ひきつづきマカオ祭りということで。。。今回は前回につづき、マカオのカジノのお話。
カジノに「VIPルーム」というのがあるのはたいていの人が知ってますよね?
VIP(=Very Important Person)というぐらいなので、まあ普通の人とは違う場所で、普通の人とは違う待遇が受けられる訳です。ここに入るには当然、そのカジノから大切なお客さまと思われなければ入れないわけで、大切なお客さま=お金を落としてくれる人ということになります。
よって、カジノでのVIPルームで遊ぶ為には有る程度のお金を積まないとダメなわけです。
さて、ここで問題。
マカオのWynnカジノのVIPルームで遊ぼうと思ったら一体いくら必要でしょうか??
答えは30万香港ドル(約470万円!)。
これだけの金額のチップを最低購入しないことには遊ぶ事ができません。
といってもこの金額を払ったら超高待遇なのかといえば、とんでもない!
Wynnの25階にあるVIP専用のスカイカジノで遊ぶ為には800万香港ドル(約1億3000万円)の金額を払って初めて入場して遊ぶ資格ができるそうです。
カジノの本場、韓国やラスベガスでもこれだけの金額を要求するカジノはありません。
では何故、マカオのカジノにはそれだけ高額の金額をかけて遊ぶ客(=ハイローラー)が多いのでしょうか?
中国大陸では基本的に賭博が禁止されており、政府公認で賭博ができるのは今の所マカオだけです。(香港は競馬だけなので)
中国の人の場合、一部の人を除いて、大半は海外への自由な移動がままならないのですが、特別行政区であるマカオへの移動は比較的簡単に許可がおりるため、海外旅行代わりにマカオへ行く割合が増えます。
中国の株式市場の動きを見ていても分かりますが、基本的に博打好きな人が多いので、普通の人であっても、全財産をかけても大勝負にでるような人が結構いたりします。
そこへ来てまだまだ賄賂の文化が残る大陸で、官僚が汚職で手に入れたお金を使う格好の場所といえば、自動的にマカオのカジノになってくるわけです。
もし勝ったら「カジノで買ったお金だから」と堂々と表に持ち出せますし、負けてもしょせんは表に出せないお金or
他人のお金なので痛くも痒くもありません。
ラスベガスの企業が政府から厳しい監査を受け、黒社会とのつながりのある人間を役員にできないなど厳しい縛りがあるなかにおいて、マカオのカジノにはそうしたものがありませんので、訳ありのお金はマカオへと流れてきます。
国際金融都市である香港からもフェリーで1時間と近いうえ、中国大陸と地続きと言う点も資金の簡単な移動を後押しする材料となります。
先日、マカオの銀行が北朝鮮のマネーロンダリングの温床となっているとして、差し押さえされたニュースにあったように、別にこの手の話は別段珍しくもなんともない訳です。分かっていても誰も何も言わないのは、それがなくなってしまったら商売が上がったりになってしまうから。マカオの税収の7割がカジノから上がっていますので、カジノが潤ってくれないと困る訳です。
とまあ、いろいろ見てくると、マカオのカジノの場合はVIPルームで遊ぶ人=単なるお金持ちが遊んでいるというよりは、訳ありのお金を持っているお金持ちが大手を振るって遊んでいる理解した方が分かりやすいかもしれませんね。
韓国では100万円程度で、ラスベガスでは1000万円程度を使って遊んでくれるお客さまにはカジノが往復の航空券からホテル代からすべてを持って招待してくれますので、なまじ韓国やラスベガスのカジノで遊んでいる人達が「マカオのカジノのVIPルームに入れろ!」と騒ぐケースが多いようです。
マカオも面子を重要視する中国人の社会ですので、VIPルームに入る為には、コネがあるか、さもなくば上記の金額を積んでくれる人でないとダメなようです。
それでもあなたはマカオのVIPルームで遊んでみたいですか?
カジノに「VIPルーム」というのがあるのはたいていの人が知ってますよね?
VIP(=Very Important Person)というぐらいなので、まあ普通の人とは違う場所で、普通の人とは違う待遇が受けられる訳です。ここに入るには当然、そのカジノから大切なお客さまと思われなければ入れないわけで、大切なお客さま=お金を落としてくれる人ということになります。
よって、カジノでのVIPルームで遊ぶ為には有る程度のお金を積まないとダメなわけです。
さて、ここで問題。
マカオのWynnカジノのVIPルームで遊ぼうと思ったら一体いくら必要でしょうか??
答えは30万香港ドル(約470万円!)。
これだけの金額のチップを最低購入しないことには遊ぶ事ができません。
といってもこの金額を払ったら超高待遇なのかといえば、とんでもない!
Wynnの25階にあるVIP専用のスカイカジノで遊ぶ為には800万香港ドル(約1億3000万円)の金額を払って初めて入場して遊ぶ資格ができるそうです。
カジノの本場、韓国やラスベガスでもこれだけの金額を要求するカジノはありません。
では何故、マカオのカジノにはそれだけ高額の金額をかけて遊ぶ客(=ハイローラー)が多いのでしょうか?
中国大陸では基本的に賭博が禁止されており、政府公認で賭博ができるのは今の所マカオだけです。(香港は競馬だけなので)
中国の人の場合、一部の人を除いて、大半は海外への自由な移動がままならないのですが、特別行政区であるマカオへの移動は比較的簡単に許可がおりるため、海外旅行代わりにマカオへ行く割合が増えます。
中国の株式市場の動きを見ていても分かりますが、基本的に博打好きな人が多いので、普通の人であっても、全財産をかけても大勝負にでるような人が結構いたりします。
そこへ来てまだまだ賄賂の文化が残る大陸で、官僚が汚職で手に入れたお金を使う格好の場所といえば、自動的にマカオのカジノになってくるわけです。
もし勝ったら「カジノで買ったお金だから」と堂々と表に持ち出せますし、負けてもしょせんは表に出せないお金or
他人のお金なので痛くも痒くもありません。
ラスベガスの企業が政府から厳しい監査を受け、黒社会とのつながりのある人間を役員にできないなど厳しい縛りがあるなかにおいて、マカオのカジノにはそうしたものがありませんので、訳ありのお金はマカオへと流れてきます。
国際金融都市である香港からもフェリーで1時間と近いうえ、中国大陸と地続きと言う点も資金の簡単な移動を後押しする材料となります。
先日、マカオの銀行が北朝鮮のマネーロンダリングの温床となっているとして、差し押さえされたニュースにあったように、別にこの手の話は別段珍しくもなんともない訳です。分かっていても誰も何も言わないのは、それがなくなってしまったら商売が上がったりになってしまうから。マカオの税収の7割がカジノから上がっていますので、カジノが潤ってくれないと困る訳です。
とまあ、いろいろ見てくると、マカオのカジノの場合はVIPルームで遊ぶ人=単なるお金持ちが遊んでいるというよりは、訳ありのお金を持っているお金持ちが大手を振るって遊んでいる理解した方が分かりやすいかもしれませんね。
韓国では100万円程度で、ラスベガスでは1000万円程度を使って遊んでくれるお客さまにはカジノが往復の航空券からホテル代からすべてを持って招待してくれますので、なまじ韓国やラスベガスのカジノで遊んでいる人達が「マカオのカジノのVIPルームに入れろ!」と騒ぐケースが多いようです。
マカオも面子を重要視する中国人の社会ですので、VIPルームに入る為には、コネがあるか、さもなくば上記の金額を積んでくれる人でないとダメなようです。
それでもあなたはマカオのVIPルームで遊んでみたいですか?
そうですね、wynnはかなりハードルが高いですね。今後ベネチアンが建ってきたりするとどうなっていくかは分かりませんが。
ハイローラーの招待制というのは、ジャンケットが招待する制度の事でしょうか?
もちろんありますよ。近々ジャンケットについても触れますね。
お楽しみに
マカオのカジノは少し騒々しいのが気になります。
アメリカのカジノのほうが白人がプレイしていて、様になっていて、かっこいいと感じます。