紅白を観ながら透明な滴がこぼれる。
今日は完全にやられた。
そう、風邪に(笑)
流れる滴は流れを作り、ときどき、粘りをともなって、滴り落ちる。
2011年は多くの方がなにかを失ってきた年となった。
物・場所・人……無くした物をあげたらきりがないかもしれない。
でも一方で無くしたから巡り会えた人、胸に湧いた想い、起きた行動力もある。
私自身はこの1年、有難いことに嘆いている暇がないほどたくさん縁に恵まれた。
そしてその縁からたくさんの言葉と機会、そして感動を頂いた。
友人からはたくさんの笑顔と楽しみ。
関わる大人からは挑戦する機会と自信。
お客様からは温かい言葉。
家族からはゆとりと安心。
思いがけぬ農産物もたくさんたくさん頂いた。
振り返れば振り返るほど、関わる方々から
形ある物もない物ももらってばかりで。
それに対して今の私ができることと言ったら感謝の言葉を紡いだり、手紙にして送ること。
それと、相手を大切に想うことだけで本当に申し訳ない。
だから、私にとって「社会に出て働く」ことはその恩を返すことでもある。
働けば巡り巡っていつか、直接的にその恩返しができない人に対しても返せる。
人の縁はつながっているから、身近な人を幸せにすればきっと
その人に関わる人にもそれが波及すると信じている。
来年から少しずつ、恩返していくから待っててね。
今年もたくさんありがとうございます!
関わってくださった全ての縁のおかげで、幸せな年となりました。
今年は自分史上、最高の1年だ。
もちろん、来年も。