武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

3378. アルカサール・ド・サルの町角

2024-08-29 16:45:58 | ポルトガル淡彩スケッチ

2024年8月29日(木曜日)曇りのち晴れ。29℃~17℃。降水確率0%。湿度85,8%(7:35)。紫外線量7,2。北の風8km/h。曇り空で日の出は見られず。

宮崎で台風10号による竜巻の被害。城ケ崎が一番ひどい様子。我が家から直線距離50メートルにある交差点の電線が垂れ下がっている映像。我が家のガラスが割れていないか心配。

お昼前、洗濯をしようと思ったら断水。半日断水。21:00断水解除。風呂に入れる。

『昨夜の映画は』

アウトバーン』(Collide)2016年。アメリカ、ドイツ、イギリス、中国が共同製作のアクション映画。99分。監督:エラン・クリーヴィー(英語版)。脚本:F・スコット・フレイジャーとエラン・クリーヴィー。自動車泥棒のケイシー(ニコラス・ホルト)はアメリカで指名手配されてドイツへ渡り、マフィアの手先となった。クラブで偶然出会った美しいジュリエット(フェリシティ・ジョーンズ)と恋に落ち、足を洗うケイシー。だが、ジュリエットは難病に冒されていた。ジュリエットの手術費用の為に、マフィアのボスのゲラン(ベン・キングズレー)から、一度限りの大仕事を請け負うケイシー。 ゲランの上には、大ボスで麻薬王のハーゲン・カール(アンソニー・ホプキンス)が君臨していた。カールを潰したいゲランは、カールが大量の麻薬を輸送する大型トラックの強奪をケイシーに命じたのだ。見事にトラックを奪うケイシー。だが、ケイシー自身はカールに捕らわれてしまった。 トラックの在り処と、強奪計画の黒幕を知る為に、ケイシーを拷問するカール。口を割らないケイシーに手を焼いたカールは、ケイシーの親しい者(ジュリエット)の拉致を部下に命じた。ジュリエットを救う為に脱出し、カール所有の高級車を奪うケイシー。その車には、カールが麻薬の取り引きに使う金が隠されており、ケイシーは期せずして500万ドルを手に入れた。 カールと部下たちの追撃をかわし、次々と車を乗り潰しながら、アウトバーンを疾走するケイシー。マフィアのゲランも麻薬の在り処を知ろうと躍起になっていた。ジュリエットの無事を確認したケイシーは、彼女に500万ドルを持たせて逃がし、自分は敢えて警察に逮捕された。 今回の事件について警察で話し、大物を逮捕させる事で、司法取り引きで釈放されるケイシー。ジュリエットは500万ドルで無事に手術を受ける事が出来た。他に:マーワン・ケンザリ。 (Wikipediaより)

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(Life of Pi)2012年。アメリカの3D冒険映画。127分。監督:アン・リー。原作:ヤン・マーテルの2001年の小説『パイの物語』。小説家ヤン・マーテル(レイフ・スポール)がインド人の青年パイ・パテル(イルファーン・カーン)が語る幼少時代を聴きに訪れる。ママジから「話を聞けば神を信じる」と聞いてやって来たのだという。 パイはプールが大好きな父の親友ママジ(「おじ」の意味)からパリの「世界一美しいプール」ピシン・モリトー(Piscine Molitor)と名づけられるが、「プール」の意味のピシンがpissing(おしっこ)と同じ発音でからかわれるようになる。これを避けるために自らニックネームは無理数のパイですと最初の授業で話す。数学の授業では円周率を延々と暗記するほど賢くアピールする。泳ぎや楽器も得意な少年パイだが、宗教の入り交じった南仏のリヴィエラのような街ポンディシェリで育ち、ヒンドゥー教キリスト教イスラム教とを同時に信奉するようになる。身分が低い夫と結婚して勘当された植物学者でもある母と父は植物園を営んでいたが、さらに動物園も経営してベンガルトラなど多くの動物を飼っていた。トラとは接するなという父の教えに背いて強く叱責される。 その教訓の日から甘い幻想が消えた。パイの一家は補助金がなくなったなどからの理由で動物園を畳み、新天地を求めて動物とともにカナダに移住を決断。ダンス教室で出会った恋人アナンディとも別れることになる。しかし、乗船した日本の貨物船では母親がベジタリアンだというのに肉汁ライスを出すコック、そして「肉汁は本当は肉の汁ではない」などと余計な口をきく仏教徒の船員に悩まされる。さらに太平洋のマリアナ海溝を北上中に海難事故に遭い、船の沈没とともに全員を失い、16歳の少年パイ(スラージ・シャルマ)が人間では唯一の生存者となる。 彼はライフボートオランウータンハイエナシマウマ、トラのリチャード・パーカー(Richard Parker)(人と間違って付けられた名前だった)と過ごすことになる。脚を骨折しているシマウマを襲うハイエナ、それに怒ってハイエナを襲うが逆に倒されるオランウータン。ハイエナはベンガルトラに倒され、トラとパイ少年とで広大な海をさまようことになる。「大海で生き残るために」というボートに必ず搭載してある遭難マニュアルを読んでボートにあった道具で筏をつくり、備え付けの水や食料を少しずつ使っていくが、クジラのために多くを失う。お腹が空いたリチャード・パーカーが魚を採りに降りてボートに上れなくなるが、殺そうと思ったものの、殺せず、一緒の航海が続く。徐々にリチャード・パーカーとはコミュニケーションが取れるようになるが、容易ではない。トビウオの飛来や激しい嵐など多くの偶然が重なるが、遭難信号を出したにもかかわらず近くを航行する船に気づいてもらえず、絶望から死の直前にまで追いやられる。 ボートと筏とでたどりついた島は涅槃仏の形をした楽園であり、水を飲み肉を食べ、いっときの安らぎを得る。みんな同じような動作をするミーアキャットが群生している島であったが、夜になると水が酸性に変り動物を溶かしてしまう恐ろしい人食いの島だった。早々にリチャード・パーカーとともに島を逃げ出し再び海をさまよってメキシコの海岸にたどり着くとトラは振り返りもせずにジャングルへと立ち去ってしまい、少年パイは寂しく感じる。パイは家族など多くを失ったが、「結局生きることは手放すことだ。一番切ないのは別れを言えずに終わることだ」とリチャード・パーカーを「永遠に忘れない」という。 地元の人間に救助され入院した少年のもとに日本の保険調査員が2人、沈没の原因を尋ねにやってくる。トラとの漂流の物語を信じない彼らは「誰もが信じられる真実の話」を要求する。すると、助かったのはコックと仏教徒の船員、パイの母、そしてパイだったという。船員は脚にケガを負っており、食糧があるのにネズミを食べるコックは「船員の脚を切らないと体が腐って死んでしまう」といい、パイと母親は痛がる船員を押さえて、コックが脚を切った。船員は助からずに死に、コックはその脚を魚のエサにした。母が怒ったら脚を食べて、大喧嘩になり、パイにイカダに乗り移るように言ったが、母はコックに刺されて海に落とされ、サメに食われた。怒りに燃えたパイはコックを殺し、たった一人で漂流することとなったという。「母を先に乗せればよかった」と悔やむ。 この話を聞いた小説家はトラ=パイ、ハイエナ=コック、オランウータン=母、シマウマ=船員だと指摘すると、どちらの話でもいいとパイは答える。家族が帰ってきたので、小説家が「ハッピーエンドだ」というと、「そちら次第さ、君の物語だからね」と答える。調査書に目をやると「パテル氏の勇気と忍耐の物語は海上遭難史上類を見ない。これほど長い漂流の末に生還。しかもベンガルトラと共に成し遂げた」と書かれてあった。(Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1137.

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