よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

ある腫れた肝臓の日々

2022年07月08日 | 迷走痕
土曜の午後、ゴルフの練習。

80,100,130,150と距離の表示がたくさん見える打席がお気に入り。

ところが右隣が左打ちの打席で、向き合ってボールを打ち合う、なんだか恥ずかしい関係に。

相方は若い筋肉質の人で、ぱかんバカンと打ちまくる。

こちらはチョロかシャンク。さらに恥ずかしい。

そのうち右脇腹が痛くなり、ガシャとダフった後、体がこわばりその場で動けなくなる始末。

昭和30年式ボディ、悲鳴をあげている。


日曜日、家人が朝から体調不良。

昼過ぎ、吐き気めまいを訴えるので、救急外来へ。

脱水症状らしく点滴をしてもらい小康を得るが、
医師から節酒を求められる。


夫婦そろって体調すぐれず、晩酌を自粛。

月曜、なんだか背中が軽い。

火曜、さらに背中が軽い。

毎夕安酒あおって、自分で自分の体を壊していたのかしら、と思う。


水曜日もお茶だけ飲んで木曜日。

1年先輩の内科医に診てもらう。

「毎日どれだけ飲む? ふんふん、換算表にあてはめると、日本酒なら4合分。飲みすぎ。」

「肝臓が腫れて、さすがの沈黙の臓器も表面の膜が悲鳴をあげとる。」


金曜日、アルコール燃料エンジンをあきらめる日が来た。

肝臓にたまった脂肪を燃やして、生きていこう。

いい酒を舐めながら。

( いじましい。)



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