「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

何故幸山熊本市長は北朝鮮を支援し続けるのか

2006-07-08 00:56:25 | 日々の出会い・感動
今日(7月7日)の午前中に、救う会熊本の加納会長他5名で熊本市役所を訪れて、幸山政史市長に対する要望書を渡してきた。一昨日の北朝鮮によるミサイル発射に伴い、国民世論の北朝鮮に対する毅然たる対応を求める声、経済制裁の発動の声が高まって来ている事態を受けて、この機会を捉え熊本市長が英断を下し、朝鮮会館減免訴訟の最高裁上告を取り下げるように勧告をしに行ったのである。

だが、本人は出て来ず、木村市民局長が要望書を受け取っただけであった。その後、記者会見を行い、マスコミを通して吾々の主張を詳しく説明した。幸山市長は今秋には市長選挙を迎える。ならば、何故北朝鮮の下部組織である朝鮮会館を公費で支援し続けるのか、その理由について熊本市民に対する説明責任がある。国民の大半が北朝鮮の横暴に怒り、経済制裁の即時発動を求めているのに、何故幸山市長はかたくなに朝鮮総連を支援し続けるのだろうか。金銭的な相互依存関係があるのか?それとも何か弱みを握られているのか?それとも幸山氏自身が在日朝鮮人系なのか?思想的に極左思想の持ち主なのか?そういえば、幸山氏が学んだ九大経済学部はマルクス主義経済学の巣窟であったし、九大には北朝鮮を信奉し朝鮮総連と連帯する極左学生が少なからず存在していた。幸山氏はその仲間かシンパだったのだろうか?ここまで北朝鮮支援にこだわる幸山氏の真意が解らない。

私は、幸山市長と同じ高校・大学の先輩に当るが故に、今幸山氏が朝鮮会館支援を取りやめるとの政治判断を下せば熊本市民も安堵し、今秋の再選の見込みが出てくるのではないかと思い、忠告するつもりで今回の行動を起こしたが、幸山氏にはそれは通じなかったようだ。午前中に行った吾々の行動については、お昼や夕方のニュースでも大きく報じられ、多くの市民から共感の声が寄せられたが、幸山市長には馬耳東風で「係争中の為取り下げない」との回答であった。幸山氏が国民の声を聞く政治家であるなら今こそ政治判断を下すべきであろうに、国民の声が聞こえない幸山氏は既に、自説のみに固執する俗人官僚に成り下がってしまっているのである。こんな人物に熊本市の舵取りを任せる事はもはや出来ない。

尚、救う会熊本が本日提出した要望書については日本会議熊本のブログで今日紹介すると日本会議熊本の片岡事務局長が言っていたので、下のアドレスで見る事が出来る。
日本会議熊本ブログ  http://blog.goo.ne.jp/k-nippon
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