「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

中江藤樹⑫「心法図説」と「凡心図説」

2020-08-28 12:48:51 | 【連載】道の学問、心の学問
中江藤樹が示した心法の在り方を、藤樹が書き残した二つの図によって総合的に見て行きます。 . . . 本文を読む
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武田信玄⑥「晴信孫子の旗四本を作る。其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山と云ふ語なり。」

2020-08-25 11:06:24 | 【連載】続『永遠の武士道』
武田信玄の「風林火山」について紹介します。孫子の言葉ですが、信玄の人間的な大きさを端的に表す言葉だと思います。 . . . 本文を読む
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中江藤樹⑪「孝徳の感通をてぢかくなづけていへば愛敬の二字につづまれり。愛はねんごろにしたしむ意なり。敬は上をうやまひ、下をかろしめあなどらざる義也。」

2020-08-21 15:22:23 | 【連載】道の学問、心の学問
中江藤樹哲学の根本に存する「孝徳」「愛敬」についての言葉を紹介します。 . . . 本文を読む
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武田信玄⑤「人生ながら麁相なるものなし、唯心の動静によるものなり、動ものハ危、静なる時はハ安し」

2020-08-18 11:23:49 | 【連載】続『永遠の武士道』
武田信玄は「静」を重んじた。その為に臍下丹田に気を籠める行法を推奨した。 . . . 本文を読む
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中江藤樹⑩「視聴言動思の道にたがふ処を正して良知の本体に至り随ふを格物致知と申候」

2020-08-14 14:41:35 | 【連載】道の学問、心の学問
中江藤樹が勧めた「五事を正す」。視・聴・言・動・思、それぞれに於いて良知が現れているか否かの工夫が大切な事を述べています。皆さんも自反慎独してみて下さい。 . . . 本文を読む
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武田信玄④「強からん所をば能つようし給ひ、弱からん所をば能弱く、こはからん所をば能こはく、やはらかならん所をば能やはらかに」

2020-08-11 17:56:27 | 【連載】続『永遠の武士道』
『甲陽軍鑑』が語る国家(会社)を滅ぼす四つの大将(中心者)。原作者の高坂弾正が最も力を籠めて語った所です。 . . . 本文を読む
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中江藤樹➈「自反慎独の工夫は心のすくみをとろかしすて、いかにもひろびろとして天地万物をいれてつかへざる本体を失はざる様に仕候が専一にて候。」

2020-08-07 17:18:53 | 【連載】道の学問、心の学問
「慎独」の意味についての藤樹の訓えを紹介します。 . . . 本文を読む
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武田信玄③「くどく物をお尋ねあり。其人の心を、くみとり、なさるること。常の儀なり。」

2020-08-04 14:37:15 | 【連載】続『永遠の武士道』
武田信玄の「目利き」に関する言葉を紹介する。信玄はくどいほどに人に尋ねてその真意をつかもうと努力していた。 . . . 本文を読む
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竹島の不当支配を許した憲法の「平和主義」―竹島を巡る日韓攻防史から尖閣諸島防衛を考える―

2020-08-01 13:15:06 | 時局問題
尖閣諸島への中国の魔手が愈々強くなっている中で、竹島はかつて韓国に如何にして不当占拠されたのかを知る事は大いなる教訓になると言える。平成24年12月に発表した論文を掲載する。 . . . 本文を読む
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チャンギーに生贄と散ったB級戦犯の無念と家族愛『立ち上がる国祈る 中村鎮雄巣鴨チャンギー日記』 

2020-08-01 12:54:30 | 英霊顕彰
チャンギーに生贄と散ったB級戦犯の無念と家族愛  『立ち上がる国祈る 中村鎮雄巣鴨チャンギー日記』                  (『祖国と青年』平成20年8月号掲載)                               多久善郎    熊本市立田霊園に建つ「鎮魂碑」  私が在住する熊本県には、所謂「戦犯」と呼ばれた熊本県出身者四十七名の冥福を祈る鎮魂碑が建立されており、今も心ある人 . . . 本文を読む
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