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「「今」こそ見るべき海外ドラマ」池田敏

2020年03月11日 19時14分09秒 | 読書(海外事情)
「「今」こそ見るべき海外ドラマ」池田敏

先日、集中して海外ドラマを観たので、業界を概観したくなった。

P94
アメリカTV史において、「犯罪捜査ドラマ」「リーガル・ドラマ」「メディカル・ドラマ」のヒット作が皆無という時代は訪れていない。

P105
日本の富士フイルムが1980年に発売した映画用カラーフィルム「A250」は世界最高感度を実現し、同社は第54回アカデミー賞科学技術賞に輝いた。

P134
特に大ヒットしたのが、『24』、『LOST』、『プリズン・ブレイク』、『HEROES』という4作品だった。当時の映像ソフト業界で、これら4作品は「海外ドラマ四天王」と呼ばれるようになり、さらに大きく注目を集めた。(うーん、私はどれも観ていない)

【誤植】
P105
(誤)上方からの証明を必要としない
 ↓
(正)上方からの照明を必要としない

【おまけ】
「ルーシー・ショー」の頃から書いてくれているので、興味深い。(子どもの頃よく観た。吹き替えの方の声がぴったりだった・・・声の感じとして、「グッド・ワイフ」「グッド・ファイト」のエルズベス・タシオニを吹き替えている伊倉一恵さんを思い出す)
ところで歳をとって、いよいよ残り時間の少なさを意識するようになった・・・観ていない面白いドラマがたくさんあるのが分かったが、気力が湧いてこない。そこが一番の問題かも。

【ネット上の紹介】
あなたの人生を豊かにする海外ドラマが、きっと見つかる! 2010年代に入って以来、海外ドラマを取り巻く環境は激変した。全世界をマーケットにした圧倒的な製作費。タブーなき映像表現。ハリウッドの名優から気鋭の監督までもがドラマ製作に参加し、これまでにない刺激的な作品が次々と産み出されるようになった。かつて二流とよばれた海外ドラマ産業の快進撃は、どのようにして繰り広げられたのか? その歴史と動画配信サービスの仕組みから、ヒットの秘密を紐解きます! 「でも海外ドラマってむずかしそう……」そんな誤解をほぐし、あなたにぴったりの作品を見つけるためのヒントを一緒に探ってゆきましょう。さぁ、刺激的な海外ドラマの世界にとびこもう!
第1章 史上最も海外ドラマが面白いのは現在だ!
第2章 今見るべき価値が最も高いドラマとは
第3章 アメリカのTVドラマの歴史
第4章 日本における海外ドラマの歴史
第5章 面白い海外ドラマの見つけ方・楽しみ方
第6章 架空のドラマ作りを通じて理解するアメリカTV業界用語集
第7章 これからの海外ドラマ
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