霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

相性の裏側(その一)信長の娘聖女の語り 2

2011年10月26日 | 心霊現象
名前を聞いてもすぐにわからない場合がある。
とくにそれが女性の場合はそうである。
なぜならば、歴史とくに「戦国時代」は、女の社会的地位は無きに等しいものであった。
歴史書に女の名前が明記されているのは、ごくごくまれである。
〇〇の女」、これでおわりである。
しかし、確実に彼女たちは一個の人格をもってこの世に
生きていたのである。

次の実例の一人「ひじりめ」(聖女)という名の女性は、
歴史書には登場しない。
「お市の方」といえば、ほぼ誰でも知っている人物である。
織田信長の娘として生まれ、お市の方について柴田勝家のところへ行き
それも養女となって生き、歴史の一コマをその目で確かに見てきた女の心が
何を語るかに、興味あるのは私一人ではないと思う。


さらに一人。
「シーボルト事件」といきなりいわれる時、私たちはいったい何
知っているだろう。
学校の歴史の時間に少しばかりは学んだものの、その人たちの
深い情や、怨みや、その後の彼らの生き様を知ることな無い。

「伊能忠敬」の娘一人の存在を、飲み込み、押し流してしまう歴史の
非情さがあった事を私たちは知らない。
しかし彼女もまた、確かにこの世に生をうけ、一生懸命生きようと
闘った一つの命であった。

この歴史的な二人を背負った地上の二人の女性は、今お付き合いのある男性と
結婚できるかどうか、その因縁を知りたいと希望されていた。

霊視の結果は出る。
当然それが答えではある。
しかし、お二人は何かを求めていた。
もし、守護霊の話を聞けるものならば、聞きたい!
そうすれば、いままでにおこった不思議な事も解明出来るかもしれない。
お二人は、なぜか押し出されてきたような気がすると、のちのち
異口同音の語っている。

実はこのお二人の女性の「結果」は「否」であった。
どんなに愛情が深かろうと、いかなる事情があろうと、否である。
なぜ?・・・
その謎を解くのは守護霊の語る言葉以外には無い。


この度の相談者C子さん本人と、対話してもらっている。
まず守護霊である事を確認。

守護『ようわたらせられた。
   名は【ひじりめ】(聖女)と申し上げる。
   後世の文献書物にあれば、血すじ的には織田信長が娘。
   【小谷の方さま】(お市の方)とともに、のぶたか(信孝)殿に
   強引なる柴田勝家殿に再嫁されるとともに、わらわも柴田家に
   伴をすることにあいなり。
   ただただ、小谷様は柴田殿と婚姻なされしが、信孝殿に
   わらわは、よくよく言い含められ、小谷の方が嫁すとともに、  
   柴田家の養女となりし。


相性の裏側(その一)信長の娘・聖女の語ることとは 1

2011年10月26日 | 心霊現象
その人がどのような背景、つまり過去性をもっているかは、
その人の守護霊に聞いてみるのが一番確かである。

守護霊とは・・
ここで少しそのお話をいたしましょう。
同じ血統圏につきます。女性は女性に、男性は男性に。
なぜでしょうか?同じかあるいは、最も近い、似通った心情に霊が引き寄せられる
からです。どうも人が生まれた時につくようです。
霊界では、良いことも悪いことも同じ血統で、共有する、あるいは、
共有しなければならないという鉄則があります。
「先祖の功労」とか、「先祖の功徳」とかいいますが、その事ですね。
同じく罪も負の部分で共有しなければなりません。

目には見えない「血統書」ですね。
現在のペットブームで、よく取りざたされる「血統書」。その人間版です。
なにか、さみしい気がしてきませんか?それともうすら寒い?ですか・・・

私たちの日々の生活では、まずほとんど問題になる事はありません。
この世は、そんな事を中心にして回っていません。(実は回っているのに・・)

でも、いざ何かがおこった時、人は目に見えない何かをようやく意識し始めるのです。
考えようでは、事がおこったことがかえって吉と出る事になります。
守護霊は決して、無能力でもなくなまけているわけではありません。
「事」の前に必ずその「きざし」や「前触れ」や「予知」を地上の肉体に
送っています。かならず!
ただ、皆、気がつかないか、気にもとめていなかったという事です。
では、どのようにして気付かせようとしているのか。
信号はどのように送られ、どのように受け止めたらいいのか・・・

長くなりますので、この事は後日くわしくお話ししたいと思います。
皆様の「霊感」の度合いに強くかかわってまいりますので。



では本文にはいります。

その人が、どのような背景をもっているかは、守護霊に聞いてみなければわからない。
へぇ~、この人がねーと、その人だけを見るかぎりはとてもそうとは思えない背後
をもっている人が、なかなか多いのである
そう、人は見かけによらないとは、よく言ったものである。
以前人から言われたことがある。
「あなたの記録は、みな有名人しか出てこないけれど、名もない人は
相手にしないの?」と。

とんでもない事である、
私ごときが、零体をえりごのみしていいはずがない。
たまたま縁をもった人が、そういう背後だったというだけである。
地上(肉体をもっていた時)において、名が知られていた人が語る(吐く)言葉
だから綴っているのではない。その言葉が誰からくるのでもいい
それが「実相」だから記録し、綴っているのである。

しかし私たちの心理としては、名が知られている人からのメッセージの方が
信憑性があることは、確かである。
さて、職業に貴賤はないというが、あなたは「ソープランド嬢」という職種を
どのようにとらえますか?
次の記録の中には、言うにいわれない心情をもって、現在の生活から脱しようと
している女性の背後をさぐった結果もたらされた、驚きの実態がある。