予備校にて。
靴下止めを持ってるかと聞かれたが、
日々、自然の流れに逆らわずに生きているため、
持っているはずもなく。
その尋ね主は、
筆箱からおもむろに、
液体のり(アラビック大和)を取り出した。
彼女はそのオレンジのふたを
流れるように開けると、
何事もなかったように足に塗り始めるのだ!
今まで、スティックのり止まりだった自分にとって、
それはあまりなも新鮮な光景であった。
つづく…(ことはない)
靴下止めを持ってるかと聞かれたが、
日々、自然の流れに逆らわずに生きているため、
持っているはずもなく。
その尋ね主は、
筆箱からおもむろに、
液体のり(アラビック大和)を取り出した。
彼女はそのオレンジのふたを
流れるように開けると、
何事もなかったように足に塗り始めるのだ!
今まで、スティックのり止まりだった自分にとって、
それはあまりなも新鮮な光景であった。
つづく…(ことはない)