上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2018.10.24(水) 環境問題報道から 21

2018-10-25 21:48:18 | 環境
2018.10.24 (水) 環境問題報道から 21

24日の山日記事に「人の体内に微小プラスチック粒子」との記事が載った。
概要は次の通り。
世界で海や河川の汚染が深刻化している微小な「マイクロプラスチック」が、日本を含む8ヶ国の人の便に含まれているのを確認したと、ウィーン医科大だどのチームが23日発表した。
予備的調査の段階だが、一人当たり9種類のプラスチックを見つけたという。
便10グラム当たり平均20個が検出された。
食品の報道などに使われるポリプロピレンや、ペットボトルの素材であるペット樹脂などが多かった。
以上

※ついにきたかという感じである。世界各地の水道水や塩、海洋生物の魚や貝、ウミガメ、シャチなどから検出の報告がされている。
このような状況から、人間から検出されてもおかしくはないと思っていたので、「やはり」が感想である。
これからは、プラの摂取によりどんな影響が出てくるか心配である。
プラスチックは材質により様々な化学物質が添加剤として使われている。
添加剤は、人間が摂取すると考えて作っている訳ではない。
従って、摂取によりどんな影響が出て来るのか、わかっていないのだ。

一方、プラスチックは化学物質との親和性が高い。
海中に漂っている間に、過去に海洋に垂れ流し状態だったPCBやダイオキシンなどの有害物質を吸着する。
・・・どこにそんな有害物質があるか?だって。
実は、高度成長時代は化学物質に対する取扱い規制が甘あまかった。
有害なPCBなどの化学物質は川で運ばれ、あるいは直接海に捨てられて、ヘドロの中に潜んでいる。
これが台風などの影響で海水がゆすられると、ヘドロと一緒に舞い上がる。
舞い上がったPCBなどの有害物質は、容易にプラスチックに吸着されるという訳だ。、
そして食物連鎖の中で、生物濃縮されていく。
だからこそプラごみ問題がG7の主要議題の一つになり、国連環境計画が各国に使い捨てプラスチックへの規制を要請する事態になっているのだ。


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2018.10.14(日) リサイクルステーション管理日誌

2018-10-25 09:57:35 | 保健環境
2018.10.14(日) リサイクルステーション管理日誌

<第二>
お風呂の蓋が、前週から置かれていました。
燃えるゴミで処分可能ですが、しばらくこのまま様子をみたいと思います。
出した人が、引き取ってくれると良いのですが、それは期待薄、むしろこれが呼び水となってさらに粗大ゴミを出す人が出てくるのがおち。


アルミ缶の入れ物に、ペットボトルが!
これほど大量なのははじめてです。
正規の場所に移し替えておきました。


壊れた陶器・ガラス類、インスタント食品容器、納豆容器、化粧品用スプレー缶・・・。
定番となった持込不適品類です。、

処分法:壊れた陶器・ガラス類は「不燃ガラス」として、インスタント食品容器および納豆容器は「プラ」として、
化粧品用スプレー缶は、頭部のプラスチックは「プラ」、缶体は穴を開けて「不燃金物」として、ゴミステーションへ出しました。


<第三>

一週間、様子をみようとこの状態で展示。結果は21日の日誌に記したが、哺乳瓶だけ残っていました。
以上

※同じ発泡スチロールでも、リサイクルステーションに持ち込めるのは「白色トレイ」だけ。
納豆容器を間違えて持ち込むのは理解できるのですが・・・。
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