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「キミのお金はどこに消えるのか」井上純一

2019年10月08日 11時15分49秒 | 読書(経済)
「キミのお金はどこに消えるのか」井上純一
 
経済学習マンガの一種だけど、登場人物のキャラが立っているので、より楽しく読める。
経済には諸説あって、本書と真逆の意見もあるかと思うが、こういう考えもあるのか、と思って読めばいいと思う。
日本の国債についても、私は心配していたが、これを読むとOKなのかな、って少し安心もした。
 
【おまけ】
著者は「中国嫁日記」で有名。
①~⑦まで出版されていて、私も⑦まで読んだ。
思った以上に面白く、泣かせて笑わせてくれる。
けっこう内容のある作品で、読んでソンはない。
 
【参考リンク】
井上純一『キミのお金はどこに消えるのか』
 
【ネット上の紹介】
「次総理大臣になる人、このマンガ読むイイジャナイ?」(中国嫁月さん)大ヒットシリーズ『中国嫁日記』の著者・井上純一は、実は経済オタクでもあった!? ある日、円安で中国工場への送金が高くついた、とボヤく井上さんに、愛妻の月さんが「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタカ?」と返します。「こ、答えられない…というか、その発想はなかった!?」と衝撃を受けた井上さん、月さんの「お金に関する素朴な疑問」を題材に連載を始めることになりました。知らなくても生きてはいけるが、知るともっと世の中が面白くなる「お金」の話が弱者切り捨て、高齢化社会、増税、選挙、雇用問題など、誰もが知っている(しかし答えをもっていない)社会問題に絡めて語られます。監修 飯田泰之(明治大学経済学部准教授)