道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/1師走初めのスロージョグ10㎞(自分は自分だから…)

2023-12-01 16:52:00 | 日記

今日から12月だけどとにかく寒い
寒すぎる…

昨日も寒くて参ったけど
それを上回って格段に…

暖冬だと聞いていたのに…

ただ風が弱い分
まだマトモ?な寒さだと…

愛車も少し濡れたままの雨上がり
お陽さまが少し顔を出してたから
初孫くんが迷わずオープンにするのも
わからないでもなかったが…

メーターパネルの示す外気温
5℃だぜ!

オンボロ老体には厳しかったものの
ここは初孫くんのなすとおり痩せ我慢をして
白い息を吐いて2人顔を合わせ笑いながら

交差点で後ろに続くワゴン車のお母さんが
オープンにした愛車を見て笑ってるのが
バックミラー越しに見えたけど…




この寒さで
愛車をオープンにして耐えられるくらいなら
坐骨神経痛が痛くても走れないわけはないと
変な理屈をこねてジョグの準備を…

今日のお供はこの子で…



寒さのせいか
アップのストレッチの段階から
坐骨神経痛の痛みがいつもよりヒドいと
感じていたとおり…

いつもの左側だけじゃなく
右側のお尻の辺りも痛くて
一年前に戻ったような
典型的な坐骨神経痛の痛み

当然
脚を前へ出そうとすればズキズキと…

これじゃフォームも調整できず
ただゆっくりと10キロ走ることだけを
今日の目標にして…



今日の坐骨神経痛の調子からいって
タイムもペースもこんなもんか…




調子の悪いこんなときに限って
知ってる誰かによく見られたりして
この間はゆっくり走ってたねと
あとで言われることも…

まぁそれでもいいさ
アスリートじゃないんだ
68歳のポンコツジジイなんだから
そんなこともしょっちゅうあるさ

そんなことを思いながら
残り3キロ地点の交差点で信号待ちのとき…

横断歩道を渡ろうとすると
反対側車線に停まった車の中で
僕を見て会釈する影が…

誰だろうと思って近づくと
近所に住む2つ年下のオジさんだった

もう一度会釈する彼に軽く手を挙げて
横断歩道を走りながら渡ったけれど…

坐骨神経痛を堪えながら
結構スピードを出して渡ったのは
言うまでもなく…

しばらくそのスピードで走り続け
彼の車から遠ざかったあたりで
スピードを緩めることに…

年老いても
若い頃からのカッコツケ屋は
そう簡単にはなおらない

ひょっとすると
もう一生なおらないんだろうなぁ

しょうがないさ
それが正直な僕なんだから…

チャラいのがなおらないのも同じか
ミツゴノタマシイなんとやら…

それにしても
会釈してくれた彼
あんな時間に何してたんだろう?
どこへ向かってたんだろう?

まぁ僕より2つ年下だから
もうリタイアして働いてないのか?

近所だし
最近はなくなったとはいえ
町内会の行事なんかで以前はよく一緒に
顔を合わせていたけど…

でも元々他県の出身だから
若い頃から知ってるわけじゃないし…

顔を合わせれば
もちろん挨拶くらいはするけれど
単にそれだけの間柄

昔は銀行員でコッチの支店に来てから
地元の企業に転職したと聞いたが
いま何をしてるかは全く知らない
年齢的には僕と同じように年金生活者か?

まぁどうでもいいか
無意味に詮索する必要もないさ

ヒトはヒトだし
自分は自分だから…

一人ひとり考え方が違うように
みんなそれぞれの生き方があるさ