2021.08.24 環境問題報道から 海洋プラ被害
<オットセイに被害続出>プラ漁網 首に絡まる 南アフリカの研究グループ
2021年8月23日 海洋白書から
・プラスチック製の漁網などに絡まるオットセイが続出していると、
南アフリカ共和国のステレンボッシュ大学が20日、
同大などの研究グループによる調査結果を公表。
・南アフリカ共和国やナミビアの沿岸部にはオットセイの仲間では最大級のミナミアフリカオットセイが生息。
・プラスチック製の漁網などが首に巻き付いたりしているものが見られるようになり問題になっている。
・研究グループは、2018年からナミビアの沿岸2カ所で調査。
・調査の結果、500匹に1匹の割合でプラスチック製の漁網などに絡まっているミナミアフリカオットセイが見つかった。
・若い個体が被害にあう例が目立つ。
・プラスチック製の漁網などが首に絡まったままだと、やがて死んでしまう心配あり。
・調査を始めてから20年の3月までの間にこうした状態で見つかった347匹のうち191匹を絡まったプラスチック製の漁網などから解放。
・研究グループは、海洋におけるプラスチック汚染の影響は壊滅的であると指摘している。
※漁網は、海からの恵みを生業にする人の道具である。
漂う漁網に絡まった海の生物の多くは、多分死んでしまうだろう。
故意は勿論だが、事故だとしても、こんなものを海に流出させてしまった責任は免れまい。
海で生きているのに、海を殺すようなことをよくできるよな と思う。
「天に唾する」、「自分で自分の首を絞める」、そんな言葉が頭に浮かんだ。
<オットセイに被害続出>プラ漁網 首に絡まる 南アフリカの研究グループ
2021年8月23日 海洋白書から
・プラスチック製の漁網などに絡まるオットセイが続出していると、
南アフリカ共和国のステレンボッシュ大学が20日、
同大などの研究グループによる調査結果を公表。
・南アフリカ共和国やナミビアの沿岸部にはオットセイの仲間では最大級のミナミアフリカオットセイが生息。
・プラスチック製の漁網などが首に巻き付いたりしているものが見られるようになり問題になっている。
・研究グループは、2018年からナミビアの沿岸2カ所で調査。
・調査の結果、500匹に1匹の割合でプラスチック製の漁網などに絡まっているミナミアフリカオットセイが見つかった。
・若い個体が被害にあう例が目立つ。
・プラスチック製の漁網などが首に絡まったままだと、やがて死んでしまう心配あり。
・調査を始めてから20年の3月までの間にこうした状態で見つかった347匹のうち191匹を絡まったプラスチック製の漁網などから解放。
・研究グループは、海洋におけるプラスチック汚染の影響は壊滅的であると指摘している。
※漁網は、海からの恵みを生業にする人の道具である。
漂う漁網に絡まった海の生物の多くは、多分死んでしまうだろう。
故意は勿論だが、事故だとしても、こんなものを海に流出させてしまった責任は免れまい。
海で生きているのに、海を殺すようなことをよくできるよな と思う。
「天に唾する」、「自分で自分の首を絞める」、そんな言葉が頭に浮かんだ。