よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

ひとり桜の里で

2010年04月30日 | Weblog
NHK山口局制作の「ひとり桜の里で」を観ました。


60歳になった息子が、山里にたったひとりで残っている89歳の母親のところに通います。

誰もいなくなった集落、昔耕していた畑の真ん前に桜の大木が一本。

大きな木から切り出した一枚板のベンチを持ち出し、ふたりでその桜をながめます。

「来年も見に来れたら。」

60歳になった息子には、山を下りない母親のこころがわかるようになっていました。

番組のナレーションの声が、西田敏行が年寄りじみた声色を使っているのかしら、と思っていたら、字幕に「三國連太郎」と出ました。

20年も一緒にいたら、声も移るんです、かね。

再放送が観たいな。
http://www.nhk.or.jp/yamaguchi/push/index.html



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