連休に入り憲法記念日が近づいたからか、地元新聞に三島由紀夫の自衛隊乱入事件の顛末の記事が出た。
憲法研究会を主催していた三島の「象徴天皇と自衛軍を結びつける」結論とその行動は、結局自衛隊員に罵倒され割腹自殺で終わる。
その後の自衛隊や憲法解釈のありようは、正体の知れない化け物が三島の真剣さをあざわいながらどろりねとりずるずると薄暗い淵に日本を引きずり込んでいるような悪い夢を見ている感じがする。
昭和11年二・二六事件の青年将校たちの決起がそうだったように、白い砂糖がこぼれると、黒い蟻がたかる、のかしら。
日本の黒い蟻、どこかで聞いたような見たような。
憲法研究会を主催していた三島の「象徴天皇と自衛軍を結びつける」結論とその行動は、結局自衛隊員に罵倒され割腹自殺で終わる。
その後の自衛隊や憲法解釈のありようは、正体の知れない化け物が三島の真剣さをあざわいながらどろりねとりずるずると薄暗い淵に日本を引きずり込んでいるような悪い夢を見ている感じがする。
昭和11年二・二六事件の青年将校たちの決起がそうだったように、白い砂糖がこぼれると、黒い蟻がたかる、のかしら。
日本の黒い蟻、どこかで聞いたような見たような。