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功名が辻 第20回 迷うが人

2006-05-21 | 功名が辻(小りん)
オープニング

毛利攻めには播磨に拠点を築くのが絶対条件。
秀吉が播磨に入ったときは、ほぼ播磨全域を手中に治めていたものの別所長治の謀反に続いて周辺の豪族も毛利に寝返ったそうです。
摂津の荒木村重の謀反もあって、いつ背くかわからぬ播磨の武士達の中で秀吉勢はピンチでした。

本編

千代の家に黒田官兵衛の子、松寿丸が居ます
そこに六平太も登場します。

秀吉の家臣も連絡の途絶えた官兵衛を疑う者ばかり。秀長は初登場?。
小六「官兵衛は策士じゃからの…何をしでかすか分からんぞ」
家臣「織田の家臣でもない官兵衛が命を賭してまで殿(秀吉)に忠義を尽くすとは思えぬ。」
秀吉「官兵衛は一度口に出したことを曲げる男ではない。己の命よりも己の才を誇ろうとする男じゃ!」
とまで言いますが、安土より早馬があって「松寿丸を殺せ!」と。
…秀吉はしばし考えて「承知しましたとお伝いせよ」と使いの者に言います。
秀吉は一豊に、「松寿丸を消せ」と命じます。
秀吉「次々に謀反が起こっているこの時期に上様に逆らってみよ、ワシが討たれるは」

あっという間に長浜に戻った、一豊。
一豊「松寿丸はどこじゃ」と千代に訊きます。
千代「一週間前に流行り病で死にました」
今回の一豊は少し賢くなってて六平太の策(半兵衛の策かな?)と直ぐに見抜きます。
官兵衛が有岡城に幽閉されていること、荒木村重も官兵衛もキリシタンだから官兵衛は殺されなかったことを知ります。
一豊は官兵衛が生きていることを知って松寿丸を助けることにします

一豊は直ぐに三木城の秀吉のもとに戻ります。
秀吉「わしが消せと言うた意味がわかっておらん?。殺せとは言うておらん。消せと言うたのだ。毎晩泣き叫べ、筑前の命で年端も行かぬ子をこの刃にかけたと泣き叫べ。安土まで聞こえるように大芝居をうつのじゃ」と一豊に命じます。
一豊の泣き芝居が始まります。
少し芝居が変だと思ったら、芝居が下手な一豊を演技してたのね

ここで黒田長政を助けるのだから、益々東軍ですね。

場面はかわって坂本城。
光秀の奥方は病弱なのですね。千代は薬草を届けに坂本城に訪れます。

坂本城から戻った千代に荒木村重逃亡の知らせが入ります。
有岡城に閉じ込められていた官兵衛は助かりました。

信長は上機嫌。
信長「官兵衛、よう耐えたの、大儀であった」と、そして一豊に
信長「叶うなら松寿丸をこの世に取り戻してやりたかったのう」←おいおいあんたが
一豊「恐れながら、松寿丸殿は生きております。~」
信長「…生きておったか。早速、官兵衛に会わせてやれ」信長は涙目でした。

官兵衛と松寿丸の涙の再会シーンが無いのは解せん。何故に故に?

三木城は兵糧攻めです。半年も兵糧攻めをしているそうです。
一豊はまたまた少し賢くなってて兵糧攻めを否定しません。
鉄矢「武士はのう、例え敵であっても誠をもって戦わねばならぬ。…でなければ獣の戦いとなる。…城の中には退屈している者は一人もおらん。」

別所長治が降伏。
三木城開城後、秀吉勢は城から出て来た者に粥を与えます。
その中に、小りんの姿が
小りんは飢餓で目が不自由になってしまいました。
一豊「なぜゆえ三木城に入った」
小りん「あんたのためさ。三木城の様子を探ってあんたに教えてやろうとしたんだよ」
小りん「卑怯者。あんたはお天様の下に生きると言った。だけどこれがその生き方なのかい?。食べ物を取り上げて干上がるのを待つなんて、お天様の下に生きる男のする事か?。戦場で死骸あさりをする野伏せりの方がずっとましだよ、あんたなんか大嫌いだ。」
小りん「城の中では草も紙も木の皮も虫も馬も食い尽くしてんだよ、流す血も涙も無くなるほど飢えてたんだよ。」
小りん「死人の肉を食う者もいた。槍や刀や鉄砲で血を流すのとどこが違うんだ!。」
小りん「あんたは真っ正直な男だから好きだった。けどもう、…目が見えなくなってよかった。鬼になったあんたなんかみたくないもの。京の空也堂で雨の日私を泊めてくれたまぬけだけど優しいあんたしか私の心の中には残っていない。」
またもや一豊の前から去っていく小りん。
一豊「かまうな!」←おいおい、助けてあげてよ
小りんは何処へ?

味方の犠牲を考えると兵糧攻めも致し方ないんだけど…。

秀吉勢の評定。
一豊は手柄(別所長治の説得)を「孫平次」に譲ります。
三人揃って1300石になりました。
一豊「兵糧攻めは好かぬ。今回の戦は勝った気がせんのじゃ」

千代の家に光秀が訪れます。←あ、ありえん。
先日千代が光秀の奥さんに薬草を贈った礼を言うために訪れたようです。
迷いが無いのは信長と言うけれど、今回(松寿丸のこと)の信長はいい人だったのにね。
決断すべきときは迷いがないのかもしれないけど。

本願寺が降伏。信長勢は畿内を平定しました。

安土に重臣を集めて信長は林、佐久間の追放を言い渡します。←林って大門軍団なのに…。
24年前、弟、信行と一緒に企てた謀反が許せないそうです。
柴田勝家はまだ使える(役に立つ)のでおとがめなしです。
佐久間親子はなんの働きもないのが理由。
佐久間は信玄、勝頼と戦い本願寺を囲んだ、と功績を訴えますが光秀(丹波攻め)、秀吉(中国攻め)と比べたら、何もしておらんと…。

林「…一時の気まぐれで家臣を捨てるようでは誰もついて参りませぬぞ!、民の心も離れましょうぞ!。」
信長「使えぬ道具は捨てる他なし。」

安土天守閣で信長とお濃。
お濃の脚を触る信長。信長も脚フェチか。
お濃「皆、殿のお心が分からなくて苦しんでおります。」
信長「あやつらは弱い。弱いが故に己の怠慢を許し、ためらい思い迷うておった。」
信長「思い迷う者が好きか?」
お濃「思い迷うこそ、人たる証しであり生きることそのものと思いまする。」
信長「光秀がよいか?、光秀を好きか?」←(なんじゃそりゃ?)
お濃、気絶。もしかして死んだふり?

エンディングと来週の予告

三木城攻めは一年と八ヶ月もしてたそうです。
三木城への街道はすべて秀吉に封鎖されてました。
この合戦は「三木の干殺し」と云われてるそうです。

その間、毛利は何をしてたのかと。
秀吉の兵糧攻めをまんまと成功させるなんて、毛利しっかりせーよ

来週の信長はまた狂気のようです。
コメント (19)
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ROCK'N JAM MUSICALⅡ

2006-05-21 | 柳沢なな
2006-05-13 11:07:56

昨日の夜は「ROCK'N JAM MUSICALⅡ」を観に行きました。

新宿の全労災ホールに着くと女性客ばっかりでしたね。
ROLLY狙いじゃないとして…そんなに人気の俳優さんが出るのかなと思いながら開演を待ちました。

開演前にCD&柳沢ななさんのサイン入り台本を買いました。
サインはニイナバージョンですね。

ミュージカルに流れる音は録音じゃなくて生バンドでした。
第一幕と第二幕のラストはライブになって大盛り上がりです。

ニイナ役の柳沢ななさんはピンクのTシャツにミニスカートで登場。
初めて聴いた歌声は力強さがありましたね。発声練習が効いてます。
歌声も聴き取りやすかったです。

出演者それぞれの見せ場があって、踊ったり歌ったり、皆さんさすがにプロですね。

今日も12:30からの公演を観に行きます。
続きはまた書きます。

2006-05-14 10:56:03

出演者

永山たかし
アドリブが出来るナイスな主人公

川野直輝
等身大の主人公

柳沢なな
ヒロイン

ROLLY
演技しなくても芝居になる。

寺田恵子
声が凄かった。

佐藤美貴
もう一人のヒロイン。白いブーツがステキ

宮田はるな
高橋志穂
廣田舞
大澤恵
パンフレットを買ってないから分からないけれどたぶんピンク系のスカートはいてた人だと思う。ナース四人の中では一番かわいいか

及川健
「でもどっちもあなたでしょ?」の台詞が印象的。

松岡英明
どうも徳永英明を連想してしまう芸名だな。

森川次郎
体脂肪が少ない筋肉ダンサー。

Takuya
ダンスが上手い。

伊達晃二
伊達男でしたね。「テニスの王子様」にも出演するようです。

2006-05-21 14:04:22

印象に残ったシーン

第一幕 第一場 シスターの歌声「To The Heaven」

 ディスプレイに映像を写してるのかと思ったら生歌だった。
 ステージの奥にバンドを隠してるとは…。

第一幕 第二場 「僕らの宇宙」

 柳沢ななさんの舞台を見たのは初めてでした。
 声も聞き取りやすかったね。
 歌声を聴くのも、もちろん初めてでした。しっかり歌ってて驚いた。
 ナオトの萌えキャラに看護婦ミカさんが出てた。二回目に気がつきました。
 CGと歌の演出もよかった。

第一幕 第五場

 ドクターが患者に回診するシーンです。
 患者の紹介ですね。
 ドクターがユウイチに言った、「一流の患者への道はきびしいんですよ。」と丸山に言った、「あなたがいなくても誰も困りませんよ。何も心配することはありませんよ。」が印象に残りました。

第一幕 第十場 「サン・トワ・マミー」

 ジイさんに合わせて歌うニイナ最高!。
 このときは高音を聴かせてもらいました。

第一幕 第十二場 「さよなら Gsan」

 第一幕のラストシーン。
 バンド(病院の地下室)も出てきてライブやってた。

第二幕 第二場 「小粒な二人」

 「100万ドル手に入れたらプール付きの家に住む」
 「僕はIT企業を買い取りゲームを作らせる」
 「遊んで過ごすのさー」
  …100万ドルじゃ足りないんじゃ…。

第二幕 第四場 「未来」

 このカズヤとコウタロウのシーンは結構女性客に受けてましたね。
 「未来」って曲もなかなかGood!。
 
第二幕 第五場  ダンス

 ダンスの後の玉緒の台詞
 「どっちもあなたでしょ。」は印象に残りましたね。

第二幕 第八場 ライブ

 第二幕のライブ。
 看護婦さん達の「エブリ バーディー♪」の高音が良かった。

第二幕 第九場 「僕らの宇宙?」

 第一幕と違って歌が上手い。魂あり、なしの演技だったのね。

第一幕はそれぞれ問題を抱えた登場人物の紹介が中心、第二幕は各々が前向きに歩き出すって話だったかな。
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