日曜というのに台風に降りこまれて草テニスも出来ず、終日家で過ごす。
昨夜、「どうせ死ぬのに」を検索したら、この本が出てきてKindle版を購入して読んだ。
名越 康文 (著)「どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義」 (PHP新書)
仏教(真言密教)の行、瞑想、方便を使って「晴れやかな日々」を求める、お話。
最近流行の禅ではなく、在家仏教にある日常の営みの中に糸口を求める。
もう一冊、中古で買った本
五木寛之(著)「21世紀仏教への旅 中国編}
こちらは逆に禅が「信仰ではなく自己研鑽」する側面が、
現代の中国やフランスでどうなっているか、NHKテレビ番組とのコラボ本、らしい。
こころを落ち着けて一心に「眼鏡をふく」ことも行となるし、
歩く禅、というのもある。
生まれたら死ぬので、せめてお晴れやかに。
窓の外は、暴風雨。
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