よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

椿三十

2007年12月15日 | Weblog
椿三十を観たら、椿三十を観たくなった。

いや、森田三十を観たら、黒澤三十を観たくなったのか。
はたまた、織田三十を観たら、三船三十が観たくなるのか。

新作を観た後、旧作を観たくて、レンタルビデオを探したが、各店1本しかおいてなくいずれも貸し出し中。

NHK-BSが三船敏郎特集のようなことをしているが、三十は予定にない。

今の時点で、その特集で三作観たが、白黒の「侍」がよかった。

「桜田門外の変」の話だが、往年の役者さんたちが皆しっとりとしていて、最近のテレビや映画の危うさが全くない。

我々が失ったのは、時間の経過以上のものに違いない。
これ以上生きていて、得るものが、あるのだろうか。

私の年齢と同年の頃の三船敏郎もそう思ったろうか。
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