2022年7月24日(日曜日)晴れ時々曇り。36℃-35℃~16℃。降水確率0%。湿度85%(7:45)33%(14:56)。紫外線量9-10。北のち北西の微風。6:45朝日を拝む。
第4日曜日なのでモイタの露店市。10:30出発。午前中なので買い物客が多い。半周廻ったところで11:30早い目の昼食。ノンアルコールビールx2。ソッパx1。エントレメアーダx1。サルディーニャ1ドース。サラダ、アロース、バタータ、パン、コーヒーx2。合計=19,50€。チップ0,50。他の買い物=ローリエ=1€。帰りにパルメラの『リードゥル』で少し買い物=16,20€。
帰りはパルメラの抜け道を通って帰る。ほんの一部しか見ていないが、先日の火災はかなり広範囲に燃えたことが判る焼け跡。帰宅は14:40。
『昨夜の映画』は
『黄金のアデーレ 名画の帰還』(Woman in Gold)2015年。イギリス・アメリカの映画。109分。監督:サイモン・カーティス。 グスタフ・クリムトが描いた「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」(通称:「黄金のアデーレ」)を巡る裁判の顛末をマリア・アルトマンの実体験を基に描いた映画。 1998年のロサンゼルスで、ルイーゼと言う老女の葬儀が行われていた。彼女の棺にはユダヤ教徒であることを示すダビデの星が飾られていた。葬儀の帰り、ルイーゼの妹マリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、オーストリアから亡命して以来、家族ぐるみの付き合いがあるバーバラ・シェーンベルク(フランシス・フィッシャー)に弁護士の相談をする。彼女の息子ランディ(ライアン・レイノルズ)は若手の弁護士で大手弁護士事務所に就職が決まったばかりだったが、とりあえずマリアの説明を聞く。 オーストリアのフェルディナント・ブロッホ=バウアー(ヘンリー・グッドマン)は非常に裕福なユダヤ人の実業家で、妻アデーレ(アンチュ・トラウェ)をモデルにした肖像画「黄金のアデーレ」を所有していた。夫妻には子どもがなく、姪であるルイーゼとマリア姉妹は実の子のように可愛がられていた。ルイーゼの遺品である半世紀前の手紙から、オーストリアで始まった美術品の返還請求をできないかという相談だった。請求期限まで間が無く、ランディは一度は断るが、絵画の不可解な謎と1億ドルの価値を知ると、上司に掛け合い、渡欧を決める。祖国に戻ることを頑なに拒むマリアも翻意し、二人はウィーンへ向かう。 マリアは、美しい叔母アデーレ、芸術を愛する両親、歌手であるフリッツとの結婚、ナチスからの逃避行等、半世紀以上ぶりに見るウィーンの街に、思い出を重ねる。二人は、雑誌記者のフベルトゥス(ダニエル・ブリュール)の協力を得て、遺言書を入手する。アデーレは「夫の死後、美術品をベルヴェデーレ美術館へ寄贈する」という遺言を残して1925年に病死。フェルディナントが死去したのも1945年だった。しかし「黄金のアデーレ」は1941年にナチスに収奪されて美術館に収蔵されていた。さらに、絵画の領収書から、その法的な所有者はフェルディナントであるとして、アデーレの遺言に効力はなく、フェルディナントの遺書に基づきマリアは絵画の返還を求めることが出来ることが判明する。 しかし、「黄金のアデーレ」はオーストリア共和国の宝として高い人気を誇り、オーストリア政府は美術品返還の大義名分とは裏腹に、マリアの請求を却下する。帰国の途上、マリアの思い出話から、自分の祖先がナチスの虐殺の犠牲になったことを改めて感じたランディは、金目当てで案件に取り組んだことを恥じ入る。 9か月後、ランディは書店でクリムトの絵画集を見つけて購入し、マリアを訪問する。オーストリア政府が米国内で商業活動を行ったことで、米国内からオーストリアに訴えを起こす条件が揃ったのだった。ランディは弁護士事務所を退職し、マリアを説得して訴訟を起こす。 さらに半年後、マリアは古い知人エスティ・ローダーの息子で元駐墺大使のロナルド・ローダーに呼び出され、「黄金のアデーレ」を彼のギャラリーに展示するため、裁判への協力の申し出を受ける。しかしマリアはそれを断り、ランディに訴訟を任せるのだった。そして米国の連邦最高裁は、マリアの請求を支持する判断する。そして4か月後、最高裁での裁判が決まり闘争はさらに続くのだった。 マリアが高齢であることから、ランディはオーストリア政府との和解を進めようとする。しかし不当な収奪を認めることを譲れないマリアは、ランディが進めようとしたウィーンでの和解調停に激しく抵抗し、ランディを解雇しようとする。結局、ウィーンにはランディのみが赴き、調停に取り組むはずが、調停の席にはマリアも現れる。ランディは、かつてオーストリアがナチスを支持し、不当な迫害を行った過去と向かい合うよう訴えかける。調停の合間に、フベルトゥスが二人に協力する理由を説明する。彼の父は熱烈なナチス党員であり、父の罪を贖うとともに、何故父がナチスに肩入れしたのか歴史に向かい合おうとしていたのだった。 最終的に、「黄金のアデーレ」を含む美術品がマリアに返還されることが発表され、歴史的な発表に拍手が巻き起こる。しかし、マリアは勝利しても心は晴れることなく、両親を残して亡命したことを悔い、涙を流す。しかし、両親との別れ際の会話を思い出すと、ローダーのギャラリーに絵画を預けることにし、未来へ歩みだす。 エンディングで、絵画、ランディ、そしてマリアのその後が紹介されるとともに、ナチスの収奪した10万点にも及ぶ美術品の多数が返還されていないことも示される。 (Wikipediaより)
武本比登志の油彩No.646.
『エンドレス・ナイト』(Endless Night)2015年。スペイン=フランス=ブルガリア合作のドラマ映画。監督:イザベル・コイシェ。サバイバル映画と呼ばれるジャンルの作品であり、実在した女性探検家ジョゼフィーン・ディウベッツチ・ピアリー(ジュリエット・ビノシュ)の物語である。1908年のグリーンランドを舞台としており菊地凛子がグリーンランドの原住民アラカを演じた。(Wikipediaより)
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2811-2930 2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730