「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

9・9オスプレイ配備反対沖縄県民集会の実相・その①「人数について」

2012-09-27 11:09:16 | 時局問題
9月6日から10まで、沖縄に滞在し、講演活動を行ってきた。その間に9日のオスプレイ配備反対県民集会なるものが、宜野湾海浜公園で開催されたので、地元の日本会議の方とともにその真実を探るべく大会の視察を行った。地元の報道では、決して明らかにされないその実態をレポートする。 . . . 本文を読む

尖閣諸島防衛の教訓  竹島は如何にして奪われ不当支配されたのか

2012-09-21 15:56:24 | 時局問題
尖閣諸島に対する中国の圧力が強まって来ている。今が日本の正念場である。昭和29年8月23日、日本の海上保安庁の巡視船「おき」は竹島近海にて韓国側から銃撃を受け、その結果、日本政府は腰が引けて「平和的解決」の為、実力奪還を放棄し、結局竹島は韓国に奪われたのである。当時(今日も)現場の海上保安庁は命がけで任務を遂行しており、決して韓国の不当な暴力に負けないだけの意志と実力を保持しているが、政治(根本は憲法)が腰砕けになって、領土を強奪者の手に渡してしまうのである。尖閣がそうならないとも限らない。ここで、竹島が奪われ、実効支配された経緯を年表にまとめて教訓としたい。 . . . 本文を読む

【新連載】武士道の言葉(一) 私を「士道」に導いた四つの言葉 

2012-09-02 22:05:38 | 【連載】武士道の言葉
本号より、「武士道の言葉 ますらをの道を求めて」と題して、毎月四つの言葉を紹介したい。日本人のアイデンティティーが強く求められる世相の下、今日では「武士道」に関する書物も多数出版され、とても喜ばしい事だと思っている。しかし、言葉は認識するだけではなく、魂に刻みつけ、自らの生き方、日々の行動へと昇華されなければ、「道」とは言えない。私は、大学生二年生だった昭和四十九年九月二十二日に、立派な人物になろうと志を立てて、生涯独学の道を歩み始めた。その時に指針としたのが「武士道」だった。高校時代に空手部に属していた私は、済々黌高校のモットーである文武両道・質実剛健・武士道に強く魅かれていた。又、テレビで見るサムライの姿の、強く正しい生き方にあこがれを抱いていた。爾来、様々な武士道の言葉を自らの糧として生きて来た。 . . . 本文を読む