「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

上愛子(県道132)・みちしるべ

2015年06月02日 | 日記
国道48号線(愛子バイパス)から愛子交差点で錦ケ丘道路に入り、側道から錦ケ丘橋の下を潜って県道132号線をサイカチ沼方面に進むと500メートルほどの左側に「みちしるべ」がある。



諏訪神社を過ぎてから2つ目の橋を渡ってすぐの丁字路に30センチ余りの小さな「おむすび形」の石碑があったが、雑草に埋もれそうになっていて探すのに苦労した。

「南無阿彌陀仏」の石碑の両脇に「道案内」が書いてある。



右下に「右ハゆもとミち」とあり、



左下に「左ハやまミち」とあった。



下の方は埋もれていて、それ以外の案内文字は見えなかった。
碑の建立時期等の文字も見当たらなかった。

直進すると県道132号線は「サイカチ沼」を経て、みちしるべの案内するとおり秋保温泉の湯本口に出る。

また、左折する道は仙台天文台の脇を通って錦ケ丘ー秋保温泉バイパス道路に合流する。当時も山道を通っておそらく秋保温泉街に通じていたのではないかと推測される。


今回は、探し当てるのに大分時間を要した。

犬の散歩をしている老人に聞いたが「そういう石は見たことがない」とのことだった。

県道132号線は道幅が狭く、その割に交通量が多いため、交差するために何度もバックや幅寄せを繰返さざるを得なかった。