ELAC BS243 Limited

単身生活16ヵ月目にして、ようやく犬小屋用スピーカーが落ち着きそうです。

大阪ではTANNOY REVEAL 5A（業務用パワードSP）でPCオーディオというスタイルをイメージしましたが音源を主にiPodとすると音質向上の為にはいろいろと工夫が必要なことを実感し頓挫、東京ではネットワークオーディオをイメージ、marantz M-CR603を購入しSPをお蔵入りしていたEV S-40Bに。しかし思い描く音とは程遠く・・・、予定外の出費は痛いなぁ～と思いつつSP探しをしておりました。

ELAC BS243 Limited

小型2wayのブックシェルフタイプ、W170×H285×D232mm、5.2Kg：ドイツのエラック社が2007年に発売したBS243の細部に手を加え2008年に発売した限定モデルです。スペック上はまったく同じとなっていますが・・・。特徴は何と言ってもトィーターに独自の「ハイルドライバー；JET Ⅲ」を搭載しているところでしょう。同じドイツのハイエンドメーカーであるブルメスター社がこのトィーターを同社SPに採用しています。ワンコは一聴してその魅力に引き込まれてしまいました。

この限定モデルは日本へは1,000セット（色はハイグロス・チェリー）入り好評のうち完売、その後ワンコが購入したハイグロス・ブラック色が100セット追加となったようです。実際のセット数は定かではありません。ちなみにワンコのSPはシリアルNo.E002095/096という表記になっていますから1,048セット目ということになるのでしょうか。

配置はこんな感じになっています。marantz M-CR603はデジタルAMPですがBi-AMPで使えるのがメリットです。ELAC BS243 LimitedはBi-ワイヤー、Bi-AMPに対応していますのでいろいろ聴き比べした結果、やはりBi-AMP接続としました。まだまだエージングが必要で特にウーファーは動いていない感じです。このSPはセッティングに敏感なSPという印象がします。手間はかかりますが楽しみですねぇ。（=^0^=）

今回、新しいSPを導入することを相談したところMammothさん、Rogersさんからとても嬉しいお年玉？を送って頂きました。電源ケーブル、SPケーブル、インシュレーター、等々です。本当にありがとうございました。<(_"_)>　良いSPに出会えたことに感謝するとともに、いつもながらオーディオ仲間の皆さんの暖かいお心に涙が出る思いです。

明けましておめでとうございます

２０１１年がやってきました。職場の環境が激しく変わり慌しく過ごした１１月・１２月でしたので、この正月は遠出するでもなく自宅でのんびりとしておりました。

自宅では熟睡出来る為か毎朝４時には目が醒めてしまうという生活ペースとなります。大晦日から荒れ出した天候で元旦の午前中は雪降りになりました。でも暖房のきいた部屋にいる限り、雪をみながら音楽を楽しめるという心地よい空間です。

この２ヶ月間は実習で工場と隣接する寮の間を往復する毎日。たまにアルコールを補給する為（^ベ;）に居酒屋などへは行きましたが実習（仕事）と食事、睡眠の繰り返しの毎日は単調過ぎます。寮での生活ということで音楽を聴く環境もiPodメインでやはり味気ない・・・。オーディオと音楽が自分の生活においては“とても大切なもの”ということを再度実感した期間でもありました。

この正月はカセットデッキのメンテも兼ねて多くの時間をテープサウンドで楽しみました。特に画像の nakamichi ZX-9 と nakamichi RX-505 の２台をメインにして。現在所有しているデッキの中でこの２台が角張っていない「カセットらしい音」を感じられる音を出してくれます。

聴いたテープは２００６年に録ったものを中心に楽しみました。ＦＭからエアチェックしたものです。今は終了した番組もあり懐かしさとテープサウンドの素晴らしさで時間の経つのをしばし忘れました。

のんびり、ゆったり過ごした正月ですが２０１１年はどんな一年になるのでしょうか。やはり変化・変化に追われることになると予想していますが自分のペースを崩すことなく毎日を送りたいと思っています。

皆さんの一年も良い年になりますように！　（=^0^=）/