「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

父の日の思い

2015年06月21日 | 日記
今日は父の日だった。
遠方に住る娘からネット便が届いて「そうか」と気付いたのだがとても嬉しかった。
素振りも見せなかった同居の娘や孫たちも、いつの間にか好物揃いの「つまみ」を作ってくれていて満たされた夕食の時間を過ごすことができた。
贔屓の野球チームが同一カード3連勝してくれたのもお祝いのような気がして満足だった。

ネット便を開けて驚いた。

父の日用にアレンジされた缶ビールの詰め合わせだったが、味もデザインも独特のものがあって、美味しくついつい飲みすぎてしまった。



メーカーではないところでも、工夫を凝らした製品を開発し、ネットを利用して販売の拡大を図っている最近の流通の動向に気付かされた。


先日、会合の席に配布された「電報」のパンフレットを見て同じことを思い知らされた。

電報は「冠婚葬祭」しか縁がないものと思っていたが、そこには全く新しい世界がPRされていた。



「シンデレラのガラスの靴」添えたもの、「お掃除券」をギフトにしたもの、「芸術家の作品を添えた」寄付金付きのものなど、
これまでの電報とは異質の世界が広がっていることに驚かされた。

家族に感謝するとともに「世の中の動きに置いて行かれないようにしなければ」とも思う父の日であった。