よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

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2013年08月23日 | 雑事万端

講演を聞きに行く。

自死遺族の支援について。

講師が最後に、

資料の裏紙に、今から言う4つのキイワードで、絵を描いてみてくれ。

流れ星

アヒル

そして、その絵をみなで見比べてみると、

同じ絵は、一枚もない。

家を紙のどこにおくか。

池は家のどちらにあるか。

流れ星はどの方向に。

あひるは一羽か、ヒナを連れていないか、

池を泳いではいないか。

同じキイワードでも、絵は人の数だけ違ってくる。

ひとりの死の受け止め方はなおのこと。

講演内容の締めくくりとして、なるほどと思ったが、

案外、同じ講演を聞いても、受け取る側の人間によって

そこからはじまるアクションにも違いがあるのでは、

と、二重に背負い投げをくらったような気分。

同じでも違いはあり、

ひとりとして同じ人間はいないところが、

みんな同じ。

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