笑顔の塩漬け

思い出も学びも新鮮なまま塩漬けに
現在漬物パート中。
野生系オタク女子のだだ漏れ脳内記録。

お湯に流す

2013-09-30 10:13:38 | いつもの塩漬け
無事、帰還。

その後、2日分の垢と哀しみを流すため、母上と最寄りの温泉施設へ行ってきた。

地元民に人気と噂のその場所は月曜昼間から人が来てる来てる。

全部で7つある浴槽を行き交い、自分も生き返りました。

形のない遺品

2013-09-29 21:11:53 | いつもの塩漬け
今日、祖父の葬式を終えました。

祖父母の家での家族葬は、親族の絆を深められたと共に
自分のルーツを知る良い機会でもありました。


戦後はどの家も大変だったけれど
それを乗り越え、家で飲料の商売をし、更に大変な状況に見舞われながらも父上3兄妹を育てた祖父母。

祖父の死に対して、小さいながら「今年の夏に顔を見に行けばよかった…」
という後悔はあったものの
その命の営みがあって今、自分がいるという事実が
ただただ、亡くなった祖父への混じりっけない感謝へと変わりました。


亡くなる直前まで犬の枕を新聞紙で作ったり(遺作)
誰かの役に立ちたい、笑顔を見たいという姿勢で生き続けた祖父。
その姿勢を受け継いで生きて行こうと、24歳になった自分は決意を新たにすることができました。


生きるってそれだけで誰かに何らかの影響を与えるってことなんだね。