「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

貝原益軒に学ぶ⑤「清福といふ事あり、楽をこのめる人、必ずこれを知るべし。」

2021-03-30 11:56:03 | 【連載】道の学問、心の学問
貝原益軒が強調した「清福」の意味を考える。 . . . 本文を読む
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貝原益軒に学ぶ④「人の心の内に、もとより此楽あり、私欲行はれざれば、時となく所として、楽しからずといふ事なし。是本性より流れ出でたる楽なり。」

2021-03-26 20:37:25 | 【連載】道の学問、心の学問
貝原益軒は「楽訓」を記し、真の楽しみについて教えている。 . . . 本文を読む
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済々黌先輩英霊列伝㉔ 豊住 和壽 「我々肥後男子の血には勤皇菊池氏の忠節の誠流れ、千本槍の意気や将に昇天の気概あり。」

2021-03-23 09:20:19 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
米軍が最も怖れた日本軍の秘密兵器・人間魚雷回天、それに搭乗して散華した強者の中に済々黌出身者が二人居る。今回は豊住中尉の済々黌時代の事や遺書を紹介する。 . . . 本文を読む
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貝原益軒に学ぶ③「山水風月の閑淡、芳草嘉木の生意、是れ君子の愛し観る所なり。」

2021-03-19 20:34:32 | 【連載】道の学問、心の学問
貝原益軒は自然の美を逍遥する事を勧めた。ただ、美を解し道を求める人物を伴うか、そうでなければ一人で逍遥すべきと述べる。 . . . 本文を読む
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済々黌先輩英霊列伝㉓陸軍特攻隊「靖国隊」隊長・出丸一男「目的を果たせず二度生還、一か月後出撃し比島上空に散華」

2021-03-16 09:07:25 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
靖国隊隊長としてニュース映画でも取り上げられた出丸中尉。しかし、不運にも目的を果たせずに不時着。その後、体力未回復の中三度目の出撃にて散華した悲劇の英雄。 . . . 本文を読む
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貝原益軒に学ぶ②「学は自得を貴び、もし慎んで思はざれば、すなはち博学審問すといへども、融会貫通して之を己に得ること能はず。」

2021-03-12 20:24:22 | 【連載】道の学問、心の学問
貝原益軒は自らの哲学を箴言集である『慎思録』に纏め上げた。その中で益軒は「自得」と「慎思」の大切さを繰り返し述べている。 . . . 本文を読む
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済々黌先輩英霊列伝㉒「武藤正弘 第一線決死中隊長として中支・常徳城一番乗りを果たし、激闘の末に戦死」 

2021-03-09 16:45:41 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
陸軍士官学校をトップで卒業した武藤は、栄誉ある連隊旗手に任じられ、中支の常徳城攻撃で一番乗りを果たし戦死した。その攻防について同期の金子中尉の証言を紹介する。 . . . 本文を読む
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貝原益軒に学ぶ①「わが此世に生れ、食にあき、衣をあたゝかにき、居り所をやすくして、天地のたからを多くつひやせる素餐の罪を、すこしまぬかるよすがともなりぬべし。」

2021-03-05 17:10:34 | 【連載】道の学問、心の学問
今回から福岡藩の大儒・貝原益軒の言葉に学んで行く。85歳の長寿となった益軒は晩年、多くの「教訓書」を記した。何故、益軒は筆を執ったのか。その思いを記した「大和俗訓」自序を紹介する。 . . . 本文を読む
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済々黌先輩英霊列伝⑳安田 優 「我を愛せむより国を愛するの至誠に殉ず」

2021-03-02 23:49:05 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
2・26事件で刑死した安田少尉は天草出身。死に当り、家族や親戚、友人一人一人に和歌と言葉を送って感謝を伝えた。家族の絆は強く、父親は刑死後に堂々と息子の墓を建立し、遺稿を集めて出版している。遺稿に記された言葉の端々に安田少尉の人格の立派さを伺う事が出来る。 . . . 本文を読む
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