○○生活、７ヶ月が経過

「寿命が尽きるまで絶対にやめないであろう」と思っていたことが、こんなにアッサリとやめられるとは自分でも驚いています。
それは何かというと、、、喫煙です。


（愛用していたパイプ、葉巻、タバコ入れ、ライター等々）

タバコを吸い出したのは大学に入ってからですから、かれこれ45年前。当時、自分の周囲ではタバコを吸わない人の方が少なかった印象があります。いろいろな銘柄を試し、最終的に「セブンスター」に落ち着きました。その後、知人の影響もありパイプ、葉巻も嗜むように。「煙とは一生付き合うんだな」と確信していました。喫煙が社会的に敬遠され始め、喫煙スペース（喫煙ルーム、BOX）が当たり前になり、職場では年末の大掃除では喫煙者が喫煙ルームの掃除をさせられたものです。その際「こんなにも壁にヤニがつくものなんだ」と思いつつも、体に与える害よりも精神的な効能を高く感じて吸い続けていました。また「喫煙を始めてから△△年経過していると発ガンのスイッチがすでに入っており、喫煙をやめてもスイッチは入ったまま」というような学説を目にしたことも今更禁煙をしても意味がないと考えていた理由の一つです。

じゃ、なんで禁煙したの？
⇨⇨⇨タバコの度々の値上げ？（一箱1,000円を超えたらキツイとは考えていました）
　　　怖い人からのプレッシャー？（もし私がガンになったらあなたのせいだからね！と言われてました）
　　　純粋にタバコが美味しくなくなったから？（否、そりゃないです）

実は喉の調子がイマイチの状態が2年近く続いていたのです。症状としては軽い咳が出ることと、痰がからむというもの。今までにない症状なので大事をとって医者にも通いましたが特に異常なし。（念のため6ヶ月に一度通院継続中）3月の誕生日を前にタバコの在庫が切れたのを機に、ほんと気軽な感じで人生初の禁煙をトライしてみたわけです。家の中では喫煙場所を限定していたし（キッチンの換気扇の側、二階のバルコニー）、車はすでに禁煙としていましたので意外にスンナリとスタートできました。禁煙宣言みたいなものはせず、チビたちが帰省した際にはもらいタバコをしたりもして、かなり緩い感じで取り組んだのです。

喫煙経験のある方なら分かってもらえると思いますが、朝起きた時/食後/喫煙場所を発見したときは今でも誘惑に引き込まれそうになります。そんなことを繰り返しながら、今では相当抵抗力がつきました。(^^;;;

気が付けば、咳も痰もなくなり喉の状態は快調です。困ったのはよく言われることですが食欲が出てしまい体重増の傾向へ。７ヶ月で78Kg⇨81Kg（3Kg増）と少々危険水域かな。（笑）喫煙という楽しみは無くなってしまいましたが、禁煙で浮いたお金（おおよそ３万円/月ほど）をオデオ趣味を費やせると思えば、また楽し！です。

今更ながらの禁煙のお話でした。
あなたは最近やめたこと、始めたことはございますか？
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