無名会

連 句 で 遊 ぼ う!
楽しくなければ連句ではないよね。

大栗川

2020-05-17 22:20:05 | 散歩風景

2020年5月17日
初夏というより夏になってる気がしますね。
コロナウィルス自粛が起きてから散歩は川のほとりをよく歩きます。
わが家から20分ほどの大栗川。この川は多摩川の支流で去年台風が来たとき支流の浅川が氾濫するかもと避難勧告が出たがその兄弟分の大栗川である。
そのためか川の堤防を数年前から築きなおしていている。川の南面は工事を終えて散歩コースに仕立て上げられ私はそこをあるいている。その対岸を今はなだらかな、のり面を削って少しこう配をシャープにして川幅を広げている。水害対策で水が多く流れるようにしてるのかな?。


ショベルカーの動きを見てると時間を忘れる(笑)
今まで土を掘るだけかと思っていたのだがいろいろ複雑な動きをする。
向きをクルクルかわったり、スプーンの背中みたいので抑えたり叩いたり。シフトを色々工面して法面をそろえてきれいに押さえつけかなり細かい部分までショベルでやってのける。思わず拍手をしてしまった!それにに気が付いた運転手は親指を立てて笑って答えた!。うーん自慢してる!

さすがだわ~~。

この川でよく見るのが鷺と鵜である。今回は鷺は見られなかった。
鷺はじーと動かないが、鵜はせっかちに魚を探しまくる。
私のカメラではそれを捉えられない(;´∀`)。
でもこの水面に鵜が潜ってるんですよ~(;'∀')その素早さといったら・・。
長良川で鮎もとらえるわけだと思いました。

                                                                    


(一重のシャクヤク)
10年位前かな~買った時は紫色の八重だったのに
何故か本家ががんばってきた!一重になって色も全然違うものに"(-""-)"。
まぁ、いいか・・・。

 


花野は秋の季語ですが・・・。

2020-05-12 20:49:49 | 植物

2020年5月12日
2月に一緒にスキーに行った友人が散歩に出てlineで写真を送ってきた。彼女は私とはバス停留所が3,4つほど離れた所に住んでいる。コロナウィルスでジムに通えなくなって体力維持に一生懸命歩いているらしい。それで他人(私んち)のテリトリまで足を延ばしてるのか?(笑)
私の家の近所の風景という。えーっこんなところあったかしら?
(彼女が送ってきた写真↓)全体のとらえ方がうまいのでいつも感心する!

住んでいるところって無自覚です。再発見を試みて散歩に出る。
 歩いていくと本当に300mも離れないところにこんな風景がありました。↓

まさに花の野原!花野?
冬に散歩で歩いた場所でした。その時は花はなかったので・・。
花野は秋の季語で、わび、さび境地の静かでロマンチックな季語ですが、
これはまぁなんと、明っるい春の花いっぱいでで気持ちを晴れやかにしてくれます
長野県の高原か?って思うくらい・・・。

(↑花菱草)

(カーネーション)

(german iris ↑ ↓)

                            

(シラー・ペルビアナ↑)
                             

(リナリア↑)
(矢車草)も

行く道の所々に咲いてます 春はいいな~♪




 


音楽の力

2020-05-08 21:11:03 | 音楽

2020年5月8日
新型コロナウィルス感染が世界中に広がって、イタリアも多くの犠牲者を出している。医療従事者と患者を励ましたい思いでヴァイオリンで有名なクレモナの病院の屋上で日本人女性(横山玲奈さん)がviolin演奏をした。夕日が沈むイタリアの古都でその演奏を医療従事者があちらの窓こちらのベランダ、テントを張ってある駐車場の広場などに出て皆、三々五々ひたすら聴きいっている場面。医療従事者は疲れてどんなにか心が乾いていたであろうか・・・。彼女の演奏は自然に涙が頬を伝ってしまうほど素晴らしく感動しました。生きることの哀しさというか人間の愛しさを感じました。

youtubeで見られます。この取材は音楽は心をいやすというテーマのようです。https://www.youtube.com/watch?v=af1c_zEemvQ

(wildstrawberry)


人々が音楽を呆然として聞き入る場面で思い出した映画がある。
「ショーシャンクの空に」映画はあまり見ないがこれはTVで見た。
監獄。冤罪で服役中の男は、優秀で囚人たちの図書の選定など任されるほどになるがその時レコードを規則に反して監獄内に放送する。
囚人たちは外の運動場でこれを聴く。
天上から差し込む清らかな光の声のような歌。
囚人たちは呆然として時が止まったかのように口を開けて聞き入る。
荒れて悪辣ですさみきった囚人たちの顔が幼児のような
戸惑いのような顔になる。これはモーツアルトの「フィガロの結婚」手紙の二重唱(そよ風のアリア)であった。この場面は伯爵夫人と小間使いのやり取で、浮気者の伯爵を罠にかけようと手紙を書く場面です。物語は通俗的なストーリ―だが音楽となると別。歌手によって印象が違う曲になるがこの二人のデュエットは天上の音楽のようです。この曲が流れた時、囚人たちは戸惑いの中に一瞬の安らぎを見せる。映画の中で凄い説得力がある場面だった。監督はここで音楽の力を少し見せたかったのだと思う。音楽が人の心に何か働きかける力があることを。


明後日はは母の日ですね。
母の日で送られてきたクレマチス。
庭に植え替えて3年たって今年はそろそろ満開になります


軒は貸したが母屋頑張る!?

2020-05-05 11:42:09 | 植物

2020年5月5日
今日は端午の節句ですね。
散歩に行って蓬を採集してお風呂に入れましょうか?
(なるべく犬の歩かない場所で採集ですね(笑))


今日のテーマはことわざ「軒を貸して母屋取られる」
の反対バージョン。

上の写真は西洋石楠花です。その脇に赤みを帯びた細葉の若葉が元気よく陣取っています。これ一本の同じ木から出ているのです。この細葉は同じ石楠花ですが種類が違っていて3月28日にもう花を咲かせた後の状態です。その時の花はこれ

上もきれいですが私が15年ほど前に買った苗は西洋石楠花の紫色のおおどかなゆったりとした花でした。今咲いている紫はそれですが委縮してちんまりして可哀想な状態です。考えるに紫は接ぎ木で頑張って咲いていたのですが、「そうはならじ」と元の接ぎ木本体が頑張ってきて栄養を先に取っているようです。母屋がんばる・・。

                        


(タツナミソウ)自然に生えて我が家のはなぜか白です
(タツナミソウ)御近所のお宅のツツジの陰でピンク色
          色の違いは土壌の違いかしら?


いい香り!五月ですね~~(*^-^*)