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高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

2025年高井良ゼミ前期第7回

2025-05-26 00:04:03 | 日記

こんにちは!高井良ゼミの岩木です。

 

先日、庭の梅の木に実が沢山なっていることに気が付き、夏が近づいているなと感じました。最近は湿気も感じるようになり、日々の進む速さにただただ驚くばかりです。

 

5月22日のゼミの流れは以下の通りです。

 

①Starter

②小峰先輩の自分史を読む

③テキスト

 

Starterは前回に引き続き「気になるニュース」という事で、今回私は、子どものネット利用の低年齢化と長時間利用の記事を紹介しました。

現在は生まれた時からスマートフォンがある環境で、実際に育児のツールとしてスマートフォンを利用している人も多くいます。コミュニケーションもネット上で行うことが当たり前で、人と話しながらスマートフォンを利用している人も良く見かけます。

果たしてスマートフォンの外の世界(現実の世界)に目を向けずに過ごすことは良いことなのでしょうか。

今回ゼミでこれについて議論し、高井良ゼミでは全員が「スマートフォンを幼少期から使い続けることは良くない」という意見でした。

「スマートフォンを育児に使う人が多数派になると、逆に使わない人が少数派になってしまうのでは」「現実の世界の四季の移ろいが分からなくなる」「以前は休憩時間に読書や勉強をしていたのに、今は皆スマートフォンを触っている」

スマートフォンが生活の中心になることはコミュニケーション能力の低下だけでなく、様々な悪影響があるのではないでしょうか。これから今の環境で生きている子が大人になった時、どのような影響が出るのか気になるという意見も出て、これからもネットとの付き合い方は考え続けなければならないと感じました。

 

今回は小峰先輩の自分史を読みました。

小峰先輩の転機はまさに先輩の成長の歴史でした。いつも的確で周りを引っ張ってくれる、皆の一歩先を歩いている先輩の転機には、今の若者に足りていない「自分から動いて求めること」や「置かれた環境を活かしきること」など大切なことが沢山詰まっていて、これこそ先輩の先輩たる所以だと感じました。

これからの社会人に必要な力や物事への向き合い方、高い意識の持ち方など、とても学びの多い時間になったと思います。

 

テキストは今回まえがきを読み、次からは1人1章ずつ担当して内容を全体で共有して考えていきます。どの章もテーマを読むだけで興味深く感じるものばかりなので、これからが楽しみです。

 

次回は私の転機についてです。いざ「転機」について考えるといくつもの出来事が思い返され、書くことが難しく感じましたが、少しでも伝わると良いなと思います。コメントを通して新たな気付きを得られたらと思います!

 

ではまた!


2025年高井良ゼミ前期第6回

2025-05-22 14:03:12 | 日記

こんにちは、4年の小峰です。

最近は気温の変化が激しくて、服装の選び方にも毎日悩みますね。暑いと思って薄着で出かけたら夜は寒くて後悔したり、逆に厚着をして出たら日中は汗をかいてしまったり。体調管理が難しい季節ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
このブログを読んでくださっている方の年齢層は幅広いのかもしれませんが、どの世代であっても、こまめな水分補給は大切です。どうぞみなさん、水を飲んでくださいね!

さて、今週のゼミでは、まず冒頭のStarterのパートで、就職活動の早期化に関するニュースを取り上げて話しました。少し前の話になりますが、5月8日の時点で、すでに内定を獲得している26卒の学生が全体の76%にも達しているというデータが出ていました。数字だけを見ると驚きますが、実は企業側が新卒採用を本格的に始めるとされている「広報解禁日」は毎年3月1日と決まっています。つまり、形式上は3月スタートであっても、実際にはそのかなり前から企業も学生も動き始めているというのが現実です。

私自身を振り返ってみても、最初に内定をいただいたのは3年生の11月初旬でした。感覚としては、3年生の春(4月頃)にはもう就職活動をうっすら意識し始めていて、夏のインターンをきっかけに本格的に動き始めたという流れでした。
このような就活の早期化にはさまざまなデメリットもあります。たとえば、十分に自己分析ができていないまま選考に突入してしまったり、大学での学びがおろそかになってしまったりということが挙げられます。何より、「まだ始めていない=遅れている」という焦りを感じる学生も多く、その心理的負担は小さくありません。私自身も、早期に動いたことが良かった面もあれば、もっとじっくり考えてから動いても良かったかな、と思うこともあります。

さて、今日のゼミのメインテーマはというと——
高井良先生の自分史に対して、私が書いたコメントシートをもとに報告会を行いました。今回はちょうど私に時間の余裕があったこともあり、普段以上にじっくりと読み込み、真面目に、というよりかなり真剣にコメントシートを書いてみました(笑)。
高井良先生の人生の歩みやその時々の選択には、単なる個人の記録を超えた「時代」や「社会」との関わりがにじみ出ていて、読み応えがありました。そのうえで、私なりに感じたこと、問いかけたいことを率直にまとめ、発表の場でお話ししました。コメントを書くという行為を通して、自分自身の価値観や人生観にも静かに問い直すような、そんな時間だった気がします。

来週は、いよいよ私自身の自分史を、アオコが読み解いてくれる予定です!
自分の書いた文章を他者の視点から解釈してもらうのは、少し恥ずかしくもありますが、それ以上にとても楽しみです。どんなふうに読まれ、どんなことが引き出されるのか、今からわくわくしています。

それでは、今週はこのへんで。また次回のブログでお会いしましょう!


2025年高井良ゼミ前期第4回

2025-05-07 15:42:03 | 日記

こんにちは!今年度から高井良ゼミに所属しました小野です!
一年間このゼミで学びを深められるよう頑張ります!

5/1の流れは以下の通りです。

①ゼミ生の今週の一週間

②starter

③岩木先輩の作品を読む

 

ゼミ生の一週間で自分の今のバイトについて相談させていただきました。
その際、小峰先輩、岩木先輩、高井良先生が真摯に相談に乗ってくださって改めてこのゼミに入ってよかったなと実感しました!

starterでは前回と同じく自分の決断でした。
自分の人生の最大の決断は中二になるタイミングで自分の素を出そうと思ったことです。
恥ずかしながら、自分は中1まで自分の素を出さない、クールで一匹狼キャラがかっこいいと思っていました…
ただ、本当の自分は人と関わるのが大好きで、何事にも感情をむき出しにして、全力で取り組みたいと思っていました。
中2に上がる際、自分の本心を出すことは別にかっこ悪いことじゃないんじゃないかと思い、当たって砕けろの精神で自分の素を出してみようと決心しました。
そうしたら、中1まで友達のいない自分に、部活でもクラスでも人が集まってきました!部活では今でも一番の親友ができ、クラスでは自分に勉強を教えてほしいという人が続出して、教育者を目指す今の自分の礎となりました。
結果的に、自分の素を出そうと決めたこと、今までの自分を変えようとしたことは本当に成功だったと思います。これからも、本心を隠さず、変わることを恐れず行きたいと思います。

今回、岩木先輩の作品を読みました。まず、農業の授業があことを知らなかったので、農業の先生と書いてあったので驚きました。読んでみると、恵まれない環境ながら努力をし結果を出すところがすごいなと思いました。

来週は自分語りの社会学を読むことと、研究計画書の執筆です。どの先生にインタビューしようか迷っていますが、しっかり執筆できるよう頑張ります!

写真は春休み家族で行った三鷹の森ジブリ美術館の巨神兵像です!

 


2025年高井良ゼミ前期第3回

2025-05-01 11:08:44 | 日記

こんにちは!高井良ゼミの岩木です。
昨年度に引き続き、高井良ゼミで1年間学んでいきます!

4月24日のゼミの流れは以下の通りです。

① Starter
② 小峰先輩の作品を読む
③ 前回のカンファレンスの続き


starterは前回に引き続き「決断」について話しました。

何を話そうか迷いましたが、私の一番の決断はやはり高校選択だと思い、今までの道のりを思い出しながら話しました。

私は中学生の時「人と違う高校生活を送りたい」「自立したい」という考えが強く、3年の夏ごろまでは島の高校で寮生活をしよう!と心に決めていました。しかし、一度しかない高校生活だからやっぱり家から通う生活にしようと思い、最終的に総合学科の高校を選びました。

その時の決断のおかげで、部活では金賞を受賞するという経験を得て、生徒会にも入り、充実した生活を送ることができました。今東京経済大学にいるのも、高校の先生から勧められたことがきっかけだったので、きっと島の高校に行っていれば高井良ゼミに入ることもなかったと思いますし、そもそも大学にも入っていたか分かりません。

今将来のために大学で学べているのは当時の決断のおかげです。正直、高校生活を過ごす中で何度か「島の学校に行っていたらどうなっていただろう。島の高校を受験すればよかったな。」と思うこともありました。しかし、今思い返すと、当時の決断は私にとって正解だったなと思います。

小峰先輩の作品の読み合わせでは小野さんのコメントにとても驚かされました。ゼミでコメントするのは初回にも関わらず、小峰先輩の作品を深く理解したコメントで、私ももっと頑張ろうと思えました。これからのゼミが楽しみです。

今回はカンファレンスの続きも行いました。小峰先輩と将来のビジョンについて語り合い、周りの人を考えた人生設計も大切だと気づくことが出来ました。

次回は私の作品の読み合せを行います。次回は作品へのコメントを受けて、今年の作品に活かせる学びを得られたらと思います!

 

写真は春休みに初めて明治座で観劇した時の写真です!


2025年高井良ゼミ前期第2回

2025-04-21 12:50:02 | 日記

みなさん、こんにちは!  
高井良ゼミ3年目の小峰です。

今年も……なんと、高井良ゼミに入っちゃいました!(入らないつもりだったんですが、笑)  
理由は2つあります。1つ目は、昨年度から在籍しているアオコに誘われたこと。そして2つ目は、ゼミの雰囲気やこの場で過ごす時間が思っていた以上に大切だったと気づいたからです。

そして今年は新たに、小野くんが仲間に加わってくれました👏  
私のブログでは「おのっち」と呼ばせていただきますね。とっても朗らかで優しい男の子で、責任感も強く、私にとっては年下ながらとても頼りになる存在です。

そんなわけで、小峰・アオコ・おのっち、そして高井良先生の4人で、今年も楽しく充実した時間を過ごしていけたらと思います!

 

今週のstarterは私の決断についてでした。

偶然にも今週は、学生3人それぞれが自分自身の進路や新たな目標について考え直すような、そんな1週間でした。

私は、「女子校に入ったことで考え方や価値観が180度変わった話」をシェアしました。  
中学生までは、人目を気にして「好かれる対応」をしたり、「こうすればいい成績がもらえる」といった行動をとる、ちょっと“あざとい”タイプの女の子でした(笑)

でも、東京女子学院に進学してからは、自分の「やりたい」に素直になれるようになり、自分の気持ちに正直に行動できるようになりました。他人に対しても、素直に応援したり、優しい気持ちで接することができるようになって、自分自身が少しずつ「丸く」なっていったように感じています。

あのとき、「ここでがんばってみよう」と決断した自分に、今はとても感謝しています。

 

今回のゼミでは、毎年恒例の「カンファレンス」の時間がありました。  
私はアオコとペアを組んだのですが、彼女が私の性格をとても客観的に、そして的確に伝えてくれて。「この進路で本当にいいのかな?」と、改めて考え直すきっかけにもなりました。

 

ゼミ合宿の日程も決まり、今年度に使用するテキストも無事決定!  
2025年度の高井良ゼミ、幸先の良いスタートを切れたと思います。

これからも、ゼミの活動や気づき、そして日々の想いをブログで綴っていけたらと思いますので、よろしくお願いします🌸

 

写真はこの前行って綺麗だった新宿御苑の桜です🌸