「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

熊澤蕃山⑬「惑を解ことの多きを理学といひ、心をおさむることの多きを心術といふ。」

2020-11-27 21:06:56 | 【連載】道の学問、心の学問
熊澤蕃山は、水土(風土)の違いと、時処位に応じた観点から物事を見る冷静な眼を持っていた。 . . . 本文を読む
コメント

済々黌先輩英霊列伝⑧蓮田善明「敗戦後ジョホーバルにて、上官の「日本精神の壊滅」発言が許せずに射殺し、自らも自決する」

2020-11-24 20:28:02 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
三島由紀夫の師ともいえる蓮田善明は、敗戦後に日本と天皇陛下を悪し様に罵った上官を射殺して、自らも自決した。文人として生きた蓮田は、愛する祖国を汚す者を斃す武人としての死を選んだのである。 . . . 本文を読む
コメント

熊澤蕃山⑫「大道とは大同なり。俗と共に進むべし、独抜(ひとりぬきん)ずべからず。衆と共に行ふべし、独異なるべからず。」          

2020-11-21 11:49:37 | 【連載】道の学問、心の学問
俗や衆と共に生きる事を「大道」と呼び、教えた蕃山。世俗の中で世俗に染まらず、世俗を導く生き方がそこにある。 . . . 本文を読む
コメント

済々黌先輩英霊列伝⑦ペリリュー島海軍指揮官大谷龍蔵「軍属の後輩に万年筆を預け遺族への伝言を託し、ペリリュー島にて生涯を終えた。」

2020-11-14 23:33:39 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
大東亜戦争島嶼の戦いの激戦地ペリリュー島。日本軍守備隊の陸軍・海軍の指揮官は熊本県人だった。陸軍の隊長は玉名中卒業の中川州男大佐、海軍が済々黌出身の大谷龍蔵海軍大佐だった。 . . . 本文を読む
コメント

熊澤蕃山⑪「大才は刀のごとし。よくとぎて、つかさやをし、昼夜身をはなたずといへども、一生用ひず。威を以て無事也。」        

2020-11-13 21:48:58 | 【連載】道の学問、心の学問
才知を求める知人に、「才」と「徳」、「小才」と「大才」の違いを蕃山は教え諭した。 . . . 本文を読む
コメント

済々黌先輩英霊列伝⑥堀内豊秋「海軍体操の創始者・海軍落下傘部隊隊長としてメナドで住民に慕われるも、オランダによる復讐裁判で処刑される」

2020-11-10 10:07:50 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
海軍体操の生みの親、海軍落下傘部隊隊長の堀内大佐はインドネシア・マナドで仁政を敷き、今尚の現地の人々には語り継がれ慕われています。しかし、敗戦後オランダの報復裁判で処刑されました。 . . . 本文を読む
コメント

熊澤蕃山⑩「学問の道に文武あり。文武に徳と芸との本末あり。文の徳は仁なり。武の徳は義なり。仁義の本立て後、弓馬書数礼楽詩歌のあそびあり。」

2020-11-06 13:46:55 | 【連載】道の学問、心の学問
熊澤蕃山の「文武」論に学びます。 . . . 本文を読む
コメント

済々黌先輩英霊列伝⑤神代儀平「航空機エンジニアのパイオニアとしての道を歩み、豪北ニューギニアに散る」

2020-11-03 16:16:44 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
航空機エンジニアとして、三菱重工業名古屋航空機製作所の監督に当り、支那事変から大東亜戦争中期まで活躍した九七式や呑龍、飛龍などという重爆撃機の開発に関係したが、昭和18年ニューギニア戦線に赴任、19年7月25日に戦死。 . . . 本文を読む
コメント (2)