【連載】 錬義堂通信 ②
「わが君にまさるきみなし、わが祖にまさる祖なし」
第百二十六代天皇陛下の御即位をお祝いする「国民祭典」が十一月九日に皇居前広場で開催された。私は上京できなかったが、日本会議熊本からは片岡事務局長を十一月一日から十日迄中央に派遣してその運営の一端を担った。又、古庄会長御夫妻や熊本県奉祝委員会の笠会長御夫妻を始め多くの方々が上京して国民祭典に参加して感激 . . . 本文を読む
【連載】 錬義堂通信 ①
「義士」の町赤穂から始まった精神復興運動
八月末日を以て、日本会議の本部役職を終え、熊本での活動に専念する事とした。今後は各支部を定期的に訪問して会員の方々との交流を深めて行きたい。そこで、私自身の研究室を「『永遠の武士道』研究所」と命名し、研究・講演の拠点とする。
九月二十二日、兵庫県赤穂市の「赤穂山鹿素行研究会」に招かれ同会十周年の記念講演を行 . . . 本文を読む
令和元年9月1日に「永遠の武士道」研究所を設立した。
その活動は徐々に広げて行くしかないが、毎月の発信の場として『日本の息吹』熊本県民版の一角に「錬義堂通信」と題する小文を連載する事とした。
私は、大学二年生の9月に志を立てて、世の為人の為になる立派な人間となる事を誓った。そして、福岡の箱崎の下宿の六畳間を「錬義庵」と名付けて修養・学問に励んだ。
吉田松陰先生が「義」を重んじられ、「義卿」と . . . 本文を読む