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「史記」(2)横山光輝

2017年12月08日 20時11分37秒 | 読書(台湾/中国)

「史記」(2)横山光輝

2巻目を読んだ。
読んでいて、横山光輝氏の画力に感心した。
小説だと流せる箇所が、マンガだと、どんな服装で背景がどうなっているか具体的に描画する必要がある。ストーリーも分かりやすい。


端午の節句の中国では恨みをのんで死んだ人の怨霊のたたりを静めるための厄除けの風習だという。

秦は思い切った国政の改革を行い超大国にのしあがった。その基礎を作ったのが商鞅である。

【ネット上の紹介】
▼第6話/臥薪嘗胆▼第7話/呉の滅亡▼第8話/因習打破▼第9話/改革者の悲劇 ▼第10話/孫子の兵法▼第11話/業因強国策●主な登場人物/伍子胥(第6話)、句 践、夫差(第6、7話)、西門豹(第8話)、呉起(第9話)、孫武、孫濱(第 10話)、商鞅(第11話)●あらすじ/中国南部の後進国・呉は、臣・楚から亡命した 伍子胥の提案を取り入れて国力増強に努めた結果、天下の大国となった。だが、中央 に進出して天下に号令するためには、隣国の楚を討たなければならない。呉王は、後 顧の憂いをなくして楚と戦うため、呉の南にある小国・越に攻め入った。絶対的に不 利な戦況にあった越であったが、奇策が成功し、呉は思わぬ打撃を受けて退却させら れるばかりか、このときに受けた傷がもとで呉王も死去する。その後を受けて呉王と なった夫差は、伍子胥とともに国力の回復に力を注いだ…(第2話)。●本巻の特徴 /越に殺された父王の恨みを忘れまいと、寝床に薪を敷いた夫差。その夫差への屈辱 を胸に留めるため、苦い肝を嘗めた句践。初志貫徹した二人を描いた「臥薪嘗胆」を はじめ、全6話を収録。●その他の登場キャラクター/文侯(第8、9話)、武侯、田分、公叔、悼王(第9話)、孝公(第11話)●本巻に登場する故事成語・諺・歴史 用語など/臥薪嘗胆(第6話)、牛耳る(第7話)、大夫(第8話)、三老、吮疽の 仁(第9話)、風林火山(第10話)、秦の法(第11話)
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