古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

親鸞を書くということ    五木寛之

2023-01-06 02:32:41 | 本の紹介

「死ぬにはよい日だ」所収

 

親鸞という字を書くだけでキレイな字で書こうと思い、

 

背筋が伸びる。

 

ぼくはとても親鸞についてなにか書けといわれても、

 

ムリムリムリと断るだろう。とてもぼくの相手には

 

なりそうもないほどの巨人のような気がする。

 

その親鸞を書くにあたっての決意を表明している

 

小品だと思うのだが、ぼくは宗教というものが、とても

 

怖いものに思える。ぼくは神社に行くと、神が暴れている

 

のが見えてしまうし、神というのはとても畏怖すべきもの

 

という認識がある。

 

最近は怖くて、大好きなお参りもしていない、今度、勇気を

 

出していってみっか。

 

        (2022年 12・10(土)1:15)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江戸言葉       出久... | トップ | 山の帰り道    沢野ひとし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の紹介」カテゴリの最新記事