
Linux/PPPoE ServerとヤマハNVR500,RTX1200を接続
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linuxを使って、PPPoE Serverを構築し、ヤマハNVR500とRTX1200をPPPoE網の中でIPIP接続。RTX1200のdocomo L-05A経由にてインターネット接続しています。もう一月くらい使っていますが、ネット接続の問題はありません。Linux/PPPoE Serverはちゃんと機能しているようです。ヤマハNVR500からはLinux/PPPoE Serverはフレッツ・VPNワイド網等PPPoE接続の端末型IP払い出しのエントリーVPN網に見えています。

Linux/PPPoE Serverのおかげで、いろいろな接続形態の評価試験ができています。インターネット接続はdocomo網です。鉄筋コンクリートの建屋の中でdocomoの携帯電話は途切れやすい状況ですが、1Mbps程度出ています。
まだ試験環境の試作の範囲ですが、この評価環境は十二分に実用になります。
試験環境もこうして、何処でも持ち運べるようになってきました。今月から本格的に「さわって納得!谷山ゼミ」を開催します。いろいろなネットワーク構築の実際を試すことができます。
「さわって納得!谷山ゼミ」は企業ネットワークの担当者の方等「自分で作って上手くいかない」方の練習場としてご活用下さい。判らないところの指導も行います。
フィルターやアドレス変換の確認は実環境沿って確認しなければ、充分な評価ができません。このセットは実環境そのものと同じなので現実的なネットワークの構築と評価ができます。
匠技術研究所開発「伝わる君 携帯会議」ベータユーザ募集中

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。
企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら

