「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

館蔭の杜に鴎まで飛来

2015年06月15日 | 日記
館蔭の杜周辺では、最近、動物の異常行動と思えるような現象が目立っている。

一つはクマの出没である。

昨年までは、秋に何回か出没情報があったが、今年は、冬眠明け直後の春先から何回か続いている。

6月5日は、泉パークタウン紫山から続く雑木林の際で小熊の情報があり、中学校が近いことから集団登校となった。
8日には町の脇を縦断して流れる七北田川の、しかも通学路にある橋に近い川原で目撃されたということで集団登下校となった。
10日にも、やはり七北田川原の少し上流の福岡地区で目撃されたということである。

いずれも、朝7時頃ということで、どうも餌不足が原因なのではないかと思ったりしている。

今はタケノコの時期でもあるのでそれを探して山から降りてくるのではないだろうか。

これだけは、写真に収めることが出来ないが、それで良しとしなければならない。

二つ目は鴎の集団飛来である。

熊情報のある頃から、ミャー、ミャーと岸壁にでもいる錯覚に陥るような鴎の飛来が続いている。

40~50羽根をくだらないほどの数である。



周りを旋回しては田んぼの中や畦道に降り立ち



何かを啄ばんでいるようだ。



稲が少し伸びてきて、夜には蛙の鳴き声がうるさいくらいだから、蛙を餌にしているのだろうか。



それにしても、海から10キロ以上も離れたこの山里に、鴎が集団で飛来するのは何故だろう。

海で魚が不足しているのだろうか。

これまで余りないことなので、自然の異変の予知でなければよいがなどと疑ったりしている。