道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/7休足日に思うことは(わかってるけど…)

2023-12-07 17:46:00 | 日記

雨が降ったり止んだり
強い風も吹き荒れる中
隣の宅地造成工事では
道路の舗装工事を強行してた

僕も無理をすれば
雨の止んだ合間を縫って
走れないこともなかったけど…

この歳になって
そこまで無理して走らなくても…

なので
荒天の今日は予定どおり休足日に…

幸いにもというか何というか
今日はお嫁さんが仕事お休みなので
初孫くんの送迎役も免除されて…

ただ願わくば
送迎しなくてもいい旨の連絡を
せめて昨日のうちにしてくれればなぁと…

歳を重ねても一向に早起きが苦手な
老いぼれジジイにとっては
少しでもゆっくり寝れた方が…

でもなかなか
お嫁さんに直接言うことも出来なくて
チキンなジジイは
黙って受け入れるしかないか…

それでもその分
朝のルーティンはノンビリしてられるから
メリットがないわけでもなく…

いずれ小学校に上がれば
徒歩通学になって送迎はなくなるから
それまでの辛抱?か…

それも寂しくなるといえば
寂しいけど…









天候が悪くて休足日になってしまうと
ルーティンの家事以外特にやることもなくて
日がな無駄に時間が過ぎてしまう感覚

何もせずボンヤリと過ごすことも
ときには必要だと思うけど…

老いぼれた脳みそが考えることって
ロクでもないことばかりだし…

せめて気分だけでも上げるために
魅惑の19歳を聴いて元気を貰いながら…










今年もあっという間に師走になったと…

この一年間いろいろとあったけど
兎にも角にも坐骨神経痛に振り回された
そんな感のある一年で終始したような…

いまだにその苦労が続いてるわけだけど
一年前の今の時期に比べると
まだ少しはマシになったか?

たぶんそうだと…

じゃないと
怪しげな整体院や有名な隣県の某施術院まで
通院を繰り返した意味がないからなぁ

しかも
保険の効かない高額施術費を支払ってまで…

トータル20万円近く払った割には
それほど効果が上がってないというのが
正直な実感だけど…

それでもこの一年間
そんな坐骨神経痛に苦しむ中で
フルマラソンを3月4月10月11月の4回
ハーフマラソンは11月に1回
ウルトラマラソンは5月に62キロと
6月に71キロをそれぞれ1回ずつ…

合わせて7回の大会に出場し
タイムは別にしても全て完走出来たことは
ポンコツジジイにしては上出来…

良く頑張ったと
自分を褒めてやりたい気持ち…

去年は5月のウルトラ103キロの途中
関門の制限時間には間に合わないからと
80キロ付近で無残にも強制収容させられて…

おそらくもうこれからは
100キロは無理なんだろうなぁ
再度チャレンジしたい思いはあるけど…

以前に比べれば坐骨神経痛のせいで
日頃のロングジョグもガタ減りしてるし…

還暦の時に初出場で初完走できたとき
30キロ付近で追い抜いた70歳のジイさん
行けるとこまで行くよと言ってたけど…

完走できないとわかってても
走らずにはいられない病的な想い
今はその気持ちが身に沁みてわかるような…

アスリートや陸上経験者でもない
50過ぎに始めた素人ランナーの体力走力
還暦と古希じゃ10歳しか差がないけど
全然違ってくるからなぁ

しかも今は
坐骨神経痛という重荷がのしかかってるし…

それでも
来年も走れるうちは走り続けたいと…

ウルトラマラソンは…
どうしようかなぁ







去年から今年にかけて大きかったのは
クルマを乗り換えて一年半が経ち
ずっと乗り回すようになったこと

それまで全然乗らなかった
グレーの2500ccセダンのジジイ車から
ツートンの2人乗りのオープンカーに…

これが去年から今年までで
最も老いぼれジジイを若返らせたと…
(本人は若返ったつもり?)

リタイアしてからもともと年齢の割には
チャラ息子のオサガリばかり着てて
若者ぶったイデタチをしていたけど
更に拍車をかけることに…

非実用的な2シーターの
オープンカーに乗り替えるという
いい歳をしてからの暴挙?

カミさんと家族や周りの人たちは
どんな風に思ってるか知らないけど…

少なくても僕自身にとっては
まだまだ若い気持ちでいようという
モチベーションになったのは確か

初孫くんは喜んで
毎日の登下園時のテンションも上がってるし
もちろん僕も…

或る意味
痛い錯覚?勘違いかもしれないけど…

それでもいいさ
本人である僕自身が
こんなに喜んでるんだから…

まだまだ
若ぶったジジイで行くぜ!
坐骨神経痛なんかに負けてられない…








そして今年もう一つの大きな出来事は
アラ古希某カオルさんとの偶然の再会から
先月末のデートまでの一連

4月の久しぶりの再会から結ばれるまで
半年以上の月日がかかったけれど…

離れていた40年近くの歳月を埋めるには
それくらいの時間は必要だったと…

むしろ
短すぎたのかもしれない

昔のように携帯電話もなく
連絡手段に制限があるときと違って
今はスマホという便利な時代だから
半年という短い期間で実ることができたと…

彼女も僕も歳を重ね
すっかりジジババになっちまったけど
お互いを想う心は昔のままで…

たしかに40年の歳月を経て
周りの環境もずいぶんと変わったし
もちろん僕たち自身も老いてしまった

それぞれ子どもも大きくなって
もちろん孫もいて…

身体も若かった頃のように
全てに自由がきくわけじゃなくなって…

それでも
心を寄せる人と結ばれることが
どれほど素晴らしいものなのか
あらためて思い知ることが出来たと…

たとえそれが
愚かな選択であろうと
蔑まれる不実であろうと

ひょっとすると
僕にとっても彼女にとっても
これが最後になるかもしれないが…

そんな機会を与えてくれた彼女には
感謝するしかない

この先どうなるのか僕にもわからないけど
とりあえずしばらくは
彼女が与えてくれた幸福感を胸に秘めつつ
過ごしていきたいと…



それと引き換えに
というわけでもないが…

独身キャリア女子とバツイチ女史との関係を
フラットに戻したいと…

フラットというよりは
関係を断つことにして
これからは生きていこうと…

彼女たちの本意はわからないけど
老いぼれジジイにとっては
自分が進みたい方向に進むことが
意味のある余生になると…

自分勝手なワガママだと
非難されてもしょうがない

どっちみち何の確証もなく
揺れ動き続ける男女の仲

たとえ彼女たちから非難を受けても
これ以上仮面を被ったままでいるのも…

ワガママでも
自分の思うがままに断捨離を断行することで
僕だけじゃなく彼女たちにも
偽りのない正直な人生が
広がることになるんじゃないかと…

都合のいい言い訳にしか聞こえなくても
それがいまの素直な想い

これ以上
嘘をつくのは自分が哀しいし…

嘘をつけばつくほど
彼女たちを裏切ることにもなると…

そんな哀しいジジイでしかないことは
もちろんわかってるけど…

充分に
わかってるけど…