会う約束をしているとの事で
　依頼者もこの日が、一番怪しいと睨んでいるようだった。

　そして、、依頼者が家を出てから２時間後
　マンションの駐車場に一台の車が入ってきた。
　車から降りた女性を見て驚愕した。


田中　　　「あれ？マルタイ？」

サザビー　「んなこたねえだろ、まだ家から出てねぇ・・・！！」

田中　　　「どういう事ですか？」

サザビー　「見逃し？」

田中　　　「まさかぁ」


　女は、階段を上り、マルタイの家に近づいていく。
　そして部屋に入っていった。


田中　　　「今、中にもう一人居ましたよね」

サザビー　「そう？ちょっと遠くてわからんかったなぁ」

田中　　　「でも人影が・・・」

サザビー　「鏡かなんかじゃねえか？」

田中　　　「でも、確かに・・・・」

サザビー　「けど、おかしいよな、依頼者は車の事なんか
　　　　　　一言もいってなかったよな」

田中　　　「確認した方が良いですね」


　私は、あべちゃんに電話をかけ、経緯を話した。


阿部　　　「それは変だな、マルタイ、免許持ってないぞ」

サザビー　「じゃあ、あれは誰だ？まさか、あれが妹か？」

阿部　　　「う～ん、依頼者に確認してみるわ」


　その後、あべちゃんからの電話で、先ほどの女性が
　マルタイの妹である事が判明した。
　

阿部　　　「そんなに似てるのか？」

サザビー　「ああ、似てるなんてもんじゃないね」

阿部　　　「おすぎとぴーこ並か？」

サザビー　「赤と青のサングラスをかけて
　　　　　　二人並んだ写真を見ると飛び出すぜ」

阿部　　　「くそぉ、３Ｄ効果かぁ！！」


　その時、マルタイの家の玄関が開いた。


田中　　　「サザビーさん、出てきますよ」

サザビー　「おう、じゃ、あべちゃん、また後で」

阿部　　　「了解。あ、二人の見分け方だけどな
　　　　　　妹の方が２センチ高いらしい」


　（微妙っっ！！）

　　　　　　
サザビー　「他には？」

阿部　　　「二の腕にタトゥーがあるほうが、妹だ」


　（二人とも長袖っっ！！）


阿部　　　「んじゃ、健闘を祈る」


　（終わりっ？？）


田中　　　「二人とも、似たような服装ですね」

サザビー　「髪を上げてる方がマルタイだろ」

田中　　　「そうですね、あ、車に乗るみたいですよ」

サザビー　「マルタイは運転できないからな、髪型で判断できるな」


　そして、尾行が開始された。
　どうやら、二人で買い物のようだ。

　散々デパートの中を歩きまわり、二人は美容室に入っていった。


サザビー　「・・・・・」

田中　　　「まさか？」


　そのまさかだった。
　美容室から出てきた二人は、髪型がすっかり変わっていた。


　（シャッフルクイズかよっ！）


田中　　　「どうします？ここで分かれるみたいですよ」

サザビー　「どうするって、二人とも追っかけるか？」

田中　　　「それしかないですよね」

サザビー　「んだな、車に乗った方が妹だ」

田中　　　「了解。僕は右の方、追っかけます」

サザビー　「おう、なんかあったら電話しろ」


　そこからは、我々も別行動をとった。
　私が追いかけた女性Ａが、デパ地下をうろついている時だった。
　田中から、最初の連絡が入った。
　田中の追いかけた女性Ｂは、レストランに入り男と合流したらしい。

　（ふー・・・、向こうが当りか）　

　女性Ａの方は、まだ、デパ地下でケーキとにらめっこしている。
　２度目の田中からの連絡では、女性Ｂはワインを飲んでいるらしい。
　やはり、田中の方が、マルタイだ。
　車を運転しなければならない人間がワインなど飲まないだろう。

　（田中、ガンバレっ）

　女性Ａは食料品を買いこみ、デパートを出た。
　そして、バス乗り場に並んだ。

　（あれ？車は？）

　女性Ａが乗り込んだバスは、マルタイの家の方面に向かっている。
　そして、女性Ａは、マルタイの家に入っていった。

　（こっちが本物？？）

　私は、依頼者に連絡した。
　依頼者が、帰るコールを装い確認したところ、
　確かにマルタイは家にいるとの事だった。

　こうして、調査は終了した。
　私が帰路につこうとした時、電話がなった。


田中　　　「二人がホテルに入りました」


　（あ、忘れてた）



　　　　　　　　完



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探ズバッ！！５６

秘書箱をご存知ですか？

私書箱といった方がわかるでしょうか？
郵便局にありますよね、私書箱。

手紙を受け取っておいてくれるサービスの事です。
これにより本当の住所を隠す事が出来ます。
ただし、郵便局の私書箱を使うにはいろいろと条件があるようです。

秘書箱も基本システムは同じです。
ある一点の住所で郵便物を受け取り
本当の住所を表に出さなくて済みます。

私設私書箱、民間私書箱などと呼ばれていたりします。

住所の表記は、郵便局の私書箱と違い
私書箱○○号という表記はなく、一般的な住所になります。

郵便物を送る側に私書箱と悟られる可能性が低くなっています。
まあ、このようなサービスを使用する人は
住所を知られたくない人、隠したい人でしょう。

表向きは、ダイレクトメールなどが来るのを避ける。
嫌がらせなどから身を守るといったところでしょうか。

しかし、当然ながら犯罪に使われるケースも多いのです。
架空請求などの振り込め詐欺やオークション詐欺。

自分の所在が隠せるために便利この上ないです。
パッと見は、普通の住所ですからね。


よく、調査をしていくと秘書箱に当たる事があります。
まあ、基本的に詐欺系の調査ですけどね。

この秘書箱、郵便受け取りとともに電話転送サービスを
兼ねているところが多いですね。

秘書箱を使う事により、誰でも簡単に住所と電話を手に入れることが出来るのです。
住所と電話番号があれば、会社を偽る事など容易いでしょうしね。


まあ、法的にどうなのかは、専門家でない私にはわかりませんが
違法ではないみたいですね。


非通知電話、秘書箱、フリーメールなど
身元を隠す便利なツールはたくさんあります。
秘書箱はともかく、非通知やフリーメールなどは
使ったことのある人も多いのではないでしょうか。

こういう機能は犯罪のシーンでも多々、登場します。
イコール悪ってわけではないですが、注意するにこした事はないですよ。




結論　

疑う心も持ちましょう

ま、なんかあったらご相談を！！　　http://www.go-tiu.com/
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（代表代理サザビー）

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無罪を主張？

堀江被告側、改めて全面無罪主張　最終弁論(朝日新聞) - goo ニュース

～引用　

　証券取引法違反の罪に問われたライブドア前社長の堀江貴文被告（３４）の公判が２６日、東京地裁であり、弁護側は最終弁論で、「検察官は客観証拠、客観状況を無視し、実体と大きく乖離（かいり）したストーリーを作り上げた」と検察側を批判。前社長は「検察は真実を明らかにしようとしているのではなく、どんな手段を使っても私を主犯にまつり上げようとしている」と述べ、改めて全面無罪を主張した。

　公判前整理手続きが適用され、争点が絞り込まれた堀江前社長の公判は約５カ月間の集中審理の末、この日で結審した。判決は３月１６日に言い渡される。

引用～

ホリエモン・・・、懐かしい響きですね。
数年前は、ライブドア、ホリエモンって毎日のように
話題になっていましたからね。

んで、最終弁論だったようですけど
裁判て長いですね。

有罪でも無罪でも良いのですが
私は宮内容疑者の方が嫌いなんで
どちらかというと堀江よりですね。

株で損したわけでもないですし。

ライブドアのおかげで、
いろいろと株や株式会社について知る事ができましたしね。


（代表代理サザビー）

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星野ジャパン

星野ジャパンが誕生　１２球団でチームを編成(共同通信) - goo ニュース

～引用　

　星野ジャパンが２５日、誕生した。昨春のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で初代王者に輝いた日本。北京五輪に向けても期待がかかるが、韓国、台湾がライバルとなるアジア予選は、厳しい戦いを強いられそうだ。

米大リーガーはこれまで五輪に出場していないため、松井秀（ヤンキース）やイチロー（マリナーズ）らの代表入りは難しい状況だ。そのため、星野新監督はプロ１２球団の全面協力を得てチームを編成し、五輪に挑む。

引用～

オリンピック野球日本代表の監督に阪神の星野仙一ＳＤが就任しました。

まあ、長嶋、王に続いてって事ですけど
気になるのは、この３人、みんな特定の球団に所属してるって事ですよね。
長嶋さんは巨人の終身名誉監督だったし
王さんはソフトバンクの監督
星野さんはタイガースでしょ。

まあ、現場の人間では無いのでよいのでしょうけど。

んで、オリンピックの野球は北京でとりあえず最後のようです。
世界的に見ると、競技人口が少ないんですかね。
残念ですけど、ＷＢＣって大会もありますし。。。

前回、アテネ五輪では、１２球団から各２名という
微妙な日本代表でしたが、今回は制限無しの日本代表で臨むようです。

まあ、メジャーの選手は不参加になるんでしょうね。
早々とイチローは不参加を表明しましたし。
ドリームチームってわけにはいかないですね。

ベイスターズからは・・・誰も選出されなさそうだな。。。




（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・５５

　ギリギリ探偵白書



昨年の夏の事だったと記憶している。
確かあの日は、ホットでコーヒーが飲めず
あまり好きではないアイスコーヒーを飲んでいた。


阿部　　　「ガムシロップ入れないと、メッチャ苦いぞ！！」

サザビー　「アイスコーヒーじゃけんねぇ」

阿部　　　「こりゃあまた、どうして下に沈殿するんだぁ？」

田中　　　「え？何ですか？引越しですか？」

阿部　　　「はぁ～？」

サザビー　「ば～か、沈殿だよ。ち・ん・で・ん！！」

田中　　　「あ～あ、電車ですか・・・？？？」

阿部　　　「田中、お前、沈殿がわからんのだろう。
　　　　　　沈殿っていうのは・・・」

サザビー　「辞書を読めよ」

阿部　　　「国語の授業でもするか。田中君のために」

田中　　　「ふ～ん、ニホンゴって難しいですね」

　（外国人？）

そんなバカな会話で盛り上がっていると、相談用の電話が鳴った。

田中　　　「はいＴ．Ｉ．Ｕ．です。・・・え？何人ですか？」

電話の内容はモニター機と接続され、録音されている。
もちろん、事務所のごく一部の人間は、調査の判断が早急に
要求される事があるため、その内容をダイレクトに聞く事ができる。

田中は黙って、モニター機のイヤホンを私に渡した。

（ん？難しい内容なのか？）

・・・・内容は極めて単純な妻の浮気調査であったが
その浮気相手の人数が異常に多い。

な、なんと、８人。

こうした内容の場合、被害妄想的な相談であると通常は考える。

しかし、相談者である夫は

「証拠があるんです。しっかりとしたものではないのですが・・・」

と言った。


後日、契約という事になり、調査の責任者は私が行う事になった。

その日もやはり暑くて私のコーヒーはアイスコーヒーであった。
私が朝から報告書のチェックを行っていると
依頼者となる夫が相談室に入ったと田中から報告を受けた。

いつもは男性の相談者だと、ぶっきら棒な田中がモジモジしている。


阿部　　　「どうした？う○こでも我慢してるのか？」

田中　　　「いやー、ビックリするぐらいイイ男なんですよ」

阿部　　　「・・・・・お前、本当はその気があるのか？」

田中　　　「・・・えっ、違いますよ。何かビックリしちゃって」

阿部　　　「ほぅ、そんなにカッコいいのか！！そりゃ、大変だ。」

サザビー　「あべちゃん、今さっき（事務所の）下で
　　　　　　芸能人っぽいヤツがいたけど、うちの依頼者さん？」

田中　　　「サザビーさんも見ましたぁ。
　　　　　　あの人、ヤバイくらい格好いいですよね」


（っていうか、どんなヤツだ・・・。ん？下で見たって、
　サザビーはまたサボって遊んでやがったのか・・・）

私は相談室の前で、ちょっと緊張している自分に気付いた。

（なんか、やりづらいなぁ・・・）

（ガラガラガラガラ・・・）←相談室のドアは引き戸！！

（おっ、コイツはカッコいい兄さんだ！！タッキー系だな。
　うん、この調査のコードネームはタッキー大調査にしよう！！）

私は早速、証拠となるものを見せてもらった。


阿部　　　　　「このコピーは、ラブホテルの割チケですか？」

夫　　　　　　「ええ、こっちは、カードの明細です」

阿部　　　　　「うわっ、これは確実ですね・・・」


早速、次の日から調査を行う事になった。

まずは１人目。

会社の上司であった。
ほぼ毎週、仕事帰りにラブホテルに寄った。

そして２人目。
配達のお兄さんであった。
掃除用具で有名な会社の配達員である。
浮気現場は、主に自宅であった。

３人目は、会社の同僚。
海辺まで車で出かけ、そのまま車中で不貞行為におよんだ。

４人目は、元彼。
メールなどで連絡を取り合い、新○で待ち合わせして
彼の自宅に入っていった。

５人目は、病院の先生。
大学病院勤務の産婦人科医であった。

６人目は、取引先の担当者。
取引先に訪問すると、そのままホテルに直行した。

７人目は、合コンで出会った無職のイケメン。
会ってすぐにホテルに行った。

８人目は、依頼者さんの友人だった。
浮気の現場は、カレの自宅だある。


報告をするため、私は渋谷にある高級ホテルのラウンジにいた。
重要な報告をするため、相談の上、個室にて話し合った。

ここから先は、かなりエグイので簡単に記すが、
つまりは妊娠中絶である。

誰の子供かわからない。


夫　　　　「そうした件もわかりませんでした。
　　　　　　しかも、担当医とも浮気して・・・」

阿部　　　「どうなさいますか？訴えて、離婚しますか？」

夫　　　　「・・・・どうすればいいんでしょう・・・」

阿部　　　「親御さんと話し合うとかして、決めたらいかがですか。
　　　　　　多分、○×さんなら、再婚できるでしょうから・・・」

夫　　　　「・・・・」


もしも私が彼の立場であったら、気が狂うかもしれないと思いながら
私は苦いアイスコーヒーをブラックで一気に飲んだ。


夫　　　　「今日は誰と浮気しているんですかね・・・」

阿部　　　「さぁ・・・、水曜日は同僚の○□氏だと思いますよ」

夫　　　　「その場所はわかりますか？」

阿部　　　「えっ？」

夫　　　　「無理ですよねぇ・・・。やっぱり・・・」

阿部　　　「やってみますか？」

夫　　　　「できるんですか！！」

阿部　　　「やってみないとわかりません。但し料金は高いですよ」

夫　　　　「こうなったら、僕も男です。構いません」


私は阿部情報網リストからある人物に連絡をした。

そして、およそ２０分後。

私の携帯がなった。着信音は「大きなノッポの古時計」だ。


阿部　　　「近いですよ。
　　　　　　今、この側の居酒屋でデートしてるみたいです」

夫　　　　「阿部さん、行きましょう」

阿部　　　「わかりました」


そうして、私はその居酒屋の前に張り込むことになった。
１時間としない間にマルタイをキャッチする事ができた。

※「マルタイ」・・・調査の対象となる人物の略。

２人は慣れた様子でラブホテル街へ向かっていく。


夫　　　　「阿部さん、どうしましょう。行っていいんですか」

阿部　　　「まだです。ホテルの中で捕まえましょう」


そして、マルタイはホテルへ消えていく。


阿部　　　「さっ、行って下さい」

夫　　　　「・・・・・行けません」

阿部　　　「止めるんですよね。早くしないと！！」

夫　　　　「無理です。阿部さん、行って下さい！！」

阿部　　　「私が？・・・・わかりました・・・・」


私は走って、ホテルの中に入った。
マルタイはちょうど部屋のキーを受け取り
エレベーターに向かおうとしている所であった。

阿部　　　「○×さんと○○さんですね。旦那さんが来ています」

２人はうつむいて、ホテルを出た。
しかし、そこには依頼者である夫はいなかった。

（オイオイ、オレが変な人になっちゃうじゃん・・・）

ただ、遠くから「バカヤロウ！！」と言う声が響いていた。

報告を受け、疑いが確信に変わり
浮気現場を目撃して、現実を突きつけられた。
向き合えなくなるのは当然のことかもしれない。

後日、依頼者である夫は法的手続きにより離婚することになった。

彼は自分自身でこの問題に向き合う事ができたのであろうか。



　　　　　　　　完



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　ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
　尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
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相次ぐぞ期限切れ？

賞味期限切れのあめ、富山テレビがつかみ取りイベント(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

フジテレビ系列局の「富山テレビ放送」（本社・富山市）が２０日、富山市で開かれたイベント「全国ラーメンまつりと日本海の味」会場で、キャンデーのつかみ取りコーナーを設けた際、昨年１２月３１日に賞味期限が切れたキャンデーを使い、参加者約３０人が約８００個を持ち帰っていたことが２４日、わかった。
　同社によると、キャンデーのつかみ取りは、ユニセフ募金に募金した来場者を対象に、２０日午前１０時から無料で行った。キャンデーの包装に記されていた賞味期限が切れていることに気づいた参加者から、約４時間後に連絡があった。

　同社がメーカーに確認したところ、「健康被害の心配はない」との回答だったというが、これまでに、問題を知った参加者から、同社に「食べてしまった。不安だ」などの電話が４件あったという。

引用～

不二家のニュース以来、賞味期限・異物混入ネタのニュースが多いですね。

ミスドなんかは、上手いこと不二家を隠れ蓑に流しましたしねぇ。
ＵＳＪやディズニーランドでも期限切れの物を使ってたとか。
ほかにもローソン、スタバ・・・。

まあ、正直に公表して、今後気をつけてくれれば良いのでしょうけど
不二家の一件がなかったら、表に出てきたかどうか。。。


んで、この富山の賞味期限切れキャンデー・・・キャンディ？まあいいや。
「賞味期限切れ」と「フジテレビ」なんて
今をときめく２大キーワードを含んでますからね。

富山テレビ放送は、お粗末ですね。。
ちゃんと、確認しろよって。
それとも期限切れだから無料だったとか？

まあ、でも大騒ぎするほどの問題ではないですよね。
賞味期限が書いてあったなら、確認しない方が悪いわけですし。
それに、少しくらい賞味期限を過ぎてたって食えない事はないですよ。


賞味期限切れの納豆をダンナさんに食わせるでしょ。


「食べてしまった。不安だ」って苦情の電話が４件あったとか・・・。


なんでも人のせいにするな！って気がしますけど
う～ん、４件て、少なっ！！


まあ、最近の期限切れニュースなどで
食中毒になったという人が出てないのが救いですよね。


（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・５４

　ギリギリ探偵白書



　その日、私（サザビー）は、あべちゃんとの会議に臨んでいた。
　経営に関する小難しい話だった。


阿部　　　「で、ここのところなんだけど」


　あべちゃんは資料を用意し、それに沿って話を進めていく。
　ランチェスターがなんたら
　心理的にどうたら、昔の武将は・・・。

　私の意識はだんだんと薄れていった。

　
阿部　　　「・・・って感じだけど、どう思う？」

　（ヤバッ、寝てた！！）

サザビー　「い、良いんじゃね？」

阿部　　　「そうかぁ、じゃ、その方向で行こうか」

サザビー　「ああ、後は野となれ山となれだな」


　こうして、T.I.U.の方向性は決まって行く。
　会議はいたってスムーズだ。

　私がアクビをしながら戻ると田中が電話を受けていた。


田中　　　「あ、戻ってきました、今代わります」


　田中が私の方を見る。

　（俺？？）

サザビー　「はい、お電話代わりました」

おっさん　「あ、○○さん。先日はどうも」

　（ん、先日？知らんなぁ）

おっさん　「あの、神宮球場で・・」

サザビー　「あぁ、あの時のおっさんですか」

おっさん　「そうです。おっさんです」

サザビー　「で、どうしたんですか？」

おっさん　「実は調査をお願いしたくて・・・」


　このおっさんは、私が野球観戦に行ったときに、
　外野席で意気投合したおっさんだった。

　おっさんは、実は社長さんだったのだ。
　そして、おっさんの会社の社員が会社の金を
　持ち逃げしてしまったらしい。


おっさん　「何としても、とッ捕まえてやりたいんですよ」

サザビー　「結構、調査料金がかかりますよ」

おっさん　「構いません！」


　その日の夜に、調査会議が行われた。


阿部　　　「まずは明日、マルタイの家に行ってみよう」

田中　　　「はい、聞き込みですね」

阿部　　　「ああ、金額から、高飛びは考えられんし」

サザビー　「サラ金の返済にあてたとかだろ」

阿部　　　「ありえるな、そっちも調べよう」

田中　　　「住民票はどうだったんですか？」

サザビー　「元々、実家のままで動かしてないらしい」
　　
田中　　　「では、実家も怪しいですね」

阿部　　　「あとは交友関係調べようか」


　こうして次の日から調査を行う事になった。
　　
　まずは、マルタイの部屋だった。
　部屋は会社の寮であり、中を調べることが出来た。
　しかし、収穫は無かった。

　他の社員に話を聞く事も考えたが、誰がマルタイと
　繋がっているか判断できなかったため
　社員に話を聞くのは社長に任せる事にした。


サザビー　「社長、どうでした？」

おっさん　「あまり成果はありませんでした。
　　　　　　ただ、よく飲みに行っていたらしいです」

サザビー　「その店、わかりますか？」

おっさん　「ええ、△△って店です」



阿部　　　「よし、潜入だな」

田中　　　「僕も行きます。代表だけでは危険ですから」

　（行きたいだけでしょ？）


　マルタイは、その店の常連で、いつも同じ子を指名していたらしい。
　その子は、最近、店を休んでいるとのことだった。　

　それから２週間、調査は難航した。
　しかし、頻繁に店に通っていた田中から連絡が入った。
　

田中　　　「ようやく出勤してきましたよ、あの女」

サザビー　「そうか、了解」


　早速、私はわたぼんを連れ、現地に向った。
　田中からメールが入る。

　「写真ゲット」

　デレっとした顔の田中と共に女性が映っている。

　その後、女性が店を出たあとを尾行し、家を判明させた。
　そして、次の日の朝から張り込みを開始した。

　マルタイの姿を確認したのは、朝の９時過ぎだった。
　マルタイはラフな格好で自転車に跨った。

　田中は車から、折り畳み自転車を出し、マルタイを追った。
　私は、依頼者に電話し結果を伝えた。
　そして、私もマルタイを追った。

　マルタイはパチンコ屋の開店に並んでいた。

　残念ながらこの日
　マルタイがパチンコをする事はなかった。




　　　　　　　　完



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探ズバッ！！５５

探ズバッ！！です。
今回は探偵の給料についてです。


ＳＰＡ！って雑誌に探偵の給料が載ってました。
正社員の勤務３年で年収２４０万。

　・
　・
　・

月２０万ですか？

３年も勤めてて？


随分とケチな探偵社に勤めてるんですねぇ。
もしくは、よっぽど能力が無いのか・・・。


まあ、映像撮ってて他人に文句つけられるぐらいだから
たいした探偵では無いのでしょうけどね。


じゃあ、実際に探偵の給料ってのは、どうなん？

どうでしょうね。
私も普通のサラリーマンになった事が無いのでね。
比較できないんですけど。安いと思いますね。


まず、探偵って仕事は他から転職してくる方が多いです。
つまり、そこそこ年食ってるわけです。
でも、給料と年齢は関係ないですからね。
新人は新人。

他の仕事をしている同年代よりも給料は安いでしょう。

まあ、結局は雇われの身、給料はソコソコになっちゃいますよね。

一般的な探偵社の調査員の給料は
基本的に入ったばっかりで１２万円～１５万円だそうです。

そこから、少しづつ昇給していって
１０年くらいで３０万円って感じですかね。


あくまで調査員の場合は、ですが。

探偵って仕事には当然、調査の他に面談などの
依頼者と関わる仕事もあるわけです。

依頼を取るって仕事も探偵社としては重要なんです。
依頼を取って、調査を成功してナンボですから。
だから調査しかしない人の給料がバカ高いとはならないですね。

独立して、自分で探偵社を営めば、収入は良いですよ。
ちっちゃかろうが一国一城の主ですからね。
無収入ってリスクは抱える事になりますが。。。

下っ端の内は薄給でも仕方がないですね。
上に上がっていかないと。
上に上がるには、上にいる人間を引き摺り下ろして
蹴落として、トップに上り詰める。

下克上ですよ。

ま、安い給料で雇われているうちは修行だと思って
いつか独立してやる！と。
踏み台にしてやる！という意気込みで、仕事すればいいんですよ。

そのためには、調査力以外の能力も高めないといけませんがね。


結論　

給料だけが仕事じゃない！！


それでも私は、お金がたくさん欲しいね。

ま、なんかあったらご相談を！！　　http://www.go-tiu.com/
危うく騙されるとこだった！！って人もメール下さい。


（代表代理サザビー）

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八百長問題　力士を事情聴取へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

～引用　

　日本相撲協会の北の湖理事長（元横綱）は２２日、同日発売の週刊誌で朝青龍の八百長疑惑が報じられたことについて「法的手段も含めて、これから（対応を）考える」と語った。さらに記事で名前の挙がった力士から事情を聴く可能性を示唆した上で「何らかの行動を起こすとしたら、こちら側の準備が整ってからにしたい」と述べた。

　この日、東京・両国国技館で行われた横綱審議委員会でもこの問題が取り上げられた。同理事長は委員に対し「きちんと調べます」と説明したという。また朝青龍の師匠の高砂親方（元大関・朝潮）は「本人もそういうことはないと言っている。場合によってはそれなりの手段を取る」と語った。石橋前委員長は「しっかりとした調査と対応を行ってほしい」と申し入れた。

引用～

先日、通算２０回目の優勝を飾った横綱朝青龍。
その横綱に浮かび上がったのが八百長疑惑。

まあ、週刊誌の記事ですから信憑性は微妙ですが
仮に八百長をしてたとしても
本人らに事情聴衆してところで何も出てこないでしょう。
相撲協会が事実を隠すでしょうしね。

でも、週刊誌も、りおんな角度から切り込みますよね。
嘘だろうがお構いなしにね。
全てが嘘ではないのでしょうけど・・・。


ま、そんな疑惑も出るほど朝青龍が強いって事ですかね。
最近は、圧倒的ですもんね。
こう独走状態だと必ず出てくるコメントが

「他が弱い」

ってコメントですね。

私もディープインパクトが無敗の３冠馬になった時は
同世代の馬が弱いだけだ。と思ってましたけどね。。。

もし、朝青龍にライバル力士がいたら
もっと強くなっていたかもしれませんよね。
それに現状では最強ですからね。

千代の富士vs朝青龍って取り組みは見れないわけでね。

ディープインパクトvsシンボリルドルフ
鉄腕稲尾vs ゴジラ松井
ガッツ石松vs亀田興毅

みたいにね。
どっちが強いとかは比べられないわけで
今、強い奴が強いと。

最近の若いもんは！！とか我々が若い頃は・・・。
なんて台詞はナンセンスなわけですね。
時代が違うんですよ。

時代が違けりゃ、強さも違う。
ま、朝青龍も八百長じゃなきゃいいけど。。



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