タムタムわんこのお気楽オーディオ

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アナログ人間なんだな〜と思った瞬間

2022-01-29 06:39:21 | オーディオ
それは先日マッタリと音楽を聴いていた時のこと。
J-POPのあるアーティストのベスト盤を久しぶりにチョイス、デビュー曲から聴き始めると・・・「ん?」なんか違和感が。

「ありゃ、妙に声のトーンが高いぞ!?」
その時ワンコを襲った一抹の不安、そして思わず反射的にとった行動は、、、『CDプレーヤーのタイム表示を見て1秒づつカウントされる数字を確認しながら焦った』のです。



ワンコの思考回路はこのように反応したのでした。
  <いつもよりボーカルのトーンがかなり高く聞こえた>
   →デビュー当時の声って、こんな声だったっけと思った。
   →CDの再生スピードが狂っているんじゃないか。
   →CDプレーヤーのタイム表示を見て、進み方が早いかもしれないと感じた。
   →そばにあった時計の秒針の動きとCDプレーヤーのタイム表示を比較した。

自分のとった行動に対して、後になって思わず笑ってしまいました。CDプレーヤーの再生スピードが狂うなんてことはまずあり得ないことでしょうね。ベルトドライブ、ダイレクトドライブ以前のアイドラードライブ方式の安物レコードプレーヤーを使った経験、ワウ・フラッター当たり前のテープオーディオに慣れ親しんだワンコならではの反応でした。(^^;;;

冷静に分析してみると、、、
①Pri-AMPを変えた効果として特に高域成分が増えた。
②SP配置を調整しリスニングポジションにトィーターを合わせた。
③SP-SP間を広げステレオ感をUPさせたが同時に各パート(ボーカル)がより鮮明になった。
④CDプレーヤー(1998年発売モデル、2016年修理&メンテ)も既に24年選手、
 壊れても不思議ではない。
⑤ワンコの耳が最近「分析耳」になっている。

CMで調子の悪いパソコンのモニターを手で叩いているというシーンがありますが、自分ってほんとアナログ人間なんだな〜と。
笑ってやってください、、、(^ヘ^)




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MQA-CDって何?

2022-01-25 14:08:31 | オーディオ
先日、AmazonでポチッとゲットしたCDの中に変なCDが混じってました。
『MQA-CDは通常のCDプレーヤーで聴けるハイレゾ音源が入ったCDです』???「一体なんのこっちゃ、なんでCDでハイレゾなんや」



「The Best of FOURPLAY / FOURPLAY」オリジナル盤は1997年、MQAリマスターが2020年にされたものらしい。ここ数年(いや10数年かな)、オデオに関する情報はまったく集めていなかったのでこんなCDがあるなんて(汗…)、、、で実際CDを聴いてみた。「めっちゃ音良いけど、、、普通のCDじゃん」

そこはFOURPLAYのCDなので超高音質で収録されておりますが、、、MQAって何者?
んでもってチコっと調べてみた。『MQA-CDは通常のCDと互換性を持ちながら、畳んだハイレゾデータを含有』『人間の耳には聞こえない領域にデータを折り畳んで格納』ますますわからん。ハイレゾデータならそこそこ大きなデータ量だと感覚的に思うし、そんなデータがCDに収められるのかいな?とか、いろいろ思いましたが実際にハイレゾで聴いて確かめる環境が犬小屋にはありません。

聴く方法はいくつかあるみたいです。
(1)MQAデコーダー搭載のプレーヤーで聴く。
(2)通常のプレーヤーにデジタルOUTがあればMQAデコーダーに接続して聴く。
(3)PCでリッピングしMQA対応のデジタルオーディオプレーヤーに転送して聴く。
英国メリディアンの技術みたいで対応プレーヤーもまだまだ少ない上に高額のようです。(3)が現実的ですが余分な機器は持ちたくないし、、、ワンコ考え中です。

加工技術・材料技術の改良で出てきたCD(SHM-CD、Blu-spec CD、HQCD/UHQCD等々)はありますが、これは読み取り精度を上げるだけのもの。MQA-CDは別次元の物のようです。もしこのCDが音楽業界に広く採用になるようでしたら検討の価値が出てくるのでしょうが、ハイレゾ音源をダウンロードしてPC等で再生するスタイルが広がっていますのでどうなんでしょうか?デジタル技術はどんどん進化しますが、一方で進化が止まった技術は見向きもされない(捨てられる)という現実があります。低価格な機器なら「一度買ってみるか」となりますが、そんな繰り返しをユーザーに強いるとオデオ離れ(iPhoneで充分じゃん)も起きそうですね。(ん?もう起きているのかな?)



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オーディオ熱が再燃(SP再セッティング)

2022-01-15 18:34:16 | オーディオ
ムジカさんの試聴室は防音のオーディオ用ログハウス12.5畳。システムはきっちりセッティングされ、比較的小型のSPをメインSPとしてスーパートゥイーターとサブウーファを追加しています。サウンドステージは見事に形成され、低域から高域まで気持ち良く鳴っているのを聴いていて、、、ふとワンコは思いました。「犬小屋は12畳、ウーファだって一応38cm、それにAMPだって600W×2なんだよなあ〜、もっと気持ちの良い低域が出ても良いはずだよな〜」「それにステレオ感も不足しているような気がしてきた、、、」

最近、コンサートにも行ってないしオーディオフェアの類にも足を運んでいません。要は「良い刺激をもらう機会」がめっきり減ってしまっていたんだなあと。なんか沸々と湧き出るこの感じは、、、もしかしてオーディオ熱再燃の兆候なのか!?

もうこうなったら即行動、SPの再セッティングです。部屋の右から左へと大移動する訳ではないのですが、やはり1本60KgオーバーのSPを動かすのには決意がいります。(^^;;; 腰痛持ちのワンコ、巻尺を用意して数cm動かしては測り動かしては測りの繰り返し。何とか整形外科のお世話になることもなく配置完了です。



メインSPのJBL4338君、横の壁との距離を50cm→30cm、後ろの壁との距離を50cm→35cmへ。SP-SP間を2.5m、SP正面からリスニングポジションまでを3mの二等辺三角形へ。以前に比べてSP−SP間を広くとりリスニングポジションは部屋の中央寄りに前へ移動(後ろ壁までの距離をとった)となりました。試聴したところ思った以上の変化が・・・
(1)サウンドステージが横に広がりステレオ感が大幅に増した。
(2)低域が2〜3音階下まで明瞭に聴こえるようになった。
(3)低域の量感が10%ほど増えた感じ。但し、多少音が緩んだ感もある。

ということで、今回の変更は一応成功という判断をしています。それにしてもJBLの中高域のホーン(コンプレッションドライバー)の音はエネルギッシュだなとあらためて思いました。
さてさて、あとは低域を締めて質感を上げられれば、、、これが一番難しいことなのかも知れませんね。


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2021年末〜2022年初 大雪とオデオ三昧

2022-01-04 17:43:56 | オーディオ
明けましておめでとうございます。(^ω^)/v
地球の温暖化と寒波の強さはあまり関係ないようで、、、クリスマスの夜は今シーズン2度目の雪、それも大雪でした。ここら辺で30〜40cm、隣町では65cmほど。米原・関ヶ原とはけっこう近い距離の上、北北西の風向だと見事に雪雲がこの辺りまで出しゃばってきてしまいます。ようやく融けたなと思ったら、今度は大晦日〜元旦にかけて3度目の雪・・・


(我が家の駐車スペース:帰省していた1番目のチビさんの車は屋根の無いところだったのでご覧の通り)

そんな外の雪模様を気にしつつも、ワンコは熱くオデオ三昧しておりました。新しい機器・アクセサリーに変更するとどうしたって出てくる音は変わります。良くなったのか、悪くなったのかは別として手持ちの音源を聴きまくり、、、チュケベ心も全開、回路も何も分からないくせに、、、Airone-Pri君を、、、いざ開腹!



「ふむふむ、これがアッテネーターか」「バッファ回路にこの真空管を使ってるのね」「手前左の基板は何の回路?」「筐体の金属は何を使ってるのかな、磁石はつかないから非磁性体?アルミ?でもちょっと硬そう」「天板は大理石だから筐体でぐるっと囲む形でノイズ対策しているわけじゃないんだ、、、」

  

そんな中で一番驚いたのは、、、電源です。PC、携帯用みたいな外部電源!(スイッチング電源)プリAMPですから消費電力が小さいのは分かりますが、この細い電源ケーブルを見ると不安になってしまうのは考え方が古いからでしょうか。でも出てくる音は今のところ何の不満もないどころか、低域から高域までピンと伸び、ゆで卵の薄皮を剥いだような瑞々しい印象なのです。オデオってやっぱ面白い!(*0*)


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