峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

ガムがまたブームに!?

2009年10月13日 | 日常と健康
 チューインガムの人気がいま上向いているのだろうか、テレビのスポットCMが随分増えてきた。CMだけを見ていると、メーカー間の競争も激化しているような気がする。“火付け役”は大手メーカー・ロッテの「Fit’s」(フィッツ)に違いない。

 「Fit’s」が近くのコンビニでレジの後ろの棚に並べてある。あの“噛むとフニャン”の新感覚ガムだ。「ええ、若い子にとっても売れてますよ」と店員。噂のものも多少は知っておいてもいい。遅まきながら“オジンの好奇心”で衝動買いをした。春からシリーズで3種類売り出し、9月末に4種類目の『エアーミント』を発売したそうだ。

 “新形態”だという箱。開けると、6個ずつ2列にガムが並び、ひとつを引き抜けば包み紙の先端が“むいた”状態になり、そのまますぐ口へ。柔らかい食感と味が長く持続するのがウリ。箱にも英語で「Soft & Long-lasting Flavor Gum」と書かれていた。

 なぜ「Fit’s」なのか。ネーミングの由来は「新しいガムとして時代にフィット、持った時にも手にフィット。“s”をつけたのは、音の響きを考えた」(ロッテ商品開発部)とのこと。

 ガムの効用はいろいろ言われてきた。「歯に良い」「食後の口直し」「気分転換に向く」「眠気覚まし」「リラックスできる」「集中力がアップする」…。肥満には「ダイエット効果」がうたわれ、高齢者向けには「あごの筋肉を鍛え、脳を活性化させ、痴呆を抑える」という作用も。一時、キシリトール入りガムがブームを呼んだが、「Fit’s」の成分表を見たら、キシリトールも含まれていた。

 私は子どもの頃からガムを口にすることはあまりなった。「食べる」のではなく「噛む」菓子には、好きになれなかった。でも、見直してもいいかも。政治の世界も今や“見直しばやり”である。

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