霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

難病・奇病(その一)喜連川 良子様 3

2011年10月27日 | 心霊現象
守護霊の話は、まだまだ続きますが、すこし、解説を。
この中で、しつっこく言われている事は、F子さんの信仰の
ありかたでした。彼女はある教えをうけ、固執し続けていた。
それは、霊界からみると違うと、やんわりではあるが叱責されている。

また、足利一族につながる喜連川家は、公家としての言葉づかい
おたあさま(お母様)、おもうさま(お父様)であり、私たち
には、なじみの薄い呼び方です。

これからが、彼女を閉じ込めていかざるをえなかった理由
が、語られていきます。

守護『その信仰を立てるためには、まず家族の和であり、おもうさま、
   おたあさまをたてる中で、そのほうを守りぬく。
   家族の結束、そのほうを支える家族の結束をはからねば
   そのほうの思いの中で、その教えの中に没入しても、必ず
   どうどうめぐりの・・・
   幸せを得るための信仰でありながら、地獄を見る。
   まずは、そもじを守るための土台となる家族との結束を
   はかるを、出発の第一義となされよ。

   わらわがそうであったように、そもじにも他は恨むな、他に
   恨ませるな。これも、大きく天が見極める絶対なる条件なり。
   人間的に思い悩むな。
   わらわも、そもじの生き様は充々承知の上である。
   常にそもじとともにありて、そもじとわらわの一体化によりて
   永遠なる、永遠の安定せる血統、血脈(けっとう、けちみゃく)
   として、今後を思い悩む。
   そういう思い悩みを、繁栄ある思い悩みをともに味わって
   いかざるばなるまい。

   俗世のくりごとに耳をかさず、○○が一族の平安、安寧を確立
   する信仰をたてまいらせよう。
   ゆめゆめ、おもうさま、おたあさまが愛を従順に受けたその思いを
   そもじはどのように転嫁して、どこにその愛を流しうるか・・・。
   要は、わらわがそもじが生を受けるとともに、そもじの背後に
   つけしことは、心からうれしく思う。
   わらわは全霊をかけて、そもじとともに、住む世界は違うとも
   住むところは違えども、ともに高まりたいと存ずる。

   わらわは全霊かけて、雑霊的たぐいは、すべて排斥できるような
   姿勢にてそもじを守る。

   わらわも精神弱気おなごでありしも、七ヶ歳(七年)の長きに
   わたりて受牢(座敷牢)させられし時から、強固なる意思だけは
   培われざるをえなかった。
   しかし今思うに、これは天の配ざいなり。
   そもじもより強く、心持を強くもちて、内にこもる時代は終わった。
   いまの肉体のような生活を続けることは、なんら○○一族といっても、
   ○○から脈々続きし先祖に対して(聞き取れず)のそうけんにある。
   救いはなにも成就されるものではない。

難病・奇病(その一 )喜連川 良子様 2

2011年10月27日 | 心霊現象
守護『ようまいられた。
   わらわは、なが子です。(泣く)ようまいられた。
   わらわも、ななかせ(七ヶ歳)という年月は、辛く
   苦しい、暗闇の世界でありました。でも、すべての思い煩い
   は、わらわの、わらわ一身から派生し問題なれば、他のいっさいに
   恨みを嫁すべきものでなきことは、零体を脱ぎて、霊となってから
   さとりしものではある。

   肉体なき世界において、肉体をもって生活した恨み、また恨まれし事柄を
   肉体を脱ぎて霊の存する世界においては、最大の障壁となる。
   まずは、そもじを苦しめる通過をせしことも、わらわが心根をそもじに
   知らしめるべき結果なり。そもじの今後立つべき世界において、まずは乗り越え
   ねばならぬ障害がある。

   わらわが先程申したように、すべて恨み、つらみはわらわが一身からおきた
   ものであり、ゆめゆめ他に転嫁するべき問題ではなく、すべてそもじが、かえりみ、
   反省し、それを土台とし、すべてそこから足場を定める、悟りをもたねば
   ならぬ。

   また、大きく問題である事は、おもうさまに対しても、おたあさまに対しても
   そもじが、どういう思いにおいて、おもうさまのそもじにかける気持、
   おたあさまがそもじにかける思い、ここの情の流れが欠けておるゆえんであり、
   まずそもじが、おぼろげながら信仰をたてようとする道は、わらわの世界で
   はっきり把握せしものでなけれども、おおむねにおいて、喜連川(きつれがわ)
   ひいては、足利がそもじが生をうけし○○家の血統を立たせるためには、
   おおむね間違いのなき信仰と存ずるが、さきほど申せしように、そもじと
   親子の情の流れが欠落しておる。

   まずその欠落が、そもじの信仰を根付かせぬ大きな要因なり。
   まずは、その信仰を立てようと、その信仰を確立しょうとするならば
   枝葉末枝(しようまっし)の雑音は、すべて除外せよ。すべて除外せよ。

   まずは、天理天測に従うならば、まずは、親子の情の復活をなさねばならぬ。
   いかに高位崇邁なる教えなるも、親と子の情というものが欠落して
   天に近づくようなことは、不遜であり、傲慢であり、天に響かぬ、
   天にかなわぬ仕様と思う。

   まずは親と子の情をわからずして、天の法則には立ちえぬ。
   高きところから低きところに流れる水のように、親から流れる愛を
   素直に受け入れること。
   まずはこれが、どういうような信仰に立脚しても、これが出発の大原則
   である。
   この出発を踏み外ずして確立できる信仰は、何一つなし。
   
  
   
   

現代の不治の病「難病・奇病」は治るのか(その一)

2011年10月27日 | 心霊現象
現代はわけのわからない事が、あまりにも多い。
事故や事件。そして「難病」と「奇病」。
理屈からいえば原因がわかれば、その治す方法も
おのずとわかっていいはずだ。

しかし、その原因が不明というところから難儀
が始まるのだ。
はたして、原因不明とはどういう事だろう。
私たちは、科学万能主義や現代社会や新文明の名の
もとに、何かを忘れてはいないだろうか・・・。


これからご紹介する実例は、実に奇異なことのように
思われるかもしれないが、これが原因といわれたら
さて、あなたならどうしますか?
他人事ではなく、一つ一つを是非、ご自分のこととして
お考えください。



その一 <ひきこもり>(守護霊・喜連川 良子様のこと)

ある日、霊能者K氏のところへ連絡がはいった。
「もう、十年ちかく家から外へ出ていない女性がいるんですが、
 みてもらえますか?」
尋常な事ではない。
しかし、最近は「ひきこもり」がだんだん多くなり、一つの
社会問題になっている。
三十年、五十年と引きこもっている人もいる。
人生の半分近く引きこもっているのか・・。
いったい何なんだろう。

この件はご本人からの依頼ではない事から、K氏は
本人の意を確かめてほしいと申し出た。

この家の皆様、つまり母であれ、父であれ、兄弟であれ、
叔母であれ、いとこであれ、つまり一族の皆様の心配は
いかばかりであったろうか。

やはりお定まりの、宗教と病院治療の繰り返しであったようだ。
しかし、何一つ解決も全快もしていない。最後の手段が今、霊界
からの解明である。

ご本人はやはり渋っていた。
K氏と私はF子さんの説得からはじめた。

「時には、皆が留守で一人でいるときは、自分で自分をロープで
 縛って、おかしな行動をとったり、あばれたりしないようにしました。」

F子さんは下を向いたまま、口を開く。
19歳から約十年近く、女性で最もいい時期を彼女は、
このように闘ってきたのだ。
知らない人からみれば、親不幸の極みであり、わがまま以外の
なにものでもないようにうつる。

説得されてF子さんは、ようやくK氏と向かい合う格好で座る。
母親は心配顔で、隣の部屋から見守っている。
守護霊降霊が始まった。
対話の途中からは、ご本人直接質問してもらった。


ホモの青年その裏側

2011年10月27日 | 心霊現象
若い男の声でした。
「あの~、どんな事でも相談していいんですか?」と。

私は電話口で答える。
「はい。たいがいの事は・・」

青年「僕、おかしいんですよね。きっと体に異常が
   あるのかもしれないんですが、これから行きます
   ので、見てもらえますか?
   裸になれといわれても、かまいませんから。」

私 「ここは、病院ではありませんので、お具合が
   悪いのでしたら、病院へどうぞ。ここは、いろんな事を
   あの世、つまり霊界からその関係を守護霊だったり、因縁
   だったりその原因を明らかにして、今後を考えるところなんです。」

青年「話を聞いてください。・・僕、ホモなんです。
   女性には何の興味もありません。好きになるのは
   男ばかりです。ね、変でしょう。」

私 「あっ、ちょっと待って、いま霊能者の先生がいるから
   電話を代わりますね、待ってて。」

青年「あっ、いいです・・・・」

そして、電話は切れた。

変質者でしょうか。
K氏にたずねると、
「変質者でも、いたずらでもないと思う。
 彼の過去性、守護霊といってもいいが、多分<こしょう>だと思えるね。
 お小姓さんだよ。はやい話、織田信長の身辺近くにいた森 蘭丸のようなね。
 むかし、高い身分の人、あるいは尊い人の、身辺の世話をする少年が小姓
 として仕えていたでしょ。

 武田信玄もそう、将軍もそうでしょ。
 彼らに身の回りの世話をさせながら、時として寝所にも召して、
 何やかや男色にふける事もあった。
 小姓がそのまま命を落とせば、それしか知らないから当然男色に
 なる。
 
 この青年の守護霊が誰かはわからないが、男しか興味がないというのは
 いたしかたのないことだよ。
 かわいそうといえば、可哀そうだが・・。」



なるほど、女になれない「男装の麗人」と、男にしか興味あるいは愛情を
感じられない青年を思い出すにつけ、私は目に見えない世界からくる過去性
裏側はもはや無視できないものだと、さらに心に深く学んだのでした。


さぁ、次からはいくつかのこの世における「難病」「奇病」の裏側を
ご紹介しましょう。
そして、これらの不治の病といわれている病気が必ず治るという事を
お知らせしたいと思います。

男装の麗人の過去性

2011年10月27日 | 心霊現象
「この方(E子さんの守護霊)は、長崎県諫早、諫早城主の娘。
 お姫さまです。
 守護霊は同じ血統の、女性には女性がつきます。
 E子さんは諫早城落城のことは、ご存じですか?
 どうぞお調べになってみてください。
 この姫様が、なぜあなたにこのように<のりうつっている>
 のかが、わかりますよ。
 またこの方が、どんな心情であったかもきっと
 知ることができます。

 落城の折、全員が招集され城を守りました。
 もちろん全員ですから、女といわず、子供といわず
 老人といわず、中には病人もいたかもしれない。
 ましてや、E子さん、城主の娘であるあなたの守護霊様は
 女だてらに、鎧、兜を着て前線を守りつづけて、落城を
 むかえています。

 今も背後で、鎧兜姿の女性が見えます。
 その時の強い思いが、抜けていないのでしょう。
 その時の心情がそっくり今のE子さんに移っている
 のです。
 どこからみても、男の合戦装束で戦いのまっただなかをあらわしておられます。

 結婚?考えられるはずはありません。
 いつも、戦闘態勢なんですから・・・」


E子さんが口を開いた。

 「諫早?過去に訪ねた事があります。
  その時、近くの川べりでキラキラ光る水面をみていて
  なぜか、涙があふれたことを思い出しました。
  意味はわかりませんが。心深くせまるものがあって、
  泣きつづけました。
  
  そんな事があったんですか・・・。後ろの方がうれし
  かったんでしょうか。
  きっと、近いうちに諫早を再度訪ねたいと思います。
  うしろの方(守護霊)が、心おだやかにされるように
  心の中で、対話すればいいんですね。
  いつかは私も、スカートがはけるかしら」


はじめて彼女のにっこり笑った顔をみた私は、彼女の
守護霊が同じように笑ったように思えた。

その時私は大発見をした。
E子さんはなんと、大変な美人だった。
もし彼女がこのままゆけば、あたら若き日を、それも
超美しく咲いた花の時期を、無駄にすごしたかもしれない。

城主の娘に生まれ、落城のうきめにあった一人の女性の
心に、深く残る思いは、今、地上のまた一人の女性(縁
深き)にすべてをかけて再生しょうと、その時を待ちわびて
いたのかもしれない。

E子さんは再び、ヘルメットに革ジャン、バイクに乗って帰っていった。
さしずめバイクは「馬」で、革ジャン、ヘルメットは鎧と兜
なのかもしれない。

元気でいってらっしゃい!!