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篤姫「一本の道」

2008-12-14 | 篤姫
篤姫「一本の道」

■お幸

薩摩から遥々東京の天障院を訪ねた母、お幸。
兄の忠敬だけでなく、しのも登場、ここでしのも登場とは…(驚)。
お幸は、六十歳で他界したそうです。
ほんとうに最後にお篤に逢ったのかな?。

■小松帯刀

薩摩では小松帯刀が版籍奉還を久光に進言。
思うようにやってみよ、と言いつつ、西郷や大久保が政を動かしてることに久光は不満のようですね。

大阪で入院している小松帯刀のもとには薩摩からお近がやってきました。
お琴が帯刀の病状を伝えていたのでした。
さすがに血を吐いたと聞いては居ても経っても居られなかったのでしょう。
帯刀の最後を看取ったのはお近。
お琴の間に生まれた子を小松家の跡とりにと願う帯刀。
それを承知するお近。
帯刀「お前には感謝するばかりだぁ~(涙)」
お近「そのような…夫婦ではありませぬか。」
帯刀「そうだな。夫婦だな。」
帯刀「…様々な人に逢い、様々な事を成し遂げた。素晴らしい日々だった。別れなのだ…後を頼むぞ、近。」
小松帯刀、享年三十六歳。
天障院へ知らせたのは大久保でした。
天障院「まさか?!。」
大久保「小松様が亡くなられて…モス。小松様は最後の最後まで日本国の未来を案じて…私は小松様の御意志を継ぐつもりでございもす。」
日本国を変えるために情熱をかけた人だったのでしょうね。
次に逢う時まで…、母お幸との別れは覚悟の上だったようですが、小松とは再会できると思っていたのか号泣する篤姫でした。
薩摩の西郷と、大久保の手には小松帯刀からの手紙が。
二人が力を合わさなければ、新政府が上手く行く筈が無い。
小松帯刀のすすめで西郷は中央政界に復帰。
廃藩置県を西郷と大久保は力を合わせて取り組むのでした。

■西郷隆盛

薩摩に帰っていた西郷。
廃藩置県を進めるためには人望厚く力のある人物が必要となり、小松帯刀の仲立ちもあり再び新政府に参加することになったのですが、西郷は揉め事を作ってしまう性分のようで、大久保に迷惑をかけているんじゃないかと気にしていました。
西郷「おいは古か男です。大久保とも意見が食い違うようになってしまいました。…今でもおいの主君は斉彬様一人でございモス。」
西郷は西南戦争で討ち死に、武士の時代にピリオドを打つ事になりました。

■大久保利通

西郷は一度薩摩に帰り、小松帯刀も病気で寝込んでしまい、その間、新政府を動かしていたのは大久保でした。
大久保が斉彬の意志を継いで、富国強兵を進めました。
勝曰く、一人で日本国を背負っていると…と言われるまでの人になりました。
しかし、最後は反感を持つ者たちに暗殺されてしまい…。
やり残したことが一杯あるかようで、無念な死を遂げました。

■その後の徳川家

徳川家第十六代当主は徳川家達。
江戸は東京となり、江戸城には天皇が入りました。
天障院は勝から新政府の情勢を聞きながら東京で居場所を変えながら住んでいました。
廃藩置県で徳川七十万石もあっさりとなくなってしまいました。
士農工商を廃止して皆平等に土地や人の配置を組み換えたのでした。
まぁ、リセットってヤツですね。

廃藩置県の後、静寛院が、京から東京に戻ってきました。
イギリス留学前の家達と挨拶済ませーの、天障院と一緒に芝居見物に行きーの、しゃもじの取り合いーの。
静寛院「家茂さんは、はじめてお会いしたときから、江戸で生きていけるかもしれないと思わせてくれた人でした。」
天障院「私にとって家茂様は、家定様を亡くした悲しみからお救いくださった人なのです。」
と亡き家茂を偲びーの。
しかし、静寛院も若くして他界。

歴史上の人物ですからね、皆、他界です。最終回ですから。

家達は近衛家の姫様と結婚が決まり、かつての大奥面々がお祝いに参上しました。
滝山は養子をとり家族を持つことに。
みんなで写真をとってにっこり。
天障院「今日は最良の日じゃ。」

そして、終に天障院も。

それぞれの志は、家族に受け継がれていくのでした。
例え人が亡くなろうともその志は消えない。
この世に悲しいこと、つまらないことなど何一つない。
誰しもが果たすべき何かをもってこの世に生まれてくると…。
享年四十九歳。

大河ドラマ篤姫[最終回]。

さて、来年の大河ドラマは?。
義と愛の直江兼続。
上杉輝虎も登場。
小りん復活ですか?。

兼続「義が無ければ人は野に生きる獣とかわりない…。」
徳川、伊達にフルボッコにされないように頑張れ、直江ー。

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