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エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

エフェクター自作ネタ クリーンブースターの組込

2019-04-07 22:24:04 | エフェクター自作改造


3接点のフットスイッチで上の真ん中から下の右側に3.3KΩを繋ぎ右の真ん中にLEDを繋いで、電源に接続しています。エフェクトオンの時に点灯します。

ここまで出来ると後は基盤を電源とフットスイッチのイン\アウトに繋ぐだけです。

エフェクター自作ネタ DistortionのOD化

2019-04-07 11:39:07 | エフェクター自作改造

オペアンプ2段構成のDistortionのOD化を考えました。前にブースターの検証でやったやつです。

終段のクリップダイオードははずします。初段のOPアンプの6-7番端子にクリップダイオードを繋ぎます。これで視聴します。
・後段の増幅率が高くて、ODになりません。殆どダンブルモードですね。
後段の1.5MΩを100kΩに変更します。増幅用の抵抗が1\15と成ります。
・激しい系のODに成りますね。

ODのパーツの定数は専用に設計した方が良いようですね。TSかZendriveあたりで遊んだ方が良さそうですね。

今回の検証で感じたことは、Distortionの回路はODに向かず、でも音は素直な音なんですね。ドライブを上げないと素直なブースターの音です。

ODの方は、もう少し抑圧された音でその抑圧がODの音を造るのですね。
ドライブの種類でFAZZも有りますが、此方は古いパーツを使ったロウファイな音なんでしょうね。ゲルマニウムトランジスタは温度で増幅率が変動するとのことで、真空管より不確定要素が増えそうです。ゲルマはクリッピングにも使いますが優しい音になるようです。

取り留めないのでこの辺で、

エフェクター自作ネタ コンデンサーの比較

2019-04-07 10:20:51 | エフェクター自作改造

ディストーションの入力コンデンサーの取り替え比較をします。先ずは、フィルムからセラミックに変更です。
・セラミック:高域が抜ける感じで低音も締まりますね。これ好みです。
ついでに目に入った赤いワイマコンデンサー

・Wima:端正な音になり質感が上がった感じ
もう一つ目に入った黄色いもので、エフェクターのパーツで音が良いとされる奴

・黄色い角形:より小形のせいか、より端正な感じ
もう一つ目に入ったセラミック系
・青い小形セラミック:広域が抜ける感じに戻って前のセラミックより端正な感じで、低音の量感もある・・これ好みです。

「結果」
セラミックの勝ちとなりました。
値段的にはフィルムの方が高かったりしますが、あとワイマと黄色い角形は何時無くなるか分からない貴重品です。いずれも差し替えで比べないと分からない微妙なニュアンスの差ですが、音が大事な人には大きな差となります。

入力コンデンサー切替SW付きもありか?の落ちでした。

ブレッドボードなら、パーツの差し替えでこんな比較もできますね。

エフェクター自作ネタ コンデンサーの話し

2019-04-07 08:39:27 | エフェクター自作改造
コンデンサーの種類は基本的に電解、フイルム、セラミック、オイルと有りますがそれぞれでも会社製法など多彩に存在していて、音が良いとされる物も製造中止になっていたりして自作派には見つけたら買っとけ的な事になっていますね。

当然、音も変わるのですが多分比べないと気が付かないのではと思います。差が小さいと言うことではなくて、例えばレコードとCD、普通の録音とハイレゾ、ギターの録音と生音と違いが分かる人には大きな差となります。

ギターを弾く方には、録音の音は貧弱に聞こえるのです。この差を大事にするか気にしないかは個人差が出ますね。

これは手持ちの電解以外のコンデンサーのサンプルですが、一番右のがアキシャルリードというGuvnerで使われているセラミックタイプで左側のフイルム系に比べるとサイズが小さくなります。音的には、ギターで言うとドレッドノートのふくよかな感じよりトリプルOのかっちりとした感じ、俗に言うレコーディング用の様な感じになります。

前置きが長くなりましたが
●ディストーションでセラミックタイプを試したい。
寝ながら、ディストーションを考えていてGuvnerのセラミックタイプ使用を思い出しました。
気付くと気になりますよね。

という訳で、ディストーションでフイルムとセラミックの音の違いを試しますね。