上東区 保健環境通信

上東区における、健康増進活動、資源リサイクルやゴミ問題への取り組み状況等を、できるだけリアルタイムでお知らせします。

2022.2.6 (日)リサイクルステーション管理日誌

2022-02-06 22:38:05 | 保健環境
2022.2.6 (日)リサイクルステーション管理日誌

1/23、1/30、2/6日分
<ルーチンワーク>
・段ボール回収 各日とも軽トラ2台分
・太陽光PS 稼働状況異状なし
・清掃作業
・コンテナ洗浄 第一、第二、第三RSとも、ビンないしは缶用を各1

<持ち込み不適物記録>
・第一RS
いつもの、分別されていないワンカップです。

プラ製の上蓋、それにアルミ製の中蓋を外して、RSに戻しておきました。


・第二RS
多量の持込不適物です。木製品ないしプラ製品が多量に置かれていました。
  

缶ビンとは全く関係のないものが、・・・。

開けてみたら、ウォーターサーバーでした。


カンはカンでも、混合ガソリンのカンでした。3個とも。


・第三RS
古着コーナーに置かれていたものです。


ペットボトルコーナーに入っていました。


化粧品用ビンや油ビンはゴミステーションに出してもらいたいものです。

以上
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2022.02.06 (日) 環境問題報道から 温暖化

2022-02-06 18:18:10 | 環境保護
2022.02.06 (日) 環境問題報道から 温暖化

海水の酸素濃度低下
気候変動 魚の生存脅かす

・気候変動による海水の温度上昇で、海の中深層の酸素濃度が魚の生存を脅かすほど低下しはじめている
 可能性があることがわかったと、米地球物理学連合が1日、発表。
・今後、海水中の酸素濃度低下は世界の大部分に広がり、水産業に悪影響を及ぼす懸念があるとしている。

・中国・上海交通大学などの研究グループは、温室効果ガスの排出シナリオをもとに、海水中の酸素濃度がどのように変化するか
 コンピューターによるシミュレーションを行った。
・結果、水深200~1000メートルの中深層では、気候変動の影響で大量の酸素を失う可能性があることがわかった。

・水温の上昇によって海水が保持できる酸素の量が低下するだけでなく、
 大気からの直接的な酸素の供給や光合成による酸素の供給がなく、
 藻類の分解などで消費される酸素の量が増えることが原因だという。
・中深層は、漁業資源となる魚種が多く生息する場所であり、これらの魚の生存にかかわる問題となる。

・中深層の酸素濃度低下はすでに始まっており、今後、
 水深0~200メートルの浅い層や、
 水深1000メートル以上の深い層でも酸素濃度が低下し、
 2080年には世界の海水の70%で酸素不足による海洋生態系への影響が深刻化すると、研究グループはみている。

・中深層の酸素濃度低下は、
 温室効果ガスの排出が抑制された場合は、深刻化するのを20年遅らせることができることもわかったとしている。
・研究結果は同連合誌『ジオフィジカル・リサーチ・レターズ』に掲載された。
以上

※2019年 気象庁HPから
溶存酸素量(以後、酸素量)とは、海水中に溶け込んでいる酸素の量を言います。
一般的に酸素量は海面付近で最も多くなります)。
大気と海面との間で酸素の交換が行われ、その海水に溶けることができる上限の量(溶解度)付近まで酸素が溶けるためです。
海水に溶けることができる酸素の量は海水温によってほぼ決まります。
気体は、水温が低いほど水に溶けやすくなる性質を持っているため、海面付近の海水の酸素量は、海水温が低い高緯度で多く、海水温が高い低緯度では少なくなります。

海水中の酸素量は、長期的に減少していることが報告されています(IPCC、2019)。
貧酸素化と呼ばれるこの現象は、地球温暖化が原因であると考えられており、生態系への影響が懸念されています。

※2018年 日本海底層の無酸素化の懸念 ─ 地球温暖化との関係
(国研)国立環境研究所地球環境研究センター主任研究員◆荒巻能史氏の研究によると
「日本海は閉鎖性の強い海域であるが、その深海には豊富な酸素を含んでいる。
これは日本海が持つ独自の海水循環システムに起因する。
ところが、その深海の酸素が最近50年間にわたって減り続けている。」
とのことである。

「酸素濃度低下 海水」でネット検索すると、上記の如く様々な研究論文を読むことが可能です。
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