今日の１枚

と言っても、何故か３枚・・・（＾0＾;）

最近一番聴いているのは．．．イーグルスの『LONG ROAD OUT OF EDEN』（2007年10月発売）CD2枚組でボリュームたっぷり！　長い期間をかけて録音したのではないでしょうか。アルバムの纏り感は今一ですが、曲はいいモノばかり。メンバー4人の個性が楽しいですね。特にジョー・ウォルシュは相変わらずのロック親父ぶりを披露していて嬉しくなってしまいます。

スティーリー・ダンの『everything must go』（2003年発売）　最近はバック・ミュージシャンを曲に合わせてとっかえひっかえしなくなってますね。（笑）　元々録音には相当気を使う二人ですがこのアルバムも音がいいです。5曲目の「slang of ages」はウォルター・ベッカーのリードボーカルがなかなか楽しい！彼のリードボーカルって初めて？

ピーター・ガブリエルの『UP』（2002年発売）　真剣に聴くとけっこう疲れるアルバムなんでたまにしか聴きませんが傑作だと思います。冒頭1曲目から度肝を抜かれるノイジーな音がありますが全偏“鼓動とノイズ”で一杯です。オーディオ的にも面白い1枚だと思います。

それにしても、スピーカーが変わるとアルバムの印象がまったく違ってしまいます。今までうまく再生できなかったCDが気持ち良く聴けたり、美しく聴こえていたJPOPの女性ボーカルがアレレレ？・・・となったり。スピーカーの音色、解像度、エネルギー感、etcが複雑に絡み合った結果なのでしょうね。

やっぱりオーディオって面白い！！！

１週間が経過しました

この一週間、なるべく音を出してあげようとＦＭ放送を小音量で一晩中流してあげたりしましたが効果は殆ど無かったみたいです。　（-、-;）　短時間でも大音量を出してあげた方がエージングの効果があるように感じます。この週末は大きめの音で５～６時間聴きましたが、昨日は夜になってようやく鳴ってきた感じ。今日は一日ご機嫌に聴けました。

★ケーブルをバイワイヤーへ

ご存知のようにシングルでも4通りのつなぎ方があります。①＋をHigh側、－をＬｏｗ側　②＋をＬｏｗ側、－をＨｉｇｈ側　③＋－ともＨｉｇｈ側　④＋－ともＬｏｗ側

まだエージングが済んでいませんので違いが分かり難いのですが①、③が好印象で、この一週間は①にしていました。今日はバイワイヤーへ変更、やはりバイワイヤーの方が良いですね。高音の響きが更に良い感じです。

★球アンプをトライ

真空管アンプはＢ＆ＷのＣＤＭ－９ＮＴで高音域の響きの美しさにビックリした経験がありますが、ＪＢＬ４３３８ではどうなのか！？実はかなり期待をしていたのですが結果は．．．２、３曲聴いてすぐに石アンプに戻してしまいました。やせ細った音に耐え切れなかったのです。パワー不足なんでしょうねぇ、きっと。スピーカーのエージングがもう少し進んだときに再トライすることにしましょう。

石アンプ：ＤＥＮＯＮのＰＭＡ－Ｓ１０ⅢＬ（８Ω、１００Ｗ＋１００Ｗ）と４３３８の相性は悪くない印象です。このクラスのアンプの中では電源部はかなり強い方だと思いますので、その辺が利いているのでしょうか。

４３３８ 音出し

置き台はRASK　RB-1、軽めの内振りとしました。それにしてもホーンといいウーファーといい、すごい存在感です。ウォールナット天然木仕上げ、木の香りでしょうか・・・甘くて良い香りが漂ってきます。

B&Wとは良くマッチしたアンプ、CDPのワインゴールド色ですがJBLとはアンマッチですね（汗）　なんか早くアンプ、CDPも買い換えろ！とでも言いたげです。配置の微調整もそこそこに音出しをしました。

「ゲッ・・・なんじゃ～この音は・・・」　音のスケールがまったく違います。音の塊がガツンと来る感じです！　音のリアリティーがスゴい！

さすがにエージング前ですからウーファーは動いてくれません。ホーンからの音も少々カサついている感じで艶やかさがありません。この日（土曜日）は3時間ほど試聴するのが限界、FMを音源として小音量で朝まで流しておくことにしました。

今日（日曜日）、激変に近い変化がありました。たった一日でこんなに変わるものでしょうか。ウーファーの動きは相変わらず重そうですが、ホーンがだいぶ奇麗に鳴っています。ギターの第一弦を爪弾く音、ピアノの高音の鍵盤を叩く音の響きが実に美しい。音像も昨日よりも明瞭です。ケーブルのつなぎ方、球アンプなどいろいろ試したかったのですが、かけるCD毎に聴き入ってしまい時間切れになってしまいました。

あっ、そうそう！　４３３８で最初にかけたCDは・・・当然ながらイーグルスの28年ぶり新譜である『LONG　ROAD　OUT　OF　EDEN』（CD2枚組）です。やっぱ、いいですねぇ～イーグルス♪　満足のいくアルバムに仕上がっています。

[現在の設定]ケーブル：シングルワイヤー、接続は＋をHigh側に－をLow側。アンプ：石AMP。SPのアッテネーター：High、Ultra　Highともゼロ位置。

JBLが我が家にやって来た

11月3日（土）、とうとう待ちに待ったJBL4338が我が家にやってくる日です。早起きして朝一で床屋へ、戻ってきてから部屋の掃除をして運送業者からの連絡を待ちました。梱包材を入れたら70Kgの巨体×2個ですから玄関でポイされたら大変。家財便で開梱～設置までを依頼しました。

14時30分、無事に到着。「おー！やっぱデカイぞ、こりゃ」　　届く前に今のSPを移動させたり、置く位置を決めたりといろいろやる事はあるので早く届き過ぎても慌てるのですが、運送業者の連絡がなかなか来なくて檻の中のライオンみたいにウロウロしてました。

B&W　CDM-9NTさん、お世話になりました。申し訳ありませんが場所を譲ってね。　（^o^;）　設置を終えて音出しを始めたのは16時頃でした。それにしても．．．「やっぱ、デカッ！！！」　果たしてワンコに使いこなせるのでしょうか。少々不安になってきました。