よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

エラリー・クィーン 青の殺人

2014年09月07日 | 雑事万端


高校生の時、試験勉強がはかどらないのに、本棚に古い古い推理小説があるのを見つけた。

父が学生時代に買ったと思われる、創元推理文庫「ギリシャ棺の謎」

それがきっかけで、国名シリーズとドルリー・レーンものを読んだ。

大学生になって、アルバイト以外は下宿にいて、ハヤカワ文庫やポケットミステリにあるエラリー・クィーン名義の本ばかり読んでいた。

最近は本を読む根気がなくて、
ほんとは高村薫の分厚い本が読みたいけれど、
「晴子情歌」を詠むのに、
3度くらい挫折してしまい、
腰が抜けている。

図書館で、この「青の殺人」しか、エラリー・クィーンの単行本はなく、こんな作品あったかしら、と手に取った。

設定からして本格ものではなく、なんだかテレビドラマの小説化したもののような印象。

有栖川有栖氏の解説で、代作者によるエラリー・クィーン名義の作品と知る。

エラリー・クィーンが従兄二人組であることは知っていたが、
後期には読者のニーズに応えるのに手が足らず、
代作者による作品がいくつかある、とのこと。

それも、ひとつの物語。

ひさしぶりに脳みそがあかくなった。



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9月6日(土)のつぶやき

2014年09月07日 | 雑事万端

文化財:サザエから金貨 15世紀のものか 沖縄 - 毎日新聞 mainichi.jp/select/news/20… 金銭は当時の琉球王国が御嶽を創建する際、地鎮を兼ねた縁起物の「厭勝銭」として埋納したと考えられ、貨幣としては流通していなかったとみられるという。

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