上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2018.10.31(水) 環境問題報道から 22

2018-10-31 21:16:09 | 環境保護
2018.10.31(水) 環境問題報道から 22

【時事=ロンドン】から
プラごみ削減 250社宣言
ー国連環境計画(UNEP)が29日発表ー

・大手コカ・コーラなどの世界的大企業を含む250社・団体が、海洋汚染原因のプラスチックごみの削減を目指す共同宣言に署名
・インドネシア・バリ島で開かれた「海洋環境保全の国際会議」で採択
・署名企業:コカ・コーラ、ペプシコ、ユニリーバ、H&M、ロレアルなど
・署名企業は世界全体のプラスチック包装排出の約20%を占める

・共同宣言内容:
「不要なプラスチック包装をやめて再利用可能な包装に移行」
「2025年までにプラスチック包装を100%再利用もしくはリサイクル可能なものにする」
「再利用などによりプラスチックを循環させることを目指す」

・UNEPのソルハイム事務局長=「プラごみの根本的な原因を解決するには、企業と政府が共に取り組む必要がある」
以上

※世界はどんどん先へ進んでいる。日本は温暖化問題でも、このプラスチック汚染問題でも周回遅れの印象をぬぐえない。

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2018.10.28(日) リサイクルST管理日誌

2018-10-30 15:16:38 | 保健環境
2018.10.28(日)リサイクルST管理日誌

※今日は育心寮の清掃活動日なので、第一も清掃活動を行った。
各ステーション共通事項:
コンテナ水洗い 1~3個 水溶性の汚れにつき簡単に汚れは落ちた。
水溶性であっても、汚れが層をなしてくると簡単には落ちない。
1~2ヶ月に1回ぐらいは洗った方が、回数は増えるが効率的に作業が可。
掃き掃除+床のモップかけ

※本日回収の、リサイクルステーション持込不適物
  

<第一>
写真1番右のジェット噴射の殺虫スプレー缶あり。
処分法:頂部のプラスチック部分を外して「プラ」として、缶体は既に底部穴が開いていたので、そのまま不燃金物として、それぞれゴミステーションへ。

<第三>
写真左から、炭酸ガスカートリッジ、化学調味料と思しきものが入ったままのビン、未開栓の日本酒、未開栓の葡萄酒、写真には写ってないが中身の入った葡萄酒一升瓶、中身入りのコショウビン、中身が入ったままの薬ビン。
処分法:炭酸ガスカートリッジのキャップは、プラ製だけどリサイクルマークがないので「燃えるゴミ」として、金属製の缶体はスチールと思われるので「不燃金物」として、その他中身が入ったままのビン類はキャップは「不燃金物」もしくは「燃えるゴミ」として、中身の液体は周辺の畑にすて、薬は燃えるゴミとして処分し、ビンはリサイクルステーションに戻した。

※薬はビオフェルミン、元は粉上のものだが固形物となっていたので(写真参照)ビンを逆さにしただけでは出てくれない。指で固形物を壊そうと試みたが失敗。ドライバーで突くことによりようやくビンから出すことができた。
インスタントコーヒーの時は溶岩みたいに硬くドライバーで突いてもびくともしなかったことから比べれば楽勝である。
(コーヒーの時は数日かけて水に溶かした)
※炭酸ガスカートリッジは初めて見た。こんなものはメーカが回収しろよと思うのだが、調べてみると自治体のルールに則り処分とある。
ボンベと称するものはメーカが回収とあった。回収手間コストを考えてカートリッジで自治体に回収させようという魂胆か。
炭酸ガスは「自宅で炭酸水が作れる」とか「美容に効果あり」として需要が伸びているようだ。
新種のゴミがまた増えた、新ゴミが出現するたびに自治体のごみ処理コストは増加する。
持続可能社会を目指すなら、リユース可能なボンベタイプで流通させるべきと思うのだが、利便性優先の世の中では無理かな。
以上
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2018.10.24(水) 環境問題報道から 21

2018-10-25 21:48:18 | 環境
2018.10.24 (水) 環境問題報道から 21

24日の山日記事に「人の体内に微小プラスチック粒子」との記事が載った。
概要は次の通り。
世界で海や河川の汚染が深刻化している微小な「マイクロプラスチック」が、日本を含む8ヶ国の人の便に含まれているのを確認したと、ウィーン医科大だどのチームが23日発表した。
予備的調査の段階だが、一人当たり9種類のプラスチックを見つけたという。
便10グラム当たり平均20個が検出された。
食品の報道などに使われるポリプロピレンや、ペットボトルの素材であるペット樹脂などが多かった。
以上

※ついにきたかという感じである。世界各地の水道水や塩、海洋生物の魚や貝、ウミガメ、シャチなどから検出の報告がされている。
このような状況から、人間から検出されてもおかしくはないと思っていたので、「やはり」が感想である。
これからは、プラの摂取によりどんな影響が出てくるか心配である。
プラスチックは材質により様々な化学物質が添加剤として使われている。
添加剤は、人間が摂取すると考えて作っている訳ではない。
従って、摂取によりどんな影響が出て来るのか、わかっていないのだ。

一方、プラスチックは化学物質との親和性が高い。
海中に漂っている間に、過去に海洋に垂れ流し状態だったPCBやダイオキシンなどの有害物質を吸着する。
・・・どこにそんな有害物質があるか?だって。
実は、高度成長時代は化学物質に対する取扱い規制が甘あまかった。
有害なPCBなどの化学物質は川で運ばれ、あるいは直接海に捨てられて、ヘドロの中に潜んでいる。
これが台風などの影響で海水がゆすられると、ヘドロと一緒に舞い上がる。
舞い上がったPCBなどの有害物質は、容易にプラスチックに吸着されるという訳だ。、
そして食物連鎖の中で、生物濃縮されていく。
だからこそプラごみ問題がG7の主要議題の一つになり、国連環境計画が各国に使い捨てプラスチックへの規制を要請する事態になっているのだ。


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2018.10.14(日) リサイクルステーション管理日誌

2018-10-25 09:57:35 | 保健環境
2018.10.14(日) リサイクルステーション管理日誌

<第二>
お風呂の蓋が、前週から置かれていました。
燃えるゴミで処分可能ですが、しばらくこのまま様子をみたいと思います。
出した人が、引き取ってくれると良いのですが、それは期待薄、むしろこれが呼び水となってさらに粗大ゴミを出す人が出てくるのがおち。


アルミ缶の入れ物に、ペットボトルが!
これほど大量なのははじめてです。
正規の場所に移し替えておきました。


壊れた陶器・ガラス類、インスタント食品容器、納豆容器、化粧品用スプレー缶・・・。
定番となった持込不適品類です。、

処分法:壊れた陶器・ガラス類は「不燃ガラス」として、インスタント食品容器および納豆容器は「プラ」として、
化粧品用スプレー缶は、頭部のプラスチックは「プラ」、缶体は穴を開けて「不燃金物」として、ゴミステーションへ出しました。


<第三>

一週間、様子をみようとこの状態で展示。結果は21日の日誌に記したが、哺乳瓶だけ残っていました。
以上

※同じ発泡スチロールでも、リサイクルステーションに持ち込めるのは「白色トレイ」だけ。
納豆容器を間違えて持ち込むのは理解できるのですが・・・。
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2018.10.21(日) リサイクルステーション管理日誌

2018-10-24 21:55:24 | 保健環境
2018.10.21(日) リサイクルステーション管理日誌

<第二、第三>
リサイクルステーションへ持ち込める(リサイクルステーションが取り扱っている)「空きびん」は、飲料や食品用限定です。
この哺乳瓶も、飲料用の「空きびん」には違いないのですが、耐熱ガラスなので持込不適品となります。
一般的な食品用「空きびん」は「ソーダ石灰ガラス」、一方この耐熱ガラスは「はうけい酸ガラス」という異なる材質のもの。
リサイクルする上で、混ぜることはできないのです。

処分法:「不燃ガラス」として、ゴミステーションに出しました。(別ルートでリサイクルされます)

袋の中身は大部分が錆で劣化した乾電池、若干の燃えるゴミや、金属も入っていました。
スプレー缶、壊れたセトモノ、あまり見かけないものでホーロー引きのカップをみつけました。
いずれも持込不適物、取扱い対象の飲料用の空き缶、空きびんとはまったくの別物です。

処理法:セトモノ類は「不燃ガラス」として、ホーロー引きのカップ、乾電池やスプレー缶は、スプレー缶は缶体に穴を開けて「不燃金物」として、
レジ袋や小銭入れと思しきものは燃えるゴミとして、ゴミステーションに出しました。
以上


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