いつもいつもお世話になっている山形のRogersさんから週末荷物が届きました。送り状には「お菓子」と書いてありますが・・・。
中身のメインはRogersさん謹製の銀単線ケーブルでした。是非聴いてみて下さいとのことでわざわざ送ってくれたのでした。 それとジャズボーカリスト“noon”さんのCD、それに「ずんだ大福」(枝豆(大豆)をすりつぶして作ったお餅)←ご馳走さまで~す♪
実はこのケーブルは以前にも一度お借りしているのですが、その時のワンコのシステムでは満足に鳴らすことができませんでした。粒子の細かさは感じたのですが、高音が強調されて気持ちよく鳴ってくれないのでした。この辺はRogersさんは分かっていらっしゃっていて、今度のシステムならば間違いなくキチンと鳴ると思われたのでしょう。
手に取ってみるとあまりの軽さに驚きます。5N純銀の単線に和紙、絹糸を巻いているそうで、巻き方にいろいろと工夫があるようです。ワンコが愛用しているKimberとはずいぶんと傾向が違います。Kimberが暖色系で臨場感があるのに対して、銀単線は寒色系ですが鮮度が圧倒的に高いです。ケーブルで音ってずいぶん変わりますよね!
ケーブルに関してはいろいろな意見があると思います。ケーブル1本に数十万円を投資するのも“あり”だと思います。少なくとも数千円のケーブルよりは数万円の方が圧倒的にいい音がします。これはある程度オーディオをやったことのある方は認めること(事実)だと思います。しかし、それ以上の価格となると、もはや音の好みという範疇になるのではないでしょうか。ワンコの場合、ある程度気に入った音色のケーブルと出会ってからはそれ以上のものを積極的には模索しないという姿勢でいます。こんなことを言うとオデオ硬派の方々からお叱りを受けてしまうかなぁ・・・。 「ワンコは探究心が足らん!!」 /(^0^;)/キャー
自分の感性に合う音を出してくれるか否か、オデオってそれが全てではないでしょうか。