矢野龍彦氏「ナンバ式元気生活」
という講演内容を高知新聞記事で知った。
http://nanba-walk.com/category/nanba/
高校の先輩。
ナンバ歩きについて、手足の使い方に関心があるが、
この講演記事によれば、 手を阿波踊りのように上げて、とあるが
いまひとつ要領を得ない。
矢野氏のホームページに写真があった。
http://nanba-walk.com/motion/
わかるようなわからないような。
もやっとした気分で風呂につかり、
なぜか中学一年のころ、
生物の授業で、
山中三男先生に、
蛙の歩き方のモデルをやらされたことを思い出した。
右前足を出すと、
近くに右後足を引き付ける。
それにつられるようにして、
左前足を前に突き出す。
その左前足の近くに、
左後足を引き付けるとき
つられて右前足を前に、
という順だったと思う。
私は、蛙に似つかわしい少年だったのだろうか。
湯船で、そのときの手足のうごめきを思い出して
もしかして歩くときも、
四足を地面に着くのでなくても、
蛙と同じように空中で
右前足(=右手)を上から下におろし、
それにつられて右後足を前にだし、
そのはずみで左前足(左手)が
前に出て下りた反動で、
左後足が前に出る、、、、
なんだか言葉にするとややこしいが、
要は、前足と後足が連関してぐるぐる動くということらしい。
早朝、まだ暗いうちから散歩に出て試してみる。
両手を上げて、
薄暗いうちから、
阿波踊りのように両手を上げて、
同じ阿呆なら、
踊らにゃ損、損。
なんてやってられないが、
ボクシングのガードをしているように、
両手のこぶしを顔の高さにあげて、
それを前足に見立てて、
交互、上下にゆすりながら歩くと、
なんだか「蛙歩き」になったような気分。
普通に、肘を下して右左手を振るより、
ピッチが速く動作が出来る。
外から見たら「芋虫ダンス」みたいな動きかもしれないが。
空が明るくなってきたら、
二足歩行に、
もどるべし。